岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス名古屋→大阪

名神ハイウェイバス大阪線
2020年11月1日
名古屋駅新幹線口9:00 → 11:58大阪駅JR高速バスターミナル
名阪近鉄バス 運行便

 

 

飛び石連休の合間黒い日はテレワークすることにして、少しずらして日曜移動


このところ、ひたすら名神ハイウェイバスのことばっかりアップしている。神戸線とか京都線も使わずひたすら大阪線ばかり。支払い期限とか、予約のフレキシブルさは2路線の方が良いのだが利便性はやはり大阪線に軍配が。
平日だと割と早割とれて1,500円ぐらいで利用できるのもあり…

 

 

WILLERも気になりはするんだけど、本数少ない、梅田の乗り場遠い、ちょっと高い。
平常ダイヤに戻ったら使ってみても良いかとは思っています(謎の上から目線)

 

 

前置きが長くなったが今回もいつも通りのJR系統で大阪線にした。だいぶ割引ポイントも加算されてて抜けられないリピーターはまんまと戦略に乗っている。

 

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名阪近鉄バスの担当便ということで、前回同様に期待していたら、、、前回と同じ車両がそこにいた。12年式もまあまあちゃんとしたシート装備したやつ。


車内は窓側埋まってプラスαぐらい、約二十五名と入ったところでほど良い。


見越して後ろの方のあまり乗り心地良くないところにしたので、狙い通り隣は空きの快適移動を得る!

 

ちょうど名古屋環状線の工事とか、伊勢神宮までの大学生駅伝とか重なっているタイミングだからルート的には何ら影響を受けなさそう。


ただこれまでよりは少し車が多いようで、追い越し車線も低速車で流れが淀むような箇所もあり…

 

右手の車窓に御在所岳が見えてくる。ちょうど紅葉見頃な時期で地図見てみると湯の山温泉への道が真っ黒に。天気も良くてまさに行楽日和、みんな車で出かけたい気温とよのなか。


珍しく発車時に甲南パーキングの到着予定時刻がアナウンスされたのだけど、ちょうどこの時間通りにパーキングに到着した。10:18着、30発の案内で扉が開く。

 


軽く伸びをしようと車外へ。カラフルな名古屋バスが続々とやってくる。大阪行き、京都行き、後1台は貸切?どれも後方トイレは設置されておらず、貸切メインのグループらしさが出ている(ほかの大阪バス、京都観光バスはトイレ設置の高速路線車がメインと記憶してるけれども)

 

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往復割引前提なら、JRバス系統の方が安さ際立ってるのでなかなか優位に立てる部分が少ない。

 

京都深草を数分遅れて通過し(降車ボタン押されなかったので、アナウンスで数回確認したうえで通過した、もともと下車予定がなかった?)
吹田インターまで名神高速を進む。


今回、比較的のんびりとした流れになってて珍しく早着しなさそう。

千里ニュータウンでは高齢のご夫婦2名が下車、出発時とほとんど変わらない車内で終点を目指す。新御堂筋が快調に流れたので5分ほどあった遅れも取り返して梅田のターミナルに到着した。

 


今回は出発ホームに横付けされた。ちょうと駅への自動扉正面の場所、これは便利である。

高速バス乗車記録 名阪ハイウェイバス 名古屋→大阪

名神ハイウェイバス大阪線
2020年10月23日
名古屋駅新幹線口18:30 → 21:13 大阪駅JR高速バスターミナル
西日本ジェイアールバス 運行便

 

 

金曜日、1週間を終えてバスで戻ることに。
少し早めに取ったら早割空いてて格安移動を実現したものの、バス停に行ってみるとやはりほぼ満席な雰囲気を醸す長い行列が。

 

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ちょうど10分前に入線し、すぐさま改札開始となる。JRバス便なのでテキパキとQRコードを読み取って案内していく。


やはり満席になっているようで、ぎっちり。年齢層はさすが高速バスといった感じ。合間に単身赴任帰り風の人がちらほらと。

 


