避難小屋で暫しの休息をとり、13時前に最後の登りに取り掛かる。
徐々にモヤかかり、少しずつ雲も出ているけれど、まだまだ絶景の山頂が楽しめると期待して。
最後は丘を登ると感覚で。でも、北側の尾根なので陽当たりが悪くもう雪がさっくりと。
こちらを振り返ると、ロープウェイの奥に青森市内と陸奥湾まで。さすがに北海道までは拝めなかったれけど、満足満足!
程なくして山頂に到着する。風は強いが写真ではそれが残らないので見返すととても快適な空間に思えてくる。
実態は…着実に体温が下がっていく世界なので早々に下山を開始する。
ピストンでは面白くないので、2度目の今回も仙人岱の方へ下る。
日が照りつける南側なのでこちらに雪はなく快適な登山道が続く。
小岳の奥には高田大岳も。次の3回目があればこういう寄り道も楽しそう。晴れてれば稜線独り占めできそうだし。
来年もいれば今度は残雪期と夏の盛りに。
仙人岱で軽く休んで、火山ガス噴き出す谷間を抜けるとだいぶ標高が下がってきた。紅葉の世界に戻ってくる。
15時半に無事下山して、さてこの後どうしようか。最初は青森残って翌朝岩木山にタッチアンドゴーも考えていたが…寒さもあってか意外と疲れている…
と、いうわけで悩んだけれども今夜盛岡に戻ることにする。でも、やっぱり温泉には入りたいので選んだのは谷地温泉
その前に地獄沼の紅葉を楽しんで。
谷地温泉はプカリプクリと底から湧いてくる不思議な湯船、透明なお湯で八幡平ほどインパクトはないんだけど、適度なぬるさもあってついつい長湯しつつ…
上がると満月もぽっかりと。
暗闇で少し不気味な奥入瀬渓流を抜けて、鹿角八幡平から今度は南に下って帰宅