岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

'16 6/11 いつもの山、秋田駒へ。

10日ほど前に上司と飲んでて、「岩手山のトレーニングにどっか山連れっててくれ」と言われ、どのみち秋田駒に行くつもりだったのでガイド役を引き受ける。

ちなみに本丸の岩手山はあまり乗り気ではない(景色が一辺倒で面白くない、馬返コースだから)のだけれども、こちらは手軽に登れる割にコースも景色も多彩で価値ある山と思っている。

8合目から登るか、国見温泉から登るかで評価わかれるみたいだけれども。

 

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さて、8時半に登山開始

いつもなら30分かからずに横長根まで上がるが今日はのんびりと。ブナの木が新緑から少しばかり深い緑変わりつつある。

 

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横長根に出ると今日風がない。この先も快適に進めそう。そして快晴が迎えてくれる。

 

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ここからいつもの尾根歩き、大焼砂のコマクサはまだごく数輪にとどまる。誰が呼んだかムーミン谷のチングルマは満開で迎えてくれる。

火山の急峻な風景にまた来て良かったと。今年はもう一度、草紅葉の時期にも訪れたい。

 

男岳分岐までの急登、運動慣れしていないおじさま方には相当堪えたようなので、残念だが男岳への登頂は断念して高い方の男女岳へ。

 

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こちらに登るのはかなり久々な気がする。(いつもは男岳に登ってそこでコーヒーにて満足している)

 

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阿弥陀池で昼食休憩、この時点で13時半なのであと下山を考えればほぼスケジュール通り。

 

下りは風向きなく快適に焼けた尾根を下る。じゃりじゃりと。滅多に登りで使うことはないけれど、足が埋まってくからムーミン谷の急登の方がいいな。

 

15時半に国見温泉口に下山して湧き水で喉を潤す。

石塚旅館の日帰り温泉に滑り込む。エメラルドグリーンのキレイで果てしなく苦いお湯を楽しむ。

 

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翌日も登山なので打ち上げるまでもなく惰眠をむさぼる。