2021年2月14日
京都駅中央口15:01 → 17:35名古屋駅新幹線口
名阪近鉄バス 運行便
往路を急遽京都回りにしたので、往復割引を使う。もともと16時発の名鉄便(運行4社の中では一番設備が良いはず)のつもりだったが、間に合いそうと1本前倒しに予約変更した。
座席の配置から、とりあえず隣は空き、状態は確保できそうだったので。いつも重視するポイントだけど、このご時世は特に気になってしまう。
5分ほど前に乗り場に着くと、ちょうど乗車改札が行われていた。その列の人となり、運転手の座席表(名阪近鉄バスは紙なので見える)で隣は空きを確認し一安心
京都駅から乗り込んだのは15名、と思いきや発車直前にひとり滑り込んできて16名
日曜午後便らしく、スーツケースもいくつか床下に積まれている。
車両は14年式の日野セレガ、名阪近鉄バスは示し合わせたように同じ仕様で(高速バスは名神ハイウェイバスと夏の伊吹山線のみなので、統一して方が自然)、9列+11列の後方トイレ付き。シートも黒系統の落ち着いたトーンも共通している。
京都市内、ちょっと混雑に巻き込まれて、というか信号のたびに待たされて、少し遅れて名神高速に入る。
15:22に京都深草着、4名乗車するが、どうやら予約の有無で座席が調整できておらず前方であれこれ。
続く乗降ありは名神八日市だった。こちらは夕刻京都行きほどではないが、コンスタントに利用がありそう。2名下車して1名乗車
こちらでも支払いの作業などで暫し時間がかかる。名阪近鉄バスの車両には、画面に運賃表載せる仕組みを積んでいない様子。
これらひっくるめて8分ほどの遅れをもって多賀サービスエリアでの休憩に入る。
16:18着、やはりここは刻んで28分発車のアナウンス往路に続き、忍者の里じゃないのが新鮮である。
レストランのテナントはいきなりステーキ…意外ではあるが、うーん、盛りは過ぎたよなぁ。
「これがアメリカでは当たり前の食べ方です」って、今思えばだいぶ傲慢なマーケティングだったな。本場のスタイルとか、横文字にすれば良いってものでもないが、年賀状といい、消費者に当たり前を押し付けたものは潰れていく。
※正確には、年賀状は「ちゃんと出すのか大人」という趣旨のコピーだったが、それをみた瞬間、年賀状というものを断捨離したわたし。全くもって、不自由はない。
さて、内容も本線に戻って、夕焼けを見ながら名神を東へ。福島沖の地震被害で新幹線か止まる→高速バスへ殺到というニュースをみて、自分ならどう移動してただろうかと考える。
北にいれば函館へ、南にいれば新潟へ一旦脱出かな。仙台にいて、月曜休むと腹括ったら太平洋フェリーで逃げてたなたぶん。
それは仮定の話で、色々シミュレーションするのも不謹慎と言われそうけど、嗅覚を鍛えておくと、役に立ちます。
(前は台風で新潟→大阪帰れず、バスで東京&翌朝始発のスカイマークで神戸→10時半そのまま出社したことが。職場で笑いのネタにできるおまけ付き)
全体的に遅れを回復させるまでには至らないものの、下道での渋滞もなくて高速バスとしては優秀な定時性で名古屋駅へ到着しました。