まま、週末に混んでいないと全体で安定収益とは行かないので、これぐらいはと呑み込みましょう。にしても、隣席ありのバスは本当に久々である。うん、落ち着かない。こういう時はパーテーションあってもいいのかなって思える。

 

15年式、旧塗装のいすゞガーラで割としっかりしたシートが装備されている。新車のちゃっちいメーカー純正(?)シートとはホールド感が違う。


快調に5分前にはほぼ改札が終わり、18時半きっちりと動きだす。

 

 

金曜夜だがそこまでの混雑は見られず、名古屋市内もスムーズに進み、1時間ほんのちょっとでいつもの忍者パーキングエリアでの休憩に入る。
19:34着だったので、45分か50分発なのかと思ったら意外にも55分とアナウンスされる。

 


時間調整と思われるが、この後乗車もないのでそこまで合わせに行く意味?ではある。


停車位置が後列で売店とかお手洗いまで遠かったから?いやそれは関係ないと思う。

 

 

満席の車内で少し窮屈だったのか夜便にしては外に出る人が多い。
こちらは車内でじっと過ごす。
きっちり55分になるのを待って再びスタート

 


京都深草に20:25着、定刻より13分早い…のだが、渋滞を見越してかこの便だけ所要時間が10分増しになっている。まだ交通量は戻っていないのか甲南PAでたっぷり休憩してもまだまだ余りある。

深草では5名下車、密度は少し下がる。

 

 

吹田で一般道(中央環状線)に入っても流れは淀まない。千里ニュータウンでいつも通り数名下車


御堂筋線と抜きつ抜かれつ、いや引き離されながら淀川を渡り梅田のど真ん中へ。

 

 

昼便の定刻よりも早く、順調な到着に。やっぱり交通量がコロナ前に比べると少ないままなのかと推測できる、このところの快調な到着時間である。

高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス 大阪→名古屋

名神ハイウェイバス大阪線
2020年10月11日
大阪駅高速バスターミナル13:30 → 16:13名古屋駅新幹線口
名阪近鉄バス 運行便

 

復路は空いていそうな少し早めの時間を選ぶ。
名阪近鉄バス、これは初めてかな。
名前的に近鉄バス系だけど、資本関係は三重交通を間に挟んで、近鉄からは関連会社の子会社っていう位置づけになるらしい。

 

メインは貸切、路線バスは岐阜県の大垣あたりを中心に展開(あと何故かイオンモール熱田のシャトルバス)してて、高速バスは名神ハイウェイバスのみ。

 


伊吹山線もあるだろ!と突っ込まれそうだが季節便だし、そこまで厳密さを意識したら疲れるのでここは無理しないスタイルでいく。

 

ちなみに公式サイトで名神ハイウェイバスの時刻表を載せておらず「JR東海バスさまのホームページにジャンプします」とリンクを貼るまさかのほのぼのスタイルを貫いている。

 

 

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さて、そんなバス会社の運行便で名古屋へと戻る。5分前に着くときっちり入線済み&一通りの改札は終わった模様で待機中。乗客は大阪駅から7名、客層は若い。遠距離カップルの帰り道と言えそうな感じ。

 

同じく13時半発の津山行き後ろについて、駅をぐるりと新御堂筋へ。

 


淀川渡ったところのBBQ広場、見事に満員御礼!これぐらいでいいじゃん、気をつけながら日常回さないと。(少し羨ましいだけ)

 

新大阪に立ち寄る津山行きを追い抜かして(あちらは乗客3名、バスが便利な路線環境とはいえ、地方と都市の往来になるので自粛云々がまだまだ尾を引いているのかなと)

 

江坂過ぎた辺りで少し流れが淀み、13:53に千里ニュータウンバス停に到着した。2名の乗車で、こちらは単身赴任のお父さん帰省帰りかなぁ。私は?それらの、真ん中です。

 

 

