中海に浮かぶ大根島は農業がメインで牡丹と高麗人参が名物だとか。
というわけで、由志園入ってすぐはひたすら高麗人参の売り込みが続く。ついでにすっぽんも合わせておきましたな栄養ドリンクもあり(手をつけてないけど)
由志園は歴史ある日本庭園、というわけではなく、1970年代に観光開発のためにつくられたスポットらしい。それゆえか、池に牡丹を浮かべたり、プロジェクションマッピングをやってみたり、観光客向けの新しいことを次々と投下している。庭園自体も良く設計されてて、様々な角度から見て楽しめるようになっている(と思う、詳しくないので良くわかんないけど、滝あり橋あり枯山水ありでバリエーションに富んでいた)
GWにあわせて「池泉牡丹」と完全に『映える』イベントをやっており、まま、それに釣られてきた観光客のひとりなわけですが、やっぱり画になります。
始まって数日たってからなので、現地で目を凝らせばさすがに花びらの一部が茶けていたりちょっと輝き失いつつ感はあるんだけど、そこまで気になるほどではなくて。
順路の途中に温室的な建物があり、そちらで植わってる牡丹も鑑賞できるように。ひまわりみたいに、株に対して花が大きいこと。品種改良の結果なのかな?
黄色いこちらが気品漂って目を引いたので、1票入れておく。
外の庭園をぐるりと回る。シャクナゲもちょうど満開、新緑の季節!という1枚も撮れて牡丹以外も楽しめるスポットでした。
この日の宿は大山の麓にあるペンション街で素泊まりにしてあるので、温泉に立ち寄ってから向かうことに。ちょうどルート上にあるのは皆生温泉なので、こちらで日帰りできるところを。
「おーゆ・ランド」なる解りやすすぎる名前の施設も見つかったが、日本海を展望できる露天風呂に惹かれて皆生グランドホテルへ。
団体旅行にも対応した大型ホテルっていう感じで、湯船も広くてゆっくり伸ばせる。確かに少し機能的すぎて無機質な感じはあるけど、ままこんなもんでしょうと。露天は2階の高さなので、砂浜に向けて生垣が高く視界的にはうーんなところもありつつですが、まま展望感がありつつ。
日暮れになりつつ、車で宿へと向かう。
皆生温泉の中心街を抜けるが、まま、古き(良き?)温泉地というか、その、スナックとか風俗な店が軒を連ねてて、そしてそれらがレトロというか古ぼけていて、なるほど大阪とか広島からの団体旅行で羽を伸ばすおじさんたちを癒してきたんだなと。いつもながらの冷たいまなざしをついつい。
19時半に宿へチェックインして、近くの地ビールレストランで夕食
こんな山奥で帰りも車必須、ってことは代行か誰か飲めないかだけど、結構混んでで満席しばし待ち。横に醸造設備があって、ここで造ってます!とタンクがどーんと。控えめにヴァイツェン→IPA→シュヴァルツと乗り継ぎました。