並木道の真ん中にあるレストハウスにはご当地グルメ的な出店も出ていて、屋内の土産物コーナーや休憩エリアはごった返している。
メタセコイアは黄金色からすこし茶色がかっていて、ちょっとピークは過ぎたけどぎりぎり紅葉として楽しめるのかなっていう感じ。
脇道にはブルーベリーや桃の木もあって、夏〜秋は果樹園として観光客を集めているらしい。今の季節は、もっぱら並木道で人や車のいない写真を撮るのはほぼ不可能かな。やっぱりこういう場所は有名になりはじめのタイミングを狙っていくのがベストだなって思う。そのためには常にアンテナを高めにもっておく。
ある程度奥まで歩いて、引き返してくる。
やってくる車列は途切れない。なんだか落ち着かないので、昼食は少し走った道の駅で簡単に済ませる。ここまででようやく半分まできたことになる。
冬なので、陽が落ちるのも早い。15時ぐらいにはだいぶ西日になってきて、彦根城に着くころには完全に夕焼け小焼け状態である。
観光客もほぼいなくなった時間で、正直、ちょっと寒かったのと(ひこにゃん看板のコーヒーにひかれそうになるも、既に閉店準備だった・・・)天守閣の高台からで夕焼けがちょうどいい感じになっていたのもあり・・・彦根城そのものの魅力を堪能!という感じではなかったかな。
閉館時刻に追われつつも、俯瞰する景色を楽しむ。
裏の庭園を回るころには完全に日が落ちて、暗くなりはじめる。
出発をもう少し早めた方が良かったのかもしれない。やっぱり、ある程度の距離を走り回るのは夏だ。
竜王のアウトレットによることも考えたけど、ちょっと駆け足になってしまうので、このまま草津で車を返して、京都辺りで遅めの夕食のつもりで進むことにする・・・が、栗東あたりで事故で高速詰まり始めており、結局名神は1区間だけで下道に降りてこちらも渋滞の中を進むことになった。
結局草津で車を返したのは19時頃で、営業時間を考えると、アウトレットによらなくて良かったなと・・・
初めてまともに滋賀を観光した。やっぱり琵琶湖のくに。
次は唯一の湖に浮かぶ有人島・沖島あたりかな。近江八幡の街並みとセットで。
涼しくなったら伊吹山もいいかもしれない。本当は春先の高山植物がベストだとわかりつつ、結局行けていない。
と、いうことで、ロードバイクでビワイチは、まだまだだいぶ先になりそうな気がする。