引続きし下道のバイパスをすすんで吹田インターから名神高速へ。この30分くらいの下道区間がゆえ、神戸線と所要時間が変わらない。

とはいえ梅田から阪神高速に乗せても、劇的に短縮できるわけではない&千里バス停分を取れなくなると天秤にかけて、3時間なら許容範囲内ということかな。


往復なら片道辺り2,400円、新幹線との価格差3,500円、時間換算で1,500円ぐらい。うん、バランス取れてそう。

そんなわけで、都市高速を使わず、直接アジアハイウェイ1号線にアクセスして京都へ。


京都深草に定刻の14:25到着、1名乗車して合計10名が確定した。乗客側には快適そのものな混雑状況だが、運行会社としてはもうひと声なのかなぁ。

 

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いつもの甲南パーキングに14:56到着、横にいたのはスカニア昼特急東京行き。22時くらいに到着予定なんかなぁ。
あいだにニュースター号もやってきてさながら室津パーキングエリアに。

並んだ3台の中で一番ベテランはこちらの名阪近鉄バスか。12年式のいわゆるセレガーラ(日野)後方トイレ付きの40人乗りで高速標準仕様といったところ
シートは割と座り良い、グレー系統で落ち着いた車内になっている。補助席ないけど、真ん中らへんの側窓は固定式でなく開閉可能、いかにもわかりやすく白いコンセント付き。
USBポートなんて時代にはまだまだ遠い頃の車両ゆえ、コンセントの存在感がなかなか強め。
セントレア京都線に使ってたゾロ目ナンバー号期待したが、それはまた今度かな。


片隅の小高い丘に登り、体をほぐす。
毎回休憩はここ(京都線名神高速経由なら別だけど)そろそろ飽きてきたけど、この丘は悪い場所じゃない。

昼下がり、良く晴れた景色の中を進む。鈴鹿山地から岐阜の方へ。一気に視界が開ける。
意外とまだ、稲刈りが進んでいない。

快調に飛ばして定刻より少し早めに名古屋駅に到着、あともう少し、2時間半で行き来できるとだいぶ楽なんだけども。値段に負けてまたバスを使うのでしょう。

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高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス 名古屋→大阪

名神ハイウェイバス大阪線
2020年10月9日
名古屋駅新幹線口17:30 → 20:13大阪駅JR高速バスターミナル
西日本ジェイアールバス 運行便

 


元々は土曜日朝の移動予定だったが、台風もしや東海接近コースかと懸念して前倒し。

 

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金曜の仕事早めに切り上げて名古屋駅いつもの乗り場へ。10分前に到着するとすでに入線しており手際良く改札中、大阪線名鉄絡んでないのでこちら始発なゆえ。にしても、改札待ちで結構並んでいる。


車両は18年式の三菱エアロエースで派手になった新塗装バージョン、車内はおそらくメーカー標準と思われる青い薄めのシートて後方トイレ付きの40人乗り。

いたって普通の昼行中距離仕様と言う感じ。ちなみにシートベルトが最前列以外も乗用車と同じタイプになっている。

 

購入した時の座席指定で予想した通り、結構な乗客で通路側シートも使う相席運行に。ギリギリ窓側いくつか空いてる段階だったので、二席使える可能性が高そうな後方トイレ近くのシートにした。これは正解、乗客約30人で、真ん中あたりは相席になっている。


新しく据え付けられた間仕切り(通路側シートにゴムバンドで括り付けた簡易的なもの)がありつつ、コロナ前後変わりなく、やっぱり横は空きが良い。

 

 

時間通りに動き出し、東京行きのスワローバスに続いてロータリーを出る。スワローとはまもなく左右に分かれて名古屋高速からの伊勢湾岸道方面へ。アナウンスもいつもどおり流れているはずだが、届かないものなのね。


買って知ったるから無音状態で心地よいのだけど、聞こえないとちょっと落ち着かないかも、違和感で。

 

予想以上で困ったのは車両の振動、後方タイヤ分がほぼ直に来る&遠心力?でやっぱり乗り心地は真ん中あたりには劣る。文字を読んでいると割とあっさり酔ってしまう。

というわけで遅い昼寝気分で道中過ごすことにしよう。18:35、順調に甲南パーキングエリアに到着したがそのまま車内で過ごす。降りてる人も昼間の便に比べると少ない。

 

 

19:19に京都深草に到着して2名下車、深草は往復割引ありつつも京都線との相互利用ができなくなってるので利便性は?

