2017年4月2日
岩手県交通 運行便
伊丹空港20:40 → 21:04 なんば
大阪空港交通 運行便
大阪への長期出張、普段の週末レベルなら自家用車でさっと走って花巻空港に入るが今回は1週間出っぱなしなのでバスで向かうことにする。復路、場合によってはラウンジビールの選択肢を残しつつ。
花巻空港へは盛岡駅からの県交通連絡バスを使う、それを始発から乗るのか、花巻空港駅までJRでつなぐのか、という話。時間が合えばJRの方が自宅からは速くて安いのだがスーツケース抱えての乗り継ぎも億劫でのんびり寝て到着するバスを乗り倒すことにする。
盛岡駅に到着したのはいすゞガーラの旧型タイプ。12列なのでアーバン号にも充てられる車両と推測、ナンバーから10年ほど他社で走って転入してした車両のようだ。
始発から乗り込んだのは16名
最終の名古屋便、大阪便に接続するので1番乗客が多いはずだがこの程度、それぞれ80人乗りで搭乗率7割とすればこのバス利用者の割合は10パーセントに過ぎない。(注:実際には共に半分強の搭乗率だったので、2割ぐらいはこのバスは乗っていたことになる)
やはり車でのアクセスが柱になっている。高速のインターからも近いし、20分前に着ければ急がず乗れるコンパクトなターミナルも相まって。公共交通に誘導するにも、車のアクセス良さ&駐車場無料で利用客の仙台流出を食い止めている部分もあるだろうし、採算取れているなら現行のアクセスバスが必要十分ということになりそう。
高速に乗るのは20分足らずで花巻ICを退出、側道のアンダーパスで東北本線を潜り、花巻空港駅に立ち寄る。こちらは花巻駅からの空港行き路線バスが廃止されたことに伴って経由地に追加された。こちらからは3名が乗車
程なくして花巻空港に到着した。
ここからはJALの最終便で大阪へ。名古屋行きもこちらも思いのほか空いていた。単身赴任の帰りが多いと思いきや、路線的には逆向きだったと気付く。
横が空いている席をどうぞと、座席変更頂くも冷静にシートマップ見返すと翼の上だった。まっ、夜の便だしいいかなと。どのみち、半分は寝て過ごす。
定刻に到着し、伊丹空港からは宿を取ってるなんばへ。
この時間帯は10分間隔なのでそこまで待つこともなく。
やってきたのは大阪
乗客は全部で18名、グループ以外は窓側に座れて快適な塩梅である。
都市高速を進んで、あっという間に気づけば下道へ。難波の少し東のほう。
いかにも大阪な景色を眺めつつ、何度か右に折れて、バス停に到着
今回も、時刻表30分に対して所要24分と早着した。空港ダイヤはかなり余裕をもって設定している模様だ。