岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

4/27〜30 中国旅⑤ 兵馬俑目指してまた内陸へ(その9)

f:id:islandernx:20190225190358j:image
f:id:islandernx:20190225190404j:image

 

イスラム教寺院は、屋台&露天がならぶ回坊風情街の奥の方、要するにこの辺りで店を出している人たちのためのお寺として佇んでいる。前日にどうするか悩みつつスルーした干しブドウ、一番高いやつはやっぱり味が違う!のでこちらを買い込んだり、扇子も土産用に2つだけ買っておく。細い露天の道を抜けた先に清真大寺の入口がある。中国最古のイスラム寺院らしい。

 

f:id:islandernx:20190225190429j:image
中は落ち着いた中国の庭園で、とりあえず喧騒から一息つける。がっつりの(?)一般的なモスクに行ったことがないので、比較はしづらいのだけど、仏像がないこと以外は、仏教寺院と大きくかわるところはない。敷地の区切り方は少しどくどくたっだかも。本殿にあたる礼拝大殿は常時なのか、お祈りのタイミングだったからなのか立ち入ることはできず。覗き見たり、合間から写真撮る分にはおおらかな様子だったが。

スピーカーから経典が流れ始めるとちょうどお祈りの時間らしい。イスラムの帽子をかぶった男性陣がぞくぞくとやってきて中へ入っていく。みな穏やかな表情でイスラム教も、本来は平和と平穏を祈る人たちのはずという昔学んだことを思い出す。本格的なイスラム圏も歩いてみたいが、なかなかその機会がない。

目指すが青の世界サマルカンドだけど、19年GWは航空券高騰しすぎて国内大人しくかなって・・・、うーん、クアラルンプール目指せばいろいろ触れられるものあるかな?

 


お祈りの時間が終わるまでしばし、外のベンチでコーランに耳を澄ませながら次の旅の目標を考えていた(結局、年末年始旅の目的地に選んだのはミャンマーだったのだが)

 

 

 

帰り道、また角煮饅頭を買って晩御飯代わりに。

 

 

f:id:islandernx:20190225190505j:image
f:id:islandernx:20190225190510j:image
f:id:islandernx:20190225190501j:image

部屋でひと休みして、城壁登れなかった代わりに、そのライトアップを見に行く。20時過ぎでちょうどトライライトタイムに差し掛かり、レストランのネオンが美しい。城壁の外側に出てみると、がっつりレーザー光線が飛び交っててちょっとびっくり。なるほどここまでの大仕掛けだったとは。

 

f:id:islandernx:20190225190550j:image
f:id:islandernx:20190225190545j:image
奥までいけばいろいろとイベントとか出店あるのかもしれないけど、もう城壁で満足してしまい、ビールを買って部屋に戻る。異国の店で独り酒の勇気はなかなかわかないので、出張族時代よろしく部屋の机で鏡に向かい合いながら。

 

 

 

***

 


4日目は初日同様、完全に移動日になる。経由地は広州にかわるけど、往路とほぼ同じであまり効率が良いルートではない。完全に価格重視。

 

f:id:islandernx:20190225190615j:image
f:id:islandernx:20190225190620j:image
西安発は11時、しかも国内線なのでそんなに急ぐ必要はなかったかもしれないが、7時過ぎに宿を出て、8時発のエアポートバスに乗り込んだので・・・完全に国際線の2時間前到着。

 

f:id:islandernx:20190225190656j:image
f:id:islandernx:20190225190652j:image
f:id:islandernx:20190225190647j:image
予約と同時に座席指定できていたので、窓側で景色を楽しみつつ(とはいっても、天候良くなくて上空では眩しいだけ、常時閉めきり)、食事は機内食で済ませる。国内線もちょうど昼食時でしっかりとした量が出て助かる。味も普通に食べれるくらいにはちゃんとしている。

 


というわけで広州の乗り継ぎも食事をするわけでもなく、スタバのマグカップを捜し歩き(17年に行った、麗江デザインを探したんだけど見つからず・・・)西安のはしっかりと調達して日本へと帰ってきた。

f:id:islandernx:20190225190754j:image
f:id:islandernx:20190225190749j:image
f:id:islandernx:20190225190743j:image


本当の疲れは、帰国してからやってくる。後半戦までの出勤日、常時体がずっしりと重かった。