岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

高速バス乗車記録 長崎空港リムジンバス

2017年7月9日

長崎駅前15:55 → 16:42 長崎空港

長崎県営バス 運行便

 

土日を使って長崎へ。ピーチが最安だが、本数とか変更可とかのバランスを考えると神戸からのスカイマークが使い勝手が良い。

 

長崎空港へのアクセスはもっぱら高速バス、県営バスvs長崎バスの構図が路線網を発達させた。

今回は県営バス便を長崎駅前の交通会館より。入って手前の県営バスホームから出発(階段下った奥の島は九州号専用)

 

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バスの始発は茂里町なので定刻直前に滑り込む。車内は前方荷物棚を設置した空港仕様になっているが、シートモケットは旧事業者のまま。どうやら、和歌山のクリスタル観光で使用されていたみたい。車内は12列なので路線バスとしてはやや狭い。

 

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ちなみに県営バスは公営企業なこともあり、ウェブサイトの片隅で「公金支出明細」としてバスの購入費やら整備・燃油代まで細かに公開されている。

それによると、これは同形式のバス5台で7,400万ほどの費用が計上されているので1台約1,400万で購入したということに。これに加えて、路線投入に向けた改造費も結構な額が計上してあった。そんな中でシートモケットを取り替えないのは?だけど、現行で乗り心地に問題があるわけでもないし、運行に支障はないからか。

 

乗客は長崎駅前を出発時点で15名ほど。途中の大波止や中央橋にも一応停車するが乗車はなし。一応、新地までの区間利用もできるみたいで運賃も出ているがこの範囲での利用客は見たことがない。ちょっとした穴場かもしれないが、路面電車、あるしね。

 

新地ターミナルで8名乗車、決まりになっているようで運転手が下車してロビーに声をかけにいく。それに呼応して乗る人はなし。

 

発車するとすぐに左に折れて高速道へ。多良見インターまでは片側1車線で少し詰まった流れ。

それを引きずって若干の延着で空港へ。

 

県営バスもいつの間にか中古車が幅を利かすようになってきた。

 

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