出発前に調べてて、気になっていたのが農連市場→のうれんプラザなる建物
検索すればするほど、昔の行商的な、そして大好きな雑踏的な匂いがみえてきて・・・でもそれが真新しい建物に変わってしまったというはなし。
公設市場から奥へのアーケード、進めば進むほど土産物屋は減り、ローカル向けの店になりながらも・・・すこし衰退の気配も感じる。
抜けると広い通りに出て、対面に「のうれんプラザ」がどーんと。外見は正直いって「AEON」って看板あっても違和感ないほどに洗練、いや残念な感じ。中に入ると土曜午後だったからか、営業している店も少なくて行き交う人々もまばら。農連市場といえばの相対エリアも人影なく。
まま、平日朝ならばまた違う景色が見れたのかもしれないが、なんだか営業している店も窮屈そうというか、これは完全に偏見交じりだけど、いろんな理由つけて浄化というかジェントリフィケーションみたいなことやりたかったのかなって。
大阪の西成周辺と同じように。あべのハルカスからの星野リゾート
さああまり斜に構えずに歩き回ろう、壺屋やむちん通りへ。
元々食器とかデザインにはあまり興味はないのだけど、現代アートとかみはじめるとちょっとずつ、世界は広がっていく。
国際通り側からすぐの陶芸センターとか、のぼり窯を併設しているとこは割と昔っぽいというか、ままこれ陶器だよねという感じ。陶器市に並んでるそのものというか。その先にセレクトショップ的な、現代のデザイン向けの店もあり。
そのうちのひとつ。
気になった器があり、、、高い(1枚2,500円だからね)のだけど、翌日結局買ってしまった(手前の四角い皿、この色と青系と2枚)
なかなか普段使いには怖くて手を出せないものの、気に入っているので良い買い物だったかな。
この通りから1本登ったところに天ぷら屋が検索ヒットするも、時間なのか曜日なのかで営業してなくて、沖縄らしい石垣・屋根瓦・シーサーを眺めつつ市場方面へ戻る。
割と定番のお店っぽいけど、こちらでイカとサーターアンダギーを買いました。
甘い料理は慣れてるつもりだけど、それでも結構くる。南に来たんだな〜って。
1日乗車券もってるので、使わないともったいない&御朱印集めで、沖縄総鎮守を名乗る波上宮へ。国際通りから歩いてもあまり時間変わらないけど、わざわざ牧志駅にまわりこんでのゆいレール→結局歩く
由緒も本殿も、沖縄テイスト入っててむりくり神道感がなくて良い。
御朱印は豪快な達筆ですごくありがたい。ほんと、適当な感じだとうーんって思っちゃう。本来どうのありがたく云々の正しさあれど、旅の記録としては、美しさに越したことはない。
裏手の波の上ビーチは、バイパス道路に囲われた肩身の狭い空間で・・・なんか落ち着ける雰囲気でもないので、お勉強に対馬丸記念館
歴史、特に戦争絡みはそれぞれの視点あれど、いろいろ見ておくのは必要
さて、すこし夕暮れ近づき、飲みますか。