2日目の朝がメインイベント、日の出に燃える蔦沼へ。
朝5時前に起き上がると、星空が微かに。夜の間に天候は回復してくれていた様子でほっとひと安心、準備にとりかかる。
5:20頃に蔦沼に到着、既に先客が20人ほど揃っている。辛うじて1列目に三脚をセットしてその時をひたすら待つ。
程なくして風強く、雪混じりに。
南の空は雪暗くとも、東の空にはまだ雲がなさそう。木々の合間から度々確認(と、いうよひ念じているという方が適切な気がする)、どことなく一喜一憂してみる。
6時を過ぎる頃には麓の奥入瀬渓流ホテルからの早朝ツアーも入ってきてかなりの混雑に。しかし、待てど暮らせど鋭い光は差し込まない。
諦めかけた6時半過ぎになってようやく!上の方が輝き始める。日の出から10分では?という予想は外れ、やはりある程度昇ってから。波立ったままでリフレクションはさっぱりだけれども、赤く輝く蔦沼を焼き付けることできて満足
しかし、寒い寒い寒いので、宿に戻るや温泉へ。冷えた身体には痛いぐらい。慣らしてようやく朝のひとしきりが終わり。
チェックアウトの10時までのんびり過ごして、奥入瀬渓流へ下っていく。
道すがらの紅葉もいまがピークで期待膨らむばかり。停まっては写真撮ってを繰り返す。川沿いでいろんなポーズ撮りつつ、気づけば日もだいぶ昇ってしまっている。
この日はマイカー規制かかっているのでバイパスを回り込んで十和田湖の休屋からシャトルバスで渓流へと入る。
十和田湖畔に出たところ、展望台では無いけれど視界が開ける。強風で白波たっててはじめてみる光景に。
スタートは12時すぎ、帰りを逆算すると15時半には戻ってこないといけないので馬門岩から雲井の滝まで+銚子大滝にターゲットを絞り込んでいざ出陣!