2018年5月26日
ハービスOSAKA 5:52→6:20 伊丹空港北ターミナル
阪神バス 運行便
岩手県交通 運行便
大阪に来ても、東北に吸い寄せられてる。なんだか不思議だけど、今年も山菜の宴へ。メインからは1週遅れるけど、仲間との宴を楽しみに。
花巻行きは朝いちばん最初の出発時間になるのでほぼ始発な感じで空港に向かわないといけない。
マルビルの長蛇の列に焦った記憶もあり、予防線を張って始発のハービスから乗ることにする。定刻5分前に到着するとちょうど横付けされたところ。
ここからの乗車は10名ほどで、難なく窓側を確保する。
予想通りマルビル乗り場には長蛇の列ができていた。ただ、積み残しが出るほどではなくて、ちらほら空席が残るレベルで発車する。
福島駅の交差点と踏切を越えて阪神高速へ。この時間に詰まる要素は皆無だ。うたた寝をする暇もなく、伊丹空港に到着する。
今回は降り場がANA側をJAL側に分かれていて、後者なので一旦降車を待ってから。間に、以前は分かれてた乗車ホームが整備されていて、これで完成形なのかなと。空港到着が集中する20時台は、JAL側でたまに満席乗れないという事態になっていたので、このシステムの方が公平かつ利便性も取れていると感じる。
さて、花巻行きは7:05発で伊丹空港から飛び立つ最初の便…になってもおかしくないのだが、僻地行きはまとめて沖止めにされており、結局離陸待ちの後ろに着くことになる。
だいぶ待たされたが、機内からの景色は残雪の北アルプス→新潟→東北の山々、鳥海山に焼石岳と見事な景色が続く。
散村がよくわかる北上盆地は懐かしの風景、田植え前後で水が輝く。
空港上空で軽く反転して、いつも通り北側から着陸した。到着は約20分遅れ。
連絡バスは札幌行きと接続を振り替えてすでに1番目は出発済み。2番目の発車を9時に遅らせての対応になっていた。
車両はすでに横付け済み。よく見た昔のガーラ、たぶん京急とかからのお古
8:55発の花巻空港発仙台空港行き!という(途中観光地立ち寄るツーリスト路線)異色の県北バスが空気輸送のまま出発していく。最近になって、始発が花巻温泉に延長された模様で、需要開拓の試行錯誤は続く。
さて、やっぱり花巻は車で乗り付ける空港らしく、連絡バスに乗ったのは12名ほど。飛行機の3割に満たない。
1人が花巻空港駅で下車する。JR東北本線でちょうどの時間があれば、ロングシート30分とはいえ500円ほど節約して向かうことができるが、そんなちょうどいい接続があるほどの本数はない…
東北道の110キロ標識にちょっと心踊らせつつ、所要時間きっかりで盛岡駅到着した。
開放感と、懐かしさと。