ただ大阪線はほぼ新名神経由なので時間はかからない。

 

名神高速は渋滞と言うほどではないもののやっぱり車が増えている。速度は出にくくなってる感じで時折車間取るために減速、金曜の夜だしなぁ。

 

 

それでも一般道に出てからは空いていた。

中央環状線新御堂筋も快調に流れてる。千里ニュータウンで5名ほど下ろしつつも定刻よりだいぶ巻いて20:13、大阪駅に到着した。

 

かるくいっぱい飲んで、帰路に着く。

be after

4連休、密だとか、大渋滞だとか

たぶん、今日はそんなワイドショーが続くのかなって。

 

 

考え方は人それぞれだけど、人間は社会で生きている。私はそう捉えている。

 

 

コロナは怖い。
その言葉に収斂させてはならない。

軽視はできない、リスクはある。

 

 

天秤にかける。

 

 

コロナで失ったもの、それはソーシャルキャピタルとか、視座じゃないかと。オンラインで、維持はできるかもしれない。拡大は見込めない。

 

 

経験したことしか、自分の言葉で語れない。

 

 


今回の混雑も、大渋滞と称するものも、いままでにはまだ戻り切れていない。

 

 


正しく恐れつつ、街を歩こう、関わり合おう。

マスクは不格好だけど、それは仕方ない。

 

本当はゲストハウスで一期一会、行き交う人もまた旅人なり。旅は風、袖触れ合うも。

 

 

 

そんな日々が戻ってきて欲しい。

 

 

それまでは、少し殻を纏いながら、歩いてみよう。

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高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス神戸→名古屋

名神ハイウェイバス神戸線

2020年9月13日

三宮バスターミナル15:30 → 18:19JR名古屋駅

名鉄バス 運行便

 

 

青春18きっぷのシーズンも終わり、名阪の移動手段に高速バスが再浮上した。

とはいえ、7月に比べて明らかに利用者は増えていて、色々対策施されてるとはいえ隣席ありはちょっと不安かなと思ってしまう。
その点明らかにキャパシティが違う近鉄特急に軍配は上がるが、ピークでない時間帯を狙えば活用できるかなと。

今回は名鉄バス運行の神戸線、夜便も考えたが時間遅い&ほぼ満席につき、そのひとつ前を使う。


神姫バス側ではない、手前右手にあるJRとか各社共用の三ノ宮バスターミナルから。
バス自体の始発はポートアイランドで、そこから実車で走ってくる。始発からの乗客も少し居たのかもしれないが、ほぼ三ノ宮からの乗車で、到着前にはそこそこ列になる。

 

 

購入したのが当日だったので、その時点で2席空いてる方の窓側にした。幸い隣は荷物置きとして使えそう。

乗客は19名で戻りつつあるのかも。とはいえ、減便運行は続いている。10月からは再び3往復になると発表あり。

 


通常6往復→コロナ減便3往復→4に戻って再び3往復へ。なかなか移動は増えていかない。

 

同様に交通量も以前ほどではなく、道中渋滞にあうこともほとんどなくなっている。これからまた秋冬はコロナ感染増えることだろうし、抑制的であるべきなのかもしれないが、経済が回っている感は限りなく薄い。


そういうわけで、生田川インターに入るところの信号でだいぶ待たされたことを除けば極めてスムーズな運行が続く。

少し速度が落ちたのか、乗り心地が変わって目覚めたのが京都から滋賀への峠越えあたり。ここは単純に登り坂なので詰まりやすくなる。

 

出発から1時間半までかからず、いつもの休憩場所、甲南パーキングエリアへ。16:57着、17:10発のアナウンス。


ここでちょっとしたトラブルが発生する。

乗客の1人が、バスを降りたところで転倒したらしく、周囲の人に抱えられて戻ってきた。
幸い大事ではなさそうだが、乗務員から緊急連絡先を求められてもなかなか答えようとせず、しばしの膠着状態となる。
何かの飛行機のように騒ぎになったわけではないが、みなじっと待つ。


どうやらひと段落ついたようで、バスは静かに動き出した。17:16バーキンエリア発

 

