岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

11/18〜19 晩秋の熊野三社巡り(その3)

土曜でほぼ南下しきっているので、日曜は沿岸をぐるっと回って大阪に戻るイメージになる。熊野三社のあとふたつがメインになる。那智の滝はちょっと楽しみ(結構前に、クライマーが無理矢理登攀して捕まったニュースのイメージが強いまま)

 

f:id:islandernx:20180706223442j:image
川湯温泉からまずは新宮にでて速玉大社へ。こちらも9月に寄り道して参拝しているので、あくまで復習的な感じ。駐車場が車であふれていて(形がいびつで止めにくい、見通しが利かないのも原因かな)、出ていく車の後ろに受けて、テリトリーを主張しつつ収める場所を確保しなければならない。神社の荘厳さとはちょっと空気を異にする状態に。

参道の売店がとにかくみかん推しだったのは、さすが和歌山だわ。

 


那智への高速道路は、なんとマラソン大会ということで通行止めになっていた。

「天空ハーフマラソン大会」と銘打ってコースはほぼ高速を行って戻るなかなか奇異な大会だ。交通規制の手間とか、地域住民への影響考えると(そもそも無料で最近つくられた)バイパス道路に収めてしまうのが一番効率的なのだね。

 


下道で行っても、そんなに時間は変わらない。

ただ、古くからの観光地あるあるだが、『駐車場こっちだよ〜』おじさん・おばさんに惑わされて、結局どこに車を置けばいいのかはっきりしないまま、奥のバスターミナルまで登ってきてしまう。ここの駐車場?バス待機場?良くわからないコンクリートだが、黄色い線で区画わけ&いかにも料金所な小屋があるので、最後あいてたひと区画に滑り込ませる。・・・のだけど、小屋にはだれもおらず、どこで清算とかも書いていない。(バスセンターで払えました)これは手抜きなのかゆるさなのか、ちょっと下の「P」と書いた団扇を振りまくる世界との温度差とは。

 

f:id:islandernx:20180706223549j:image
f:id:islandernx:20180706223545j:image
さておき、まずは那智大社に参拝しなければなので、ひたすら登る。

結構急な階段になってて、『那智黒』の広告看板が続く。

見下ろす景色はなかなか!といいたいところだが、基本的に、どこまでも山である。本殿は工事中で足場に覆われていたが、まま、仕方ない。

裏手の青岸渡寺がちょうど那智の滝の展望所みたいになっている。・・・のだけど、お寺さんあるあるとはいえ、目立つところに住職のと思しき高級車を置いているのはいかがなものかと(笑)西国三十三か所の一番札所でもあり、由緒正しく参拝数多で多く残るのでしょうが、とりあえず、かっちりしたガレージに収納しておくとか、あと一歩の工夫が欲しいところでは・・・あるよね。

f:id:islandernx:20180706223634j:image
f:id:islandernx:20180706223640j:image


滝まではいくつかの寺社の脇を抜けつつ、基本的にはひたすら下り道

午前中だからまだ元気なはず・・・と思ったが両親は京都の歩き疲れもあり結構ペースが落ちている。実際、結構急な道のり。

f:id:islandernx:20180706223715j:image
f:id:islandernx:20180706223711j:image

近くまで来てみると、すごい迫力と端整な美しさで、日本三名瀑に選ばれるのも当然と思う(他の二つ、行ったことないけど)

ちなみに、飛龍神社のご神体で「那智之瀧」と書かれた御朱印あり。


昼食はクジラかマグロでしょう。ということで、確実に美味しい後者に。

勝浦の商店街で鉄火丼に。

f:id:islandernx:20180706223748j:image
f:id:islandernx:20180706223744j:image