10月、まだ京都の紅葉には早いタイミングだが、春に続いて代休を活用して京都散歩へ。京都通の先輩におススメルートを聞きつつ、絶景の定番になりつつある瑠璃光院にいってみるのも良いかと。
土日は相当混んでるのは想像に難くなく、平日なら天気良くてもそれなりにゆっくり見れると期待して。
朝、会社に行くよりも早いくらいの時間に一路京都へ。出町柳から叡電に乗り換えて八瀬比叡山口駅まで。10時開門の20分ほど前に到着したが、既に先客20名ほど。意外と、混んでいる。テーマパークの如くロープで列が整理されておりさすがに手慣れている。定刻のちょっと前に住職(?)の方が出てきてひとこと。お寺の由緒とか。
10分ほど待って、中に入る。
まだまだ緑鮮やかな時期だけど、のんびり過ごすと心に決めて、まずは写経から。・・・席が空くまでしばし待つ。
定番の構図、最初の波が落ち着くのを待って、カメラマンの列に並ぶ。
でもって、とりあえず外せないアングルから。
磨き上げられた写経机と床に映る緑は素晴らしい。人気になる理由はわかる!入館料2,000円の理由は・・・わかったことにしておこう。。。富士山の入山料と同じ理屈、いわゆるロードプライシングな発想ということで。
いやいや、でも2018春の夜間拝観、6,000円も取った上に、JR東海様ご指定のツアー利用者限定というのはちょっと資本主義に傾き過ぎと考えますが。
手間はかかっても、抽選とかにすれば、高くても納得感でてくると思いますが・・・
そんな匂いもない平日の朝、幸い仕事関係の電話はならず、腰を下ろしてのんびりと。
「ここからこんな感じでも」とおすすめアングルを次々に繰り出す住職(?)の手慣れかたはやはりちょっと違和感あるけど、まま、彼の方の粋とという風に、頑張って理解しておこうと思う。
1階にはお抹茶スペースあるけれど、こちらも1,000円とだいぶ強気なので、片隅で少し腰をおろす。
確かに美しかったよ!でも、穴場でもなんでもないし、何でしょう、京都観光の必修をひとつこなした気分。
ちょっと落ち着ける場所に行きたいなと瑠璃光院の裏山的な位置にある御陰神社へ。人気のない、明るい時に行かないと落ち着かないようなうっそうとした杉林の中にあるけれど、荘厳な、という意味が真にしっくりくる空間で洗いなおす。