2019年2月11日
瀬戸内海交通 運行便
天候にちょっと難ありつつも、大久野島&宗方エリアミュージアム巡りを終えて、宮浦側の道の駅で自転車を返却する。直売所で格安のミカンを買って、近くの神社前バス停へと向かう。
こちらはちょっと懐かしいプラケースみたいな待合室が設けられてて、たぶん地域の人が持ち寄ってくれたと思しきクッションが敷いてある。少しくたびれた感はあるけど、ありがたい。
始発は港にある瀬戸内海交通の本社前なので、遅れる要素はなく定刻きっちりにやってきた。先客3名でここから4名、今回もメインの流動とは逆方向のいわば送り込み便なのでゆったりと。
車両はちょっとクラシカルな折戸タイプ三菱車でまま、ナンバー的にも中古かなと。12列の貸切にも使えそうな普通の配置
前を見て運賃表にびっくり。初乗り運賃の概念がないのか、「90円」とか「60円」の表示が並ぶ。始発の港からは1キロぐらいしか離れていないものの、律儀というかなかなかない慣習だなと。
運転席後方の座席にいた人は関係者?らしく、運転手と何やら親しげに色々話している。途中の井口港で颯爽と降りていった。大三島BSからの乗車もなく、閑散とした車内でしまなみ海道に入る。
大島からは多少乗車があったようだが、寒いチャリ漕ぎの疲れでウトウト…気づけば少し人が増えた車内で今治に入るところ。ちょうど来島海峡渡りきって造船ドックのあたり。
一気に夕暮れで工場夜景!って感じになっている。
やっぱり乗り換えスポットになっている県病院で2人降りて5人乗ってくる。
ほどなくして、駅のロータリーに到着
船よりもバス、バスよりも鉄道
大量輸送は船の方が向いているが、島あちこちに寄れる分、やっぱりバスの方が利便性は高いはず。