岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。

6/24 夏山登山、武奈ヶ岳へ&鯖街道(その1)

梅雨の季節はやや抑制的に。土日で泊りがけは少し抑えて大阪で過ごす日々
とはいえ、予報が好転すれば落ち着いてはいられない。

 

 


ようやく今年1回目の登山にと、まず目をつけたのは奈良の大台ケ原~和歌山に下って木津路・十津川~那智あたり。金曜の朝まで悩んだが、梅雨前線が少しずつ侵食してくる予報に断念

 


秋に行けばいいか(と、いいつつ、紅葉に追われて冬になってしまうのは明らか)代替案として、関西の北の方へ。登る山は伊吹山にするか、琵琶湖の対岸にするか。高山植物の乏しい時期に伊吹山はいったんパスするとして、あとは稜線歩きが楽しめそうな山・・・目をつけたのは武奈ヶ岳
車借りる前に書店で登山マップを調達

 

コインパーキングに停めて、早めの就寝

高速代がもったいないのと、登山の基本は早朝出発と肝に銘じ朝焼けが少し不気味に赤く染まる4時半に出発する。

 

国道1号線をのろのろと(車は少ないが、信号は容赦ない)京都を目指す。大阪→京都は下道で1時間20分ほど。高速なら40分・・・やっぱり電車で移動すべき区間ですな。

 

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7時に坊村登山口の葛川市民センター駐車場に到着する。まだ車は数台レベルで閑散としている。準備を整えて7:15、出発!淡々と植林帯の山裾を登っていくが、局地的でなく、ほぼ常に急登を強いられる。

 

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まだ日差しは強くないのだけど、風が通らないのでかなり蒸している。汗が噴き出す。瞬く間に水分を消費する。ここまで汗をかくのは、まだ体が慣れていないからか、あまりにも酷な坂道だからか。
九十九折を見上げる、首が痛く、頭が重くなる。先が見通せない。

 

30分ほど耐えると辺りが広葉樹に代わる。適度に手の入った雑木林といったところか。稜線に近くなり、穏やかなインターバルといった平坦路も交じるように。1時間ほどで一気に700mほど標高を稼ぐ。

 

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このコースは比良山系では初心者向けで道がはっきりしている(とはいえ無雪期でも時折道迷い遭難が発生しているらしいが、確かに地面に緑が乏しいので、登山道かけもの道かの区別は悩むのかもしれない)のは利点だが、コースタイムが短い分、急登を強いられる。明らかに不慣れっぽいご夫婦が11時スタートぐらいで入ったと思わるすれ違いも帰りにあったが、これはちょっとまずいと思います。

 

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さて、夏道・冬道が再び合流する地点を過ぎ、見上げると空!な坂を越えると御殿山(1,097m)に着く。一気に視界が開けて、武奈ヶ岳の山頂(と思ったがそのひとつ前の地点だった)まで、歩く先が手に取るように。これぞ目指していた稜線歩きである。

 

これまでは、森林限界を超えた岩場の稜線歩きがほとんどだったが、今回広がるのは青々とした風景、積雪によって木が育たず開けているのは東北と同じだが、荒々しさはなく、穏やかな散歩道を進む。

 

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9:20、スタートから2時間ほどで山頂に到達する。しばし休憩、北の方に育っている雲をみて、お湯を沸かすのはやめておく。