日差しは強く、ガラス越しでもかなり眩しい。
高速道路のパーキングで休憩
建物は立派だが、売店は開店休業状態で見切り発車のこの国らしい施設だ。
市内に到着する頃には18時近く、途中莫高窟のチケットセンターで翌日の入場券を引き換える。前日までに手続きしないと入れないという。
中心部に入ってから渋滞した道を南下する。人口15万程度の小さい街ということで蘭州に比べると穏やかで、暮らしも忙しなさが薄い。
19時半の閉門には間に合う時間で鳴沙山に到着、カートで中へ。
ここで40分のフリータイムとなったので、月牙泉をひと回り(ぎりぎり差し込んだ夕陽に映えて美しい)、駆け足で砂山を登る。
丁度日没を迎えて、燃えるように輝く砂漠と青々したオアシスの街を一望する。
時間がなくて下りは砂滑り。靴下が茶色に染まる。
21時を過ぎて遅い遅い夕食、レストランも閉店準備中なほど。
宿に到着し、皆で夜市を歩く。
名物のドライフルーツや夜光杯を売る店が並ぶ。相場感が掴めないので今日は見て流すのみ。
2日半の移動でさすがに疲れが巡ってきた。宿の固いベッドも苦にせず深い眠りへ。