岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

1/15 雪の晴れ間に岩手山&湯田温泉

年末年始から立て続けの旅路で疲れを隠せず、メンテナンスに充てるつもりだった週末も起きてみれば青空広がる。この時間から遠出はできなくとも、晴れの雪景色は今のうちに撮っておきたい。

即興でルートを組み立てる。
無理せず出かけられる範囲で、岩手山と湯田エリア、北上線ラッセルに当たればなお良しと期待して。

 

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9時過ぎに出発してまずは小岩井一本桜へ。岩手山にかかる雲は完全にはなくならなかったが、風もなく桜の着雪は残り、咲かない年よりは華やかな佇まい。ちらほら撮りに来る人もいるみたいだが、夏場に比べるとはるかに閑散としている。

 

 

ちょっと時間を食い過ぎて、11時の北上線には間に合わないとみてあちこちレンズを向けながら県道1号線を南下
半分凍った川の景色とか、何枚も撮ってみたけど・・・
まだ自分の狙いが定まらず、良くわからない写真にしかならない。
ちゃんとどこかで記述学んだ方が良いのかも、わかっては、いる。

 

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晴れて気温も高くなってきたので枝から塊になって落ちる雪、同時に煙のように舞い上がる。朝霧のような景色に。

 

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雫石から長いトンネルを抜けて旧沢内村に入ると、こんなバス停が。
たしかに、切り開かれた空間が。
集落というほどではないが、何軒か。昔はもう少し賑わっていたのかも。トンネルができたのはその後のはずで、北上していったどん詰まりということかと。

 

軒先で除雪に追われる人々をみつつ、スピード上げるのは怖いので40キロぐらいで慎重に進む。夏の景色は思い当たるが、あまりの白さと背の高さに記憶と合致しない空間が広がる。

 

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12時過ぎにほっとゆだ駅にたどり着く。ちょうど列車の合間で駅構内では除雪作業が進んでいる。どのみちあと2時間は列車が来ないので、温泉へ。
先週見送って少し後悔したのもある。
列車の時間を外しているからか、町内にいくつも温泉あってここまでやってくる必要ないからか(確かに、中心部の温泉郷あたりの立ち寄り湯の駐車場は混雑していた)先客なし。内風呂のみで解放感はないけれど、ゆっくりと湯船に身を浸す(熱いだけ)

ほどなくしておじいさんがやってきて、色々教えてくれるんだけど、「この数日はあり得ないほど雪が降った」以外の情報は聞き取れず。愛想笑いで流してしまってごめんなさい。それでも、楽しそうに話してくれていたから、いいかな?

 

そんなわけで、小一時間風呂におり、少々のぼせて2階で寝転ぶ。

 

2時の列車にちょうど良い時間になったので、北上行きを到着前・出発後と狙うことにして撮影地を定めていく。
前者はとにかく雪をかき分け進むところを、後者はありきたりだけど俯瞰構図の割と有名なところから。

 

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雪景色に同化しすぎた感も否めないが、まずまずかなと。

激安スーパー、オセンの本店はこの街に。来たからには買わねばならぬ、お値打ちA4ランク北上牛切り落としと、いろんなものを買って往路をなぞる。

 

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御所湖から、夕焼けに輝く南部富士