2019年4月26日
長崎空港16:50 → 17:24長崎新地ターミナル
長崎県営バス 運行便
スカイマークから乗り継いで市街地へ向かう。ほぼ同時刻で到着予定だったJAL便が30分遅れ、こちらは20分遅れだったので、空港発便を集中させていた時間帯の割には混んでいない。
結構前から、出発の時間調整はしないと宣言しているので定刻で動きだす。
ギリギリの時間で5名ほどなだれ込んできて乗客は合計18名、乗るほうとしては快適な密度かな。
運賃が片道1000円に上がっている。券売機で乗車券買ってから乗らないといけないらしいが、回数券も無くなっちゃってるし、バイパスで降りる人(800円)はごく少数なんだから、もう千円札を運転手が受け取る方式で良いじゃんって思っちゃう。もちろん、将来のさらなる改定とか、運転手のネコババリスク削減でそうならないのは明白だけど。
そして、だんだんと長崎バスが空港線に参入する直前の値段に近づきつつ…一気に往復1200円まで下がったのが、じわりじわりと4割増し。まま、距離を考えると、1,000円はぎりぎり妥当な気がする。
さて、車両は県営バスが諫早とか大村とかの高速シャトルを順調に伸ばしているために(特に大村線は空港線の朝晩回送を活用できるわけで、かなり効率的な運用できてそう)、車両はベテランから中途に若手までとにかく幅が広い。
今回当たったのは、2016年式、つまり若手の三菱車
車番見ても年式とかパッと出てこない。記憶は使わないと薄れるもの。
車内には、申し訳程度の荷物スペースが左側1列を潰して作ってある12列補助シート付き。正座席で47席+補助席が10かな。もちろんトイレ無しの短距離仕様。
GW前で渋滞覚悟…と言いたいところだが、その素振りは全くなく、大村市内も淀みなく進む。高速はさすがに混む要素がない。
ボーッとしてたらトンネル続きで芒塚インターとか出島道路にもう入ってた。
空港から30分でサクッと市内へ。
新地のあたりが路面電車も含めて若干ごちゃごちゃしてるので、数百メートルに5分を要してしまう。
新地ターミナルで乗り換えだったので、サクッとこちらで下車
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2019年4月29日
長崎県営バス 運行便
復路も県営バス便にあたる。出島バイパス便は2:1の割合で県営バスの方が多く担当している。
12時半過ぎに長崎バスの車両が通過したが、こちらは次の13:06発で使う車両みたいで、奥で待機していた。
定刻ちょうどになってからようやく入線、一般車のココウォーク入庫待ちの列が影響したのかもしれない。
6名を乗せてすぐに発車する。ホームの先でぐるっと回り込んで外に出る。本数の少ない地方空港みたいな感じで。
今回も新車にあたり運が良い。17年式の日野セレガで、1台あたり3,004万円でお買い上げと支出記録に記載あり。
12列シートトイレ無しは往路と同じだが、こちらは左前方の荷物置き場が2列分と平成初期に導入されたタイプと同様になっている。
途中宝町から1名乗車ありつつ、駅前の交通会館へ。けっこうな行列に迎えられる。ここから14名でだいぶ埋まった感出てくる。隣もスーツケース抱えた列が伸びてて、うーん、始発だからとわざわざ昭和町経由にのる必要もないし、佐世保とか熊本行きなのかなと。(後々ダイヤと照らしあわせてみたらどうやら佐世保行きでした)
この先はちょっと渋滞になってて遅れ気味に。中央橋で2名拾って新地へ。いまは新地中華街って名前になったけど要するに築町電停がボトルネックになっている。信号無いので歩行者が無秩序に渡り、慣れない車があたふたして詰まる…まま、拡張も難しそうだし現時点では仕方ないところ。
5分ほど遅れて新地の路面バス停に到着、運転手が駆け足でロビーへ声かけ。そこから乗り込む人はいなくて外で待っていた7名が乗車のいそいそ発車
信号へ少し動いたタイミングで2名駆け込んでくるが、そもそも遅れているしで再停車せず。さすがに某ニュースで話題になるようは暴動に発展することもなく…まま、15分後に次来るしね。
車内はトータル30名近いが幸いにも隣席空きのままだったので重いリュックを脇に置いてのんびり。
雨降りしきる長崎道を北上する。
車窓を楽しめる感じでも無いので、少し本読んでまぶた落とす。
空港への橋にさしかかったら到着のアナウンスと、サンスパ大村のCMが。地道な収入源になってるようで。
GW入った空港カウンターは遅れ便の案内目立ちつつ、ANAは伊丹行きでオーバーブッキング起こしつつでちょっとあたふた。
こちら神戸行きは僅かながら空席あり
後方ながら窓側とれたので…ほぼ雲の中