秋旅は続き、今週末は房総半島へ。
旅先が千葉はなかなかイメージつかず。東京から地続きで、おそらく舞浜あたりがその代名詞のような気でいたから。
でも、神奈川の奥地、丹沢や箱根は観光地だし千葉のそれも足りうるはず。
偏見を少しずつ修正しながら、でも完全には拭いきれずに旅に出る。
アクアラインで木更津へ。
お台場からトンネル潜る度に大井・羽田・海ほたると世界が変わっていく。
はじめての海ほたるは霧の中。
まだ朝早かったのでそんなに食べるものも無くて、名物と推しまくっていたアサリが入ったシリーズからピザパンを選んだ。
ロケ地だったようで(映画見てないからわからないのだけど)、ゴジラ関係の展示が充実してる。
橋の区間は短くてあっという間、木更津=ヤンキーの街の刷り込みは間違ってないと服屋の店頭から再確認…街並みは東京にあらゆる刺激を吸い取られて抜け殻のようで、都市へのアクセス向上がよい結果をもたらさない典型例かもしれない。
木更津駅で「菜の花弁当」(海ほたるで間食してるしで軽めに)を買っていすみ鉄道へ。
途中、小湊鉄道の飯給駅に立ち寄る。ここには世界一広い(という通説の)トイレがあるが、あくまで女性用なので感想を聞くのみ。管理が大変そうだけど、発想はすごく面白いと思う。
折しも駅にはたくさんの人が、シャカシャカと。春に備えて菜の花の種蒔き中
こちらも堂々と線路に降りることができ、いろいろ撮影。秋桜も見ごろ。
寄り道したけど、起点の上総中野駅へ。ここでいすみ鉄道の急行列車(普通より所要時間かかるので、急行料金は旧型車の整備代金のようなもの)をしばし待つ。雨が強くなってきたので駅舎へ避難する。
この駅、配線的にはいすみと小湊繋がっていそうで、プツッと切れている。レールの幅は同じだけど、路盤の整備具合などは確かに…異なっていてなかなか直通運転は容易な構想ではない様子。せめて、ダイヤはある程度つないだほうがと思うけど、県境みたいなもので流動少ないのか。この駅、どちらも無人なのだ。
待つことしばし、定刻きっかりにキハ52+28が到着
ハリボテでなくて、本当の生き残り。