岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

3/1〜3 しまなみ海道サイクリング&尾道迷い旅(その3)

多々羅大橋ふもとの道の駅から、大山祇神社までは軽い丘を越えて7キロ、20分ちょっとの距離がある。高低差自体は大したことなかったのだが、下り坂のはずみでチェーンがまた落ちる・・・うーん、もう少しちゃんとしたチャリを借りたかったな。

 


車道とは別に勾配が緩やかな自転車道が用意されてるが、日陰の苔に侵食されつつあって、作ったは良いけど整備は行き届かないよくある状態に。下り坂は車道を一気に駈けることにする。神社前について、参拝の前にお昼と目の前の人気店「大漁」の列に並ぶ。海鮮系の田舎食堂といったところ。

金曜日だけど13時前の昼ピーク時間でしばし待ち。15分ほどで店内へ。

 

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780円の海鮮丼と味噌汁を注文する。天ぷらや焼き魚など、いろんな一品料理がそれこそ街の食堂のように並んでいて、こちらも結構安いも一人で食べきるにはなかなか難しい量で断念。何人かでシェアしつつ海鮮丼を想定した組み立てかな。

海鮮丼は鯛と鮪のぶつ切りがメインで、地魚と思しきものもいくつか。味噌汁付けても1,000円しないのは高コスパといえそう。何より、観光地で観光客向けの観光プライスでないのが嬉しい。

 

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一息ついて、大山祇神社を参拝する。鳥居の先の総門がどーんと重厚感あってさすが一ノ宮に名を連ねる風格あり。古くから武具が納められてきたらしく、あちこちに自衛隊が師団単位で参拝した記念の写真が飾られている。別に軍神や英霊を祀っているわけではないので、靖国のようにどこか殺伐と張り詰めた空気はない。穏やかな陽気の深呼吸できる空間

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宝物殿は海事博物館ともかかれていて、ちょっと気になるのだけど、時間もおしてきているし、ちょうど観光バスの一団がやってきて自由行動!とか始まり(流れ着くの宝物殿一択やん・・・)パスしてサイクリングに戻ろうかと。

 

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駐輪場の前に「斎田」があって、なるほどコメ作り瑞穂の国の・・・と看板を読み進めておっ!と。だいぶ前に県民ショーだかテレビで観た、1勝2敗一人相撲はここの神事なのか。またひとつ目にしたものにつながる、これが旅の楽しさ。

 

 

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来た道を折り返してしまなみ海道本線へ戻る。すぐに県境の多々羅大橋広島県にわたる。これは立ち止まって写真撮らないといけないやつ。

グレートトラバースでも写真アップされてたなって。

 

 

 

広島最初の島はレモン一色の生口島、スタンプラリーでチェックポイントの瀬戸田サンセットビーチでひと休み。穏やかな海、ひたすらレモンのオブジェ

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超軽装サイクリスト(サイクルウエアなんてそもそも持ってない)がふらふらとはいる店ではないのかもしれないけど、せっかく来たんでレモンケーキでひと休み。

ただ、この島は結構走る距離が長い。縦長の島をほぼ半周する。そこまで傾斜は無いのだけど少しずつ陰が伸びてきていることもあって若干焦りを感じ始める。

 

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1時間20分ほどかけて生口島を走り切り、これまでよりも短い橋を渡って因島へ。久々にちょっとした街に出る。このまま走ればあと30キロ弱、またちょっと寄り道しても大丈夫かなと自転車神社へ。