新潟からは往路と同じ「きらきらうえつ」に落ち着く。真の鈍行旅はこんなものを…というポリシーが一部には存在するとわかっていつつ、速さと快適さには敵わないのです。
今回もかなり空いてて、みんな海側に座れてるレベルとやっぱり冬の閑散期だなと。18きっぷ組は意外と少なくて、並行して走る特急いなほの代用も見受けられる。特急料金の分安いしね。
調達したワンカップを早速開けるか…少し迷ったが午前中から完全に酔いこむのはと良心がそれを抑え、台湾ファミマのドライパイナップルをかじる。
無添加でいいやん、と思ったが開けてなるほど。ざっくりしすぎ。
芯も含めて輪切りにしたのを干しただけ。でもって南国の空気感なのかスパイシーさもどことなく。素朴でクセになる(一袋一気に食べて舌がヒリヒリ、半日ぐらいは)けれど、日本じゃこのまま売れないよなぁ。
車窓は終始曇りのままで、読書→いつのまにか夢の中で鶴岡に到着する。ここで約1時半の待機時間がある。余目か酒田で調整もできるが、前者は何もない。後者は港の食堂行きたいが行列必至でいつ戻れるかわからかい。
そんなことで一番無難そうな鶴岡を選んでみた。さすがに致道博物館を見てまわる時間はない。近くの致道館とカトリック教会を駆け足で。そのエリアまで片道歩いて20分はかかるので、本当に早足。
次は鳥海山と絡めて車で来るかな。
鶴岡→余目は各駅停車で移動する。もちろんキハ40を期待したけども、ホームにいたのは110+E120の最新型?コンビでちょっと残念
乗り継いで再びの新庄、ここでも1時間弱の乗り換えで遅いお昼ご飯
とりもつラーメンが食べたくて、駅近の店をいくつか回ってみるがどこも休憩時間にあたる。15時すぎ、仕方ない。
キオスクに「牛肉ど真ん中」が売っていたのでこれに落ち着く。暖めてもらって、ベンチで掻き込む。次は701系ロングシートなので車内で食べるのはどうも。
最近また値上げしたような…美味いんだけど、そろそろコスパ的には限界な気がする。
「すもっち」と「山形代表」ももジュースを買い込んで、県境を越える頃には外は真っ暗。ほっとゆだ駅で温泉とも思ったが、早く変えるほうが得策と見送り(そして、翌週に来ることになる)
帰り着いては、風味爽快ニシテとサラダホープ、すもっちで復習の晩酌