岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

9/23 大峰山&大台ヶ原 駆け足はしご登山(その2)

弥山から八経ヶ岳へは少し下ってからなだらかに登りかえす。
眺望はなかなか開けない(開けても、濃緑と薄灰色の世界だけど)、ぱっと岩場の尖ったところにでると、そこが山頂だった。

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11:30、近畿最高地点に立つ。ガスにおおわれているも、立ち枯れた木々が幻想的でもあった。
これで・・・11個目?の百名山、意外と登ってないな。
まま、アルプス全く行けていないし、山本格的に始めたのもこの5年ぐらいだし、そんなものかも。百名山踏破って、ほんとすごいと思う。
(そう考えつつ、惰性でBSのグレートトラバース再放送をみている2018年4月)


風もなく、雲が流れる気配もないので足早に下山を開始する。

 

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標高1600mあたりまで下ると、霧が取れて視界が開けてきた。空は明るいが、日差しは最後までなく。

13:50に無事下山

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さて、ここからどうするか。
洞川温泉でゆっくりしてのんびり大阪に戻るか、向かいの大台ケ原を目指すか。もう一度山を登る!というのはきついけど、どうやら八幡平のようにほぼ散策コースレベルらしいので、ここまで来たから、もう少し。
トンネルを抜けて山を下り、再び登る(登り口を素通りしてしまい、慌てて控えす)こちらも負けず劣らず道は細い。バスが居たら閊えるようなヘアピン峠道だが、そもそもこの時間から登る団体がいるとは。

1時間ちょっと走り、15:10 大台ケ原駐車場に到着

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ぐるっとトレッキングする時間はないので、山頂までさっと行って戻る。
これから山に入る人なんてほとんどいない。すれ違いに少し不思議そうな視線を浴びながら、なだらかな遊歩道と木道を進む。

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山頂エリアまでは30分ほどで到着
やっぱり、曇っている。展望台の解説図には「富士山」なんて文字もあるが(本当に空気が澄んでる日は拝めるらしい)、手元の熊野灘さえ見えず・・・
秋分の日をすぎて、陽が落ちるのは早くなっている。レンタカーの返却時間もあるのでそこまで粘らずに、百名山ふたつを1日で!なんてアルプス縦走みたいな体験もできたのでそそくさと下りはじめる。

そしたら、晴れてくるといういつものパターンに。

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登りかえすことはしないけど、一段下の展望台から熊野灘ははっきり見えました。日本一雨が降ると言われてる大台ケ原で、青空見えたのは幸運かな!

次は、欲張らず1座ずつじっくり、温泉ゆったりまでを1仕業にと。
そそくさと高速飛ばして帰り、家のシャワーで汗を流す。