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ちなみに今回の車両は、名鉄バスの中長距離昼便では汎用の4列シート×9列、後部がまるっとトイレになっている仕様のため座席数が他社よりも少ない。2015年式の三菱エアロエース、路線固定ではない模様。
シートはやや重厚なワイドタイプとなっている。ピッチも若干広いのかもしれないが、シートの厚さで相殺されていると感じる。

 

名古屋高速や市内も渋滞なく、定刻より15分ほど早い18:19に名古屋駅のバスセンターに滑り込んだ。ちょうどロータリー真ん中の待機スペースにはスカニアの2階建てが。東海も導入したのね。

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高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス 京都→名古屋

名神ハイウェイバス京都線
2020年6月28日
京都駅烏丸口17:00 → 19:11名古屋駅新幹線口
JR東海バス 運行便

今回は往復で買ったので、大阪から京都へ移動して名古屋行きへ乗り換える。
大阪→京都は新快速で30分、乗り継ぎ時間考慮しても実質3時間で着く。時間は大阪発と変わらない。

往復なら運賃差は…なとなどあるが、目的地によっては使い分けが効果的と言えそう。JRの改札からほぼ直結の、烏丸口からの出発やはり便利である。

ちなみに非JR系は反対側の八条口から。こちらには旧ツアーバス系の乗り場も確保されている。

 

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バス停の時刻表をみると(となりの2番乗り場のものだけど)やはりまだ運休が目立つ。名神京都線は比較的運休少なかった(それは先日乗った際に見たとおり区間利用が定着しているためかと)が、今回往復の超特急は新名神経由で途中乗降がない。こちらはようやく少しずつ戻ってきたかなのレベル感

さて、車両は三菱車が多いJR東海バスの中では少し珍しく日野セレガ、14年式なので中堅といったところ。
車内の設備は三菱エアロエースと大差なくて(コンセントが壁付きか、シート脇かぐらい)昼行便に汎用されている標準タイプのもの。後方トイレの関係で、AB列の方が少しピッチが広いのも同じ。

この後の便は満席(コロナ定員で)だけれども、これはまだ夏は明るい時間に着く=予定を満喫するにはまだ少し早い時間、ためかまだ空席少々といったところだった。京都駅から乗車は11名、深草から3名。

京都市内はやはり多少の夕方混雑あり、にしてもマック(関西で言うところのマクド)のドライブスルー待ちの車列が要因とは…
高速に入ってすぐの京都深草では「定刻17:15、京都発の名古屋行きです」と。なるほど、同じ名古屋行きでも大阪線とは分離されてしまったわけで、時間帯にやってはこのような工夫もいるわなぁ。

暫し走って、もはや定番、甲南PAでの休憩は17:52着、18:05発のアナウンス。

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到着したとき、横にはWILLERの車両ありだが、行き先が特に書いていない。運転再開に向けた教習車だったのかな?


発車前には大阪発の名阪近鉄バスに入れ替わり。こちらはセントレア京都線用に導入した肝入りだったがあえなく路線廃止で転用されたものみたい。

早々に全員が戻ったようだが、時間きっかりになってから扉を閉めて人数確認、この辺りはJR系しっかりしている。

この先は夜間漆黒を駆ける!な時間帯の利用が続いていたので、車窓あることが少し新鮮に映る。
新名神の山間区間を抜けると、海から吹いてくる横風がかなり強め。時折振られている様子を感じる。恐怖感を覚えるほどではないが…

高速を降りてからが思いのほかスムーズにで、定刻少し早めに新幹線口に到着した。京都行き乗り場は、ちょうど15分発の西日本バスが扱いやっていたので、東京静岡方面用の2番乗り場で降車扱い。

3時間はやっぱりちょっと長くて、この2時間程度がちょうど良い乗車時間かなと思った週末の往復だった。

高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス 名古屋→京都

名神ハイウェイバス京都線
2020年6月27日
名古屋駅新幹線口7:45 → 9:36京都深草
JR東海バス 運行便

 

