岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。

4/30〜5/4 シルクロード東口・敦煌への旅(その5)


4日目は郊外の遺跡観光へ。
前日疲れから思いの外ビールの消費が鈍り、在庫調整に朝から1本空ける。
青島の黒ビール、なんでこんなに残念な味なんだろう。黒の苦さはあるけどコクが全く感じられず中途半端な後味に仕上がる。普通のがしっかりしてたから期待したとに…

さて、気を取り直して出発、砂漠の中、地平線に消える道を突き進む。
たぶんバスは100キロぐらいだしてそうだが、何もないので実感が比例しない。

f:id:islandernx:20160512223714j:image

1時間半ほど走り、玉門関へ。2000年前の建造物が一部とはいえ現存してる驚き。雨が少ないからこそ。
足下には白い砂がぽつぽつと。塩の結晶らしい。奥には岩塩の採掘工場もあり、なるほど、砂漠で灌漑やって塩が湧いてダメになるっていう昔習った流れを実感(ここが灌漑用地だったわけではないのだけれども)

f:id:islandernx:20160512223733j:image

f:id:islandernx:20160512223751j:image

さらに進んで漢代長城、当時は高さ5メートル、いまはその半分くらいだが、幾重の葦を晒しつつも2000年まだそこに在り続けている。

昼食は陽関近くのオアシスで。緑輝く並木道、涼風がそよぐ。日陰がこんなに尊いものだったなんて。

f:id:islandernx:20160512223819j:image

湧き水の用水路、淀みなく。囲むはブドウ畑、砂漠の丘には丸い穴空きの乾燥小屋が立ち並ぶ。昼食を終えると地元の農家が干しぶどうを直売中、どうやら等外品の自家消費在庫を少しでも換金しようとしてるみたいで、格安なのだが…
洗って食べると美味しい(砂漠の砂が混じってる)、なんとまあ(笑)

しかし、砂漠の街のドライフルーツは本当に美味しい。ブドウならば基本無添加なので安心して。日本で売ってる100円レーズンにはない味わいが。そう、ワインのアテに出てくる枝付き干しぶどうと同等のものが、5分の1とか格安の値段で買えるとなれば!…結果、1キロも買い込むわたし。

陽関遺跡は映画セット&テーマパーク、岩手で喩えるなら江刺藤原の郷(行ったことないけど)、展望台からは見渡す限りの砂漠、彼方にオアシス、日本で思い描いてた風景そのまま広がり大満足だった。

f:id:islandernx:20160512223837j:image

f:id:islandernx:20160512223858j:image

今回のツアー不思議なことに土産物屋へ全くよる気配なく、参加者の要望により予定を調整して立ち寄ることに。ドライフルーツを中心とした、確かに観光客向けの店舗なんだが…全くもって中国語しか通じない(笑)
日本語がめっちゃ通じて、でもって何か買わないと出てけない雰囲気で、幾ばくかのリベートあることを容易に推認できる典型的の、とは対極をなす。

f:id:islandernx:20160512223911j:image

ここでバラマキ土産を購入する。

早めの夕食(仮に19時に頂いてもまだ陽は高く夕食感はないのだが)を済ませて、夜行列車始発の敦煌駅へ。