関西の桜名所、吉野へハイキング旅
最初は次の週(4/14,15)あたりで計画していたのだけど、開花があまりに早まっているので前倒し。それでも、結局奥千本まで行かないと桜並木にはたどり着けず。
早朝に大阪を出て、吉野に着いたのは9時前
まだ電車や観光バスでやってくる一団は不在とはいえ、やっぱり早くから来ている車は多く、下千本の臨時駐車場に入れたが一番奥になんとか。
吉野温泉元湯の脇から九十九折の急坂を踏みしめて、メインの通りへ合流する。
参道にはやっぱり吉野葛を掲げる店が多い。「ダラニスケ丸」は初めて聞いたが、奈良では有名な胃薬らしい。
くず餅を売る店がずらり。どこまでが本葛で、どこからが馬鈴薯の片栗粉やらと考えたくなるが、それを思いつめてるのは無粋だなと。葛こんにゃくが結構面白い食感で新発見(でも、試食するだけして、買ってない)
桜を通り越して、藤が咲き始めている軒先もあって、やっぱり今年は季節の巡りが早すぎる。
商店街を抜けると、中千本から上千本といわれるあたりに。
やっぱり、という感じだが、既に葉桜すこし花びら残る。
ピークは先週末、つまり3月中に過ぎていた模様
それでも、対岸のそれなりに残っている箇所に絞り込んで写真を撮る。
それか、いっそのこと新緑の風景として捉えてみようか。
上千本まで進むと吉野の集落を俯瞰する高さまで来ていた。天空の集落というには大げさだが、古くからの門前町の雰囲気はやっぱりある。
ここから奥千本までは、長い道のり。残りの距離はしっかり道標に印されているので、少しずつでも近づいているのはわかるけど、舗装路を登山っぽく進んでいくのはなかなか気分が乗らない作業だなと。
登り始めてから1時間ちょっとで、水分神社に到着
とりあえず、参拝は下り道でかなと、先を急ぐ。