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朝の名古屋駅バスのりば、割と満席の表示が並ぶ。とは言っても、コロナ対策シフトで座席の半分も使わずにの状態なので、混んでるわけじゃない。


バス会社もいつまでこの体制を継続するか悩ましいだろうな、お盆には解除していつもの満席で運行したいはず。


乗客にとってはありがたい状況だけど、やっぱりこれはあくまで、暫定だとわかっておかないといけない。

 

 

7:40頃乗り場に着くと、高山行きの名鉄バスに続いてちょうどターミナルに入ってきた。早速改札が始まる。やはり名鉄ターミナルよりもこちらからの乗車の方が多い模様、駅からの乗り換え時間とフロアの高さを考えたらなかなか名鉄バスセンターからのメリットは薄いかと。路線バスからの乗り継ぎとか、名鉄近鉄からから15分早くてもありなのかな?

 

満席、と言っても窓側を2列開けた18名の乗客ゆえ、会社にとってはギリギリ採算ラインなのかなぐらい。このままが持続可能とは言い難い。

 

 

きっちり定刻を待って動き出し、名神高速を目指す高山行きとは早々に左右わかれる。土曜朝ではあるが、下道高速共に混雑なく快調に流れている。

 

8:54に甲南PAに到着して、9:05に発車のアナウンスあり。特にやることもないのでそのまま車内に留まる。程なくして名古屋出発時に道向かいで乗車扱いやっていた名古屋バス(大阪行き)もやってきた。反対側だったので乗客の入りまでは確認できず。

それでも、やはり知名度利便性の点で、JR系の方が優位なのかなとは思う。車両も東海・名鉄バスについてはある程度グレードが高い(座席の幅、間隔、フットレストなど)

 

 

そして今回は深草で下車して散策へ出る段取りなので、乗車時間は残り30分程度。名神高速への合流点でやや流れが淀むが渋滞というほどではない。

京都東の分岐を過ぎると程なくして深草へ到着する。下車したのは私を含めて4名、みな京阪の駅へと歩き出す。

 

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大きなマンションを抜けて、藤森駅へ。沿線からだと京都駅に抜けるのかなり手間なので確かに使い勝手は良さそう。
道をわかっていないと素通りしてしまいそうな簡素な登り口だった。

名古屋から2時間弱、飽きず適度な乗車時間って、これくらいかもしれない。

 

高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス大阪→名古屋

名神ハイウェイバス大阪線
大阪駅19:20 → 22:11名古屋駅広小路口
JR東海バス 運行便

 

津山からの帰りはバスを乗り継いで名古屋まで。こんな感じの移動は、東京→仙台→盛岡と9時間かけてをやって以来かなと思う。我ながら、よくやるわなって。

 


それも後半戦の名神ハイウェイバスは平日でもあり早割1,500円を確保できたからこそ、引き続き通路側はロック中でもあり、時間さえ我慢できれば道中困らない。

 

5分前の19:15頃にバス乗り場へ戻ってくると、ちょうど並んでいた組の改札を終えたぐらい。

バーコード読み取ってもらいすんなりと乗車、駆け込み1名を含めて10名ぐらいで大阪駅を発車する。

 


ここからは新御堂筋を千里まで下道北上ルートだが、やはり混んでいる。月曜日とはいえ、帰宅ラッシュまさにその時間。中津あたりから渋滞ノロノロモードに入る。


ようやく江坂すぎから通常速度に戻り、7分ほど遅れで桃山台駅近くの千里ニュータウンバス停へ到着、ここから4名の乗車あり。

バス待ちを含め、出張っぽい人もちらほら。名古屋ぐらいまでの距離なら、この辺りで仕事ならわざわざ出ること考えると選択肢に浮かぶのかもしれない。

 

 

中国道は工事通行止めだが、もともと吹田までは下道の中央環状線ルートのため、変更なし。幸いさほどまで混んでおらず遅れが増すことはなさそう。

 

名神高速で安定巡航に入ったところで、後ろの方から地響きが…缶ビールからの居酒屋状態で、うーん、話し声ではないので注意のしようが無い…とは言えるが、座った状態でイビキはちょっと健康面心配した方が良いのでは?と思ってしまう。

 

 

20:25に京都深草に到着、カップルの片方が乗車して見送り。帰省の大学生かな?

