2020年1月31日
WBT大阪梅田15:32 → 18:34則武1丁目
WILLER EXPRESS 運行便
試しにWILLERその2、結局のところ片道の特割がなかったので帰路もピンクのバスにしてみる。
大阪駅のバス乗り場は北梅田の再開発エリアの先、スカイビルの麓にある。中央改札から歩いて10分くらい、そんなに遠いわけではない。
旧ツアーバス系の中では大手なので、自社でターミナルを持とうとして
待合室と駐車スペースをとなるとこの場所が一番梅田に近かったってことかな。
明らかに、飛行機の搭乗手続きブースと、ラウンジを意識したよね?というデザインの待合室だが、いまは本数も大幅削減で時間を区切って開放している。
だし、ネット予約が基本で手続きもないので、まあ、ベンチがあればよい。というのは男性の発想だろうな。
15:15頃についた時点でバスは既に待機しており、20分過ぎに乗車開始のアナウンスが流れる。
今回も乗客多めで30名弱いたかと。単価を下げて数を取る作戦が当たっている。
車両は名古屋ナンバーの三菱エアロエースで、申請配置ならば19年後半ということでかなり新しい部類に入る。
車内のレイアウトは4×10列、ウィラー独自シートが並ぶ。トイレなしの分ピッチは広い。
シートの造りはおそらく往路と変わらないが、ホールド感が良いと感じる。改良されているのか、体が慣れたのか
どちらかはわからないけど。
定刻の15時半を過ぎて、今回も前方カーテンを閉め、発車に向けた無線通信?を始める。
動き出したのは数分後。このあたりの時間感覚は路線系と違う。
一旦十三方向へ北上して、左折左折と折り返す。ぐるりと回って梅田ランプから阪神高速へ。
このあたり、時間の面ではやはりJR系よりは劣勢かな(名神線は新御堂北上だけど)
守口線から近畿道、名神へと展開した模様だが、通路側だったし前方閉まっているしで確証はない。
今回は隣席ありだったわけだが、簡易的ではないがっちりとした仕切りがあって、プライベート感と
あといわゆるディスタンス感も確保されていてこの点はとても良い。横の席を意識することが、確かに全くない。
16:35に草津PAに到着し、17:05発車のアナウンスで開放休憩
はい、やっぱり30分休むんですね、というところだが。路線全体だと、市内ホテルを14:45発車で4時間弱なので法律も関係してくる?
そしたら梅田BTの待機時間も算入すればよいのにと思うが、とにかく時間には追われないスタンスが感じられる。
いつもは忍者の里なので、違うところでの休憩はとにかく新鮮に映る。売店もひとしきりあるので、「滋賀だけどみやげ物はやはり京都ね」と一通り散策してバスに戻る。
ルートは変わらず新名神で少しずつ空も暗くなってきた。
途中名古屋高速に入る手前で若干の混雑でスピード落ちるが、渋滞というほどではない。
到着地が、「則武1丁目」ということで、ノリタケの森を連想して駅の東側につくのかと思ったら、西側の、新幹線口まで歩いて5分くらいの路上にバス停があった。
乗車口はビッグカメラ前のそれなりに良い立地を抑えているが、降車場所は「近くてスムーズなところ」に収めたと。
ターミナル確保に苦労が垣間見れるあたりから、バスタ新宿の開業&乗り入れは願ったり叶ったりだったのだろうと。
東京駅のターミナルは、京王バスが主管らしい。さあ、どうなる?