岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

1/28〜30 山形&仙台ナイト 止めどなく、はしご酒(その1)

旅人の集い、第2集
11月の盛岡ナイトからしばし間を空けて、冬の「大人の休日」ウィークにあわせて再びの東北開催

 

山形から仙台へ。
ゲストハウス界隈で名を上げている「ミンタロハット」についに足を踏み入れる。数多のシェフと唎酒師が腕によりをかけ過ぎた結果、過剰生産・過剰供給の筋書き通りに。
でも、それが楽しいじゃない。
心のゆとり、羽を伸ばして冗長性を生きる。普通ってなんだ、合間に問う。


***

金曜に仕事を早々に切り上げて、高速を一路南下し山形へ。
雪に埋もれた住宅街の先にミンタロが。
二世帯住宅のような、住居かねた下宿な作り。

 

キッチンでは先行するシェフたちが、カレーにマリネに鹿肉のロースト、スリランカカレー…

あっ、あと大根の姿煮(笑)

 

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追い討ちをかけるは銘酒の数々
兼八や六趣、台湾のウイスキーも登場し、百花繚乱行き着くは楽しい宴会


一人ひとり旅人たるスタンスは異なれど、流行に惑わされない地に足がついた人々である。話に飽きがくることはない。酒量にはいつか限界が訪れる…

 

 

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明くる朝も昨晩の残り、作りきれなかったスライドで食卓が埋まる。ここにきて、気仙沼ホルモンが登場しカオスに拍車がかかるわけだが。

 

10時過ぎにやってきたマダムたちの英会話教室に場を譲り、峠を越えて仙台へと向かう。

 

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まずは宿の「天龍閣 ラドン温泉」に車と荷物を置く。部屋も用意できているとのことでそちらに。

 

 

昼下がり、第二幕のスタートである。

仙台はしご酒は、駅近くの細路地に隠れる「もつ焼き丸昌」からのスタート(まだ13時)メインのもつ焼きは夕方かららしく、サラダやセンマイ刺で飲み始める。


店内は競馬中継とか流しているわけではないんだけど、ほぼ満席
小上がりひとつ空いていたのは誰か強運の持ち主がいたからと。

始めはビールだったが、宮城全蔵の酒が揃っていると、呑兵衛に拍車がかかる。
小一時間の間に、この卓には10以上の地酒が注がれる結果に。


うーん、自分は先々のことを考えて、喉から手が出るも、自制心を働かせ。
1杯(栗駒山)と、あとは皿を掬わせてもらいつつ。

 

 

仙台朝市は閉まりかけの時間になりつつもまだ元気に営業中

飲む点滴との誘い文句に導かれ、甘酒に
胃腸の調子をと順不同に、豆乳を。

体をいたわり、メンテナンスしたふりをして、0次会へ。

 

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「立ち呑みかめや」
看板の通り、昼間から営業中
軽めのつまみで、仙台せりの皿だとか、定番の煮込みとか。

シャリキンホッピーに走るもの、安定のビール、迷走への幕開け・地酒と選択は様々。
軽く回っていた(何しろ、前日からあの飲み様なのであるから)のでビールでクールダウンを図る。

 


***

 

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歩き進めて定禅寺通りへ。
メディアテークのあたりで折れて、メインの「ちょーちょ」
幹事がひと月前に予約を入れてくれていたのだが、それでも17~19時の早い時間しか取れなかったらしい。かなりの人気店

 

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日本酒、風の森がある。よしよし。
刺盛は時間短くて・・・と2点ほどサービスしてくれた。

 

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カマ焼とかなまことか、ナスの揚げびたしとか、ここは、食べるところと。

 

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そしてここから記憶が定かでなく、夜の街をさまよう。
たぶんあと2件ぐらい回って、そして「ゆで太郎」のかき揚げそばで、〆た筈宿にたどり着いて、そのまま落ちたはず・・・