岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

高速バス乗車記録 金沢→大阪

大阪-金沢線
2018年2月4日
金沢駅前16:46 → 22:04阪急三番街
阪急バス 運行便

 

往復割引使ってこそなので帰りも阪急バス便で。

金沢は寒波の予報通りで時折凄まじい風と雪が吹き付ける。少し不安になるが、ダメならサンダーバードと思いつつ観光してすごす。16時半過ぎに金沢駅バスのりばへ。

 

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40分過ぎに兼六園下始発のバスが入線


運用的には車両も乗務員も日帰り往復の様子で、行きとは異なるスーパーハイデッカータイプ、車内は同じつくりでそれなりにしっかりしたつくりの独立3列シート、ただしカーテンやコンセントの設備はないので夜行バスとしては設備やや見劣りするかもしれない。昼行便ならこれで十分
ナンバーは往路と近いので、同じ08年式と思われる。同じ車両じゃ面白くなかったのでちょうどいい。

ほとんどの乗客は金沢駅から乗り込むわけで、乗り場の係員が狭い荷物室に折り重なるパズルのように詰めていく。
満席予約のようだが、途中からの乗り込みもあるみたいでパラパラと席が空いた状態で出発する。

金沢市内はやはり雪で渋滞発生してて、北陸道に入り小松の時点で15分遅れ。
ここで2人が、尼御前PAでも2人が乗り込んで予約通り28席満席となる。

車内モニターも往路よりは綺麗なもの(というか、液晶に取り替えられている)で、車内設備の案内もこちらの映像を使って実施、乗務員からは追って補足説明、なのだが、風に振られながらの走行で神経を使うのだろう、途切れ途切れで行われる。
たしかに多少の横揺れはあるが、バス自体の自重がかなりあるためか安定感を揺るがすほどではない。

雪よりも風が気になる石川県から、
福井県に入ると雪の方が条件悪くなっていく。永平寺のあたりからは積雪で路面が真っ白になっており、アナウンス入り減速運転へ。福井市を過ぎると通常の巡航速度に戻り北鯖江PAでの休憩へ。18:09着・24発


しかし、その先の滋賀県への山越えは雪で完全に詰まる。止まることはないが、時速30〜40kmで前に続いて進むのみ。これが1時間弱続いたか。もうこうなれば仕方なく、無事に着くことを願うのみだ。特に案内はないが、車内皆が状況を理解して穏やかなまま。

山を下って、琵琶湖に並ぶあたりからは走行側淀みつつも追い越し車線が空いたようで通常の速さに戻る。
多賀SAには20:08着、25発

 

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発車後に現在約50分遅れの旨アナウンスあり。あれだけノロノロ渋滞だったので、仕方ない。

京都深草には45分遅れで到着、8人ぐらい降りていく。駅前まで行けば所要時間伸びて主要の大阪方の需要を取り込めなくなるし、深草自体鉄道駅へのアクセスも良いので妥当な落としどころと思う。

高槻は通過して、千里ニュータウンへは40分遅れで到着、1人下車。次の新大阪では4人

遅れを少し巻きつつ、三番街へ滑り込み。往復ともに遅れたが、半額以下は魅力的だ。その分、呑める。

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