 

夕方の混雑時間帯過ぎているのでこの先は渋滞の心配もなく、20:55甲南パーキング着、21:06発の案内。休憩についても、乗車後についても、東海のアナウンスはくど過ぎず適当すぎず、バランスが取れているように思う。

 

隣に停まっていた神戸発の便は、少し早めに名古屋へと向かう。こちらの乗客は8名ほど、ゆったりとした車内だった様子。

 

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ちなみに今回の車両は15年式のワイドシート車で、JR東海バスの昼行スタンダードというべきタイプ。フットレスト、コンセント、アームレスト付きで東名線にも対応できそうな設備を持つ。

 

 

出発時間に合わせて乗客は皆戻り、定刻通りに動き出す。

 

駅の降車場所が他の便と違い反対側なので、高速も別ランプで下りるのかなと期待していたら、何のことはない、いつも通り。最後の左折を直進して高架橋を過ぎたところで搬入口みたいな、タクシー乗り場みたいなところで下車扱い。

 

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名鉄の改札はすぐそこだし、けっこう便利なところ。

 

22時ごろは普段なら夜行バス頻発の時間帯なので、新幹線口の乗り場に余裕を持たせるためだろうか。大阪線名鉄が絡んでなくてバスセンターに行かないゆえ、こんなイレギュラー運用になったのかなと思われます。

高速バス乗車記録 中国ハイウェイバス 津山→大阪

中国ハイウェイバス
2020年6月22日
津山駅14:00 → 17:04大阪駅
西日本ジェイアールバス 運行便

 

 

週末を津山で過ごし、大阪経由で拠点へ戻る。

津山から大阪駅、鉄道だと岡山大回りか山線かで(往路はちょうどいい時間のバス運休ゆえ姫新線の乗り継ぎいいのを使ったが)現実的な選択肢は、バス一択とも言えるルートになる。


東京への夜行便も充実している。むしろ、東京へはメインルートが高速バスかもしれない。

 

 

10分ほど前に津山駅の乗り場に到着するとまだ入線前。

乗車待ちの列がそこそこ。

 

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きっかり5分前に青と紫のバスが現れて改札開始。みたところ近所の買い物帰りなご年配もいて都市間輸送だけじゃない生い立ちも見て取れる。ちなみに、走って35分、運賃550円の作東バス停でそんな3名が下車していった。感覚は路線バスと変わらないのだろう。

 

 

津山駅からの乗車は15名ほど、まだまだ間引き運転中とはいえ、思いのほか多い。車両は15年式の旧塗装セレガーラ、昼行便の標準仕様かなと。やっぱりJR東海と比べると少し見劣りする設備ではある。

 

割と昼呑みしてからの乗車だったので、津山インターに入る前に既に夢の中、減速音で、先ほどの作東バス停到着を知る。意外と途中からの乗車は少なくて、ぽつぽつと地元の人が降りていく感じ。

 

 

割とあっけなく兵庫県に入り、加西SAで休憩15:20着、30発の案内。

サクッとお手洗い済ませて戻る。ここまで順調に定刻をこなしている。

 


池田インター降りたあと、中国道の集中工事も影響してか多少渋滞に巻き込まれる。千里ニュータウンこと桃山台駅には若干遅れて到着した。2名下車して、気づけば車内に残っているのは10名足らずに。身軽になったバスは渋滞の名所、新御堂へ。

 

月曜が幸いしてか流れはスムーズ、新大阪駅は新幹線の表口まで回り込む丁寧な乗り場設定なので高架を下りてくるっと。

ここでもきっちり降車があって、残った5名くらいがホームとヨドバシに挟まれたJRバス乗り場まで。

 


大阪市内が快調で、池田での遅れを完全に取り戻しての早着だった。

 

 

 

平日だったし特割の設定があってもと期待したくなる距離感だが、競合する交通機関や他社路線が無いので3,000円は妥当かなと。乗り継ぎ先の名神線の倍以上だけど、そっちも正規は同じくらいなので。