岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

高速バス乗車記録 仙台→会津若松

2019年2月2日

仙台駅東口7:50 → 10:25鶴ヶ城・合同庁舎前

JRバス東北 運行便

 


雪の会津、その奥地、玉梨温泉へ1泊旅行

前日のうちに宮城まで入っていたので、朝一の便で会津若松を目指す。

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新幹線なら郡山乗り継ぎで2時間6,000円と出る、バスは直通2時間半で半値以下と所要時間も大差ないし十分競争力ありそう。ただ、流動が少ないのか1日8往復と決して多くはない。地方都市の若松→仙台なメインのダイヤで、会津から5便、仙台からは3便

 


なるだけ早く向かいたかったので、7:50発の1便目を利用する。

 

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仙台駅には7時半過ぎについてそのまま東口へ。乗り場はひとつ前の45分発新宿行きが乗車完了して発車時刻を待っているところだった。窓口で5,400円の往復券を買って列に並ぶ。程なくしてはやぶさカラーの新宿行きが発車していく。

そこからはしばし。向かいの8時発山形蔵王行きは長蛇の列になっている。ただ、予約制なので溢れるということはないのかな?そして、冬季1往復だけで山形交通が運行、宮交が絡んでいないゆえか、通常の西口乗り場は使わずこちらからになっている。たしかに、宮交バスセンターとか、旧さくら野前乗り場と比べると、裏口感は否めない。

 

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さて、発車時刻間際になって見計らったように17年式セレガがやってきた。

4×11列シートでトイレなし、中距離線使用で東北には良くあるタイプ(関西近辺だと、よほどの短距離路線でない限りトイレ付の比率が高いかと)

 


ここから乗り込んだのは12名、広瀬通からも2名でみな各々に2席を使えるレベル。さすがに後列も空きでガッとリクライニング倒せる!という最高の快適レベルには至らなかったが。

 


東北道を南下していくが、山の上を除いて雪がほとんどない。確かに仙台辺りは常時雪景色というほどのエリアではないけど、2月頭なのでいちばん降っててもおかしくないころ。というか、単に雪景色を期待している、いうところ。

 

1時間ほど走って、吾妻PAでトイレ休憩になる。ここで車両の全景を撮影

 

ここはほぼ福島市、というところなので郡山近くの分岐までさらに南下していく。磐越道に入ってもまだ雪はない。

 

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車窓が一変したのは中山宿の連続トンネルを抜けてから。路肩だけでなく、全体が白くなっていて一気に雪国へとやってきた。ここから雪が降り積もるという感じではなく、むしろ徐々に天候が回復していく予報なので焦ることはない。そもそも、東北のバス会社なのだからそこは身を委ねて問題ない。

変わらずの走りと乗り心地で会津インターまでやってくる。

 

ここから若松駅前までも何ヶ所かバス停があって、一番多かったのはインターに隣接の会津アピオで、5名ほど下車。定刻て到着した若松駅前では私ともう1人を残して降りていく。予定外に時間が空いてしまったので、調整のために鶴ヶ城散策することに。そしたら終点まで向かったほうがとそのまま車内に留まる。

 

 

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終点まで乗り通したのは私のみ。夏の観光シーズンならもう少し多いのかもしれない。ちょうど、福島を横断する浜通りからのバスも前に到着していた。こちらはいわきから3時間、郡山市内に立ち寄るとはいえ仙台線よりも所要時間が長い。若松は会津の入り口に過ぎず、やっぱり広いぞ福島県

 

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午後に東京組と合流して、そんな奥会津を目指す旅へと。