2012年2月11日
松山エクスプレス18号
JR松山駅17:30 → 22:24三宮バスターミナル
西日本ジェイアールバス 運行便
3連休愛媛旅の帰りはバスで戻ることに。JRというか日本旅行のバリ特こだまも良いけれど、所要時間あまり変わらず3列シートならこちらもありかなって。何より、安い。まま、翌朝仕事とわかっててもオレンジフェリーは有力な選択肢だったんだけど、今回はその日のうちに帰ることを重視して。
神戸まではJR系と伊予鉄・神姫バス連合の競合だがシートはJR西日本バスのグランドリームが一番良い。私鉄系は半数の便が4列シートで運賃は同じ。神戸止まりの分、室津PAでの休憩なして所要時間が短いメリットあるが、それとクレイドルシートなら、設備を取った方が良いと思う。というわけで、1月末に埋まりかけた座席をかろうじて確保する。
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17:20に高松行き・久万高原行きが出発した後、ロータリー奥に控えていたグランドリーム車両が入線、16年式のガーラでネットに落ちてる画像を見る限り、関西〜四国・金沢方面への運用が主体の模様で、「本線系統」ともいえる東海道ルートとはある程度運用が分けられている様子あり。
到着後そのまま改札が始まるが、松山駅からの乗車は8名で思いのほか少ない。5分前には全員が乗り終えて定刻まで待機して発車する。確かに、中心市街地は伊予鉄の松山市駅寄りで、JR松山駅前はオフィス街とも歓楽街とも言い難い色々吸い取られた後の地方都市のようにさえ感じられる雰囲気で、JRで来て、伊予鉄の路面電車やバスに乗り換える結節点としての役割が大きい。
大街道で15名ほどの乗車があり、やはりこちらが利便性は良いみたいである。
続く松山インター口でもぽつぽつと乗車あり。やっぱり満席になって大阪へと向かう。
車内はグランドリーム仕様でカーテン付きクレイドルシート、夜行バスと同じ設備でもちろん快適そのもの。シートは少し倒すくらいで。隣席と仕切られているので、ストレスにつながるものがない。
ただ、JRバスは車両も運転手も安定のクオリティ…と安心していたら今回は少し違ったようで。
アナウンスが、「お預けになったお荷物トウの破損トウの責任トウは負いかねますので」ってな感じでお役所文体を大声で繰り返す。さらに下道では特に小刻みに急なブレーキが多く、正直乗り心地にも響く。高速に入るとだいぶ落ち着いて乗っていられたが…
休憩は割と定番らしい、吉野川サービスエリアで19:39着、50発
もう一度はよくある室津パーキングの21:28着、42発 松山市内の遅れはあまり取り返せていない。いまむしろ、この運転手なら急がなくて良いので、ゆるやかなブレーキ操作をしてほしい。
神戸市内でもカックンカックンな運転は止まらず、長い長い、三ノ宮までの道のり。残念ながら、こういう時もある…