岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

4/27〜30 中国旅⑤ 兵馬俑目指してまた内陸へ(その7)

ビャンビャン面を注文して、席で5分ほど待つ。

壁には日本のラーメン屋能書きよろしく、ビャンビャン面を巡る悠久の歴史的なものが踊っていた。さて、目の前に現れたのは・・・

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ほぼ、きしめん

 


きしめんよりも太くて分厚い、かなり食べごたえある麺ではあるが、ようするにきしめんといって差し支えない。甘辛い牛肉と青菜が添えられているものの、具材は多くないので、ひたすら麺を噛む(太すぎて、啜れない)

 

なるほど、まま、麺で個性だすって難しいよね、ということで納得しておく。

 

 

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まだ市内に戻るには早いので、共通のチケットで入れる、麗山園、始皇帝陵がある公園に向かう。こちらはちゃんとしたバス乗り場からシャトルバスで10分ほど。のりばもきっちり列を成させるための柵があるが、全然混んでないのでそのまま車内へ乗り込んだ。

 

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始皇帝陵はやはり中国なスケール感ありつつも、展示とか案内板はほとんどないので、要するにだだっ広い丘のようなもの。日本の古墳も、そういう見るための物がなければ空撮写真が一番わかりやすくて、で、発掘調査は諸々の事情でほとんどやっていない状況とも重なる。西安市街地を見渡せる景色はけっこう良い。

 


そしてここ、さえぎるものがない石畳なので日差し&照り返しに結構責め立てられる。数少ない木陰に避難しつつ、ガイドの説明を聞くグループが多い。個人で来ている人はあまり見かけず。

ここにも、ミニ兵馬俑的な坑があるらしいのだが、どちらも整備中で入れず・・・ってこれどこかに案内あった?見落としてただけ・・・なのかな。園地入ってからも1キロぐらい歩いてこれだとなかなか徒労感が・・・

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さらに、道端に警備用の巡回カートがパンクして放置されているという、いかにも中国のざっくり感というか、いやまあ動かすの大変なのはわかるけど、もう少し目につきづらいところに動かしておくとか、応急的に張り紙とかテープしとくとか、やれることはあると思うのだけど。

 


そんなひたすら歩いた麗山園から、再びのシャトルバスで兵馬俑のインフォメーションに戻ってくる。ちょうど正午ごろなので、市内に戻ってもうひと歩きかなと。さすがに、動き回って疲れは隠せず、ちょっとバスでひと休みしたいのもあり。市内に戻るバス乗り場へ。ここも行列捌くためのロープとか人員とか体制敷かれていたが、もちろん戻る人はまだまばら。

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多客対応で駆り出された普通の路線バスで、どうやら現金しか対応していなかったらしい。現地の人に「ウィーチャットで送金するから立て替えてくれ」的な依頼をされたが、LINEしかアカウント持っていないので・・・結局運転手があれこれ言いながらそんな感じで対応してくれた様子。

 

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1時間ほど走って市街地に戻ってくると、右手に巨大なバスターミナルが。ここから天津とか広州までバスか・・・気が遠くなるような路線網にただただびっくり。