塩ラーメンの後は、駅へ向かって北上する。静まり返った朝市を通過して、駅前広場へ。ここから一番近いラッキーピエロは棒二森屋の角にある駅前店だ。ここで悪夢の待ち時間が・・・
ひとしきりバーガーを頼んでテイクアウトの注文を完了、待ち時間は30分ほどといわれ(割と長いが・・・それなりに混んでいるのでと仕方ないかと)、斜向かいのローソンで時間を潰す。20分ほどして戻り、しばし待つ・・・が30分たっても呼ばれない。おおらかにのびのび仕事をする店員は、さすが北海道と少しうらやましく思うのが普段だけど、すこし苛立たってこずにはいられない・・・なぜだかわからず、出てきたのは注文から50分後だった・・・
確かに盛況ではあったけど、捌ききれないほどではなかったと思う。
観光シーズン最中だったことが災いしたのか。
ここでしか食べられない、ご当地ものだから仕方ない…が、次は他の店舗にあたろう。
北海道限定のクラシックなり、黒ラベルなりを買い込んで、待ちわびたバーガーを片手に1日目は更けていく。
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翌朝は日曜日、観光客ホイホイの朝市には目もくれず、自由市場か中島廉売が・・・といいたいところだったがどちらも休み。
たまにはと少し重い足取りで朝市へ。でもっぱりカニ帆立ホッケの露店での買い物はうんざり。
でも、ひとつ忘れていた。
そういえば釣堀、やったことないぞ。
長い長い列で、しかもなんかイカ小さい気がするけど、函館の必修科目な気がするし、ちょっとワクワクしてしまうので、やってみる。
釣る、といってもひっかける、ぐらいがたぶん正確な表現
イカの頭?じゃなくてこっちがしっぽだったっけか、三角形の方に針をかけて引き上げる。
ちょっと残酷な気もするが、どのみち結論は同じなので。
大物で活きのいいのを狙ってさっと、流れもあるから結構引きは強い。
が、釣り上げてみると、水中ではレンズ効果あったのか、少し小さい。
まま、それでも美味しくいただきました。
昼過ぎまでの函館滞在、前回麓までいって登れなかった五稜郭タワーへ。
なるほどなるほど、星形のお濠を確かめて。そして空港かなり近いなと。空港と、函館山がほぼ同距離?ぐらいにみえる。
新幹線できても、東京圏からは空路の方に軍配ありか。
さっと降りて11時半、函館グルメその3の「しげちゃん寿司」へ。
11月の時は5人の団体旅行だったので、店を埋め尽くしてしまうと断念していたけれど、今回は身軽なので挑戦してみる。
先客4名ほどで、順番に握ってもらうのでしばし待つ。
注文したのは13貫セットのランチに、タコの頭とかがごめ昆布とかバター巻とか独自ネタをお好みで追加する。
大将に軽快に握ってもらい、できたてを頂いていく。
付加的な要素をそぎ落としてスリムに仕立てた(醤油のボトルはその端的な例と思うが)からこそのリーズナブルさで、これはできれば近くに!なんだけど、遠い地にあってたまに旅の目的に、がいいのかな。
さて、次の函館は・・・2018年中にもう一度、バニラエア、また飛んでくれと祈りつつ青函トンネルをくぐる。
青森で車にスイッチして走り慣れた八甲田山を田代平周りで。
17時過ぎに蔦温泉へ滑り込み。