2022年4月16日
名鉄バスセンター7:50 → 10:25白川郷
岐阜乗合自動車 運行便
土日でバスを乗り継いで北陸旅
まずは1便目、白川郷までバスで行こう。
抜ける先は金沢なんだけど、普通に行っても結構時間がかかり、カレンダー運賃導入の実質値上げ直後で、はいわかりました!と乗る気分になれず。
選択肢は加越能バスで高岡か、岐阜バスで白川郷か。ちょうど新緑と桜の季節かときたいして、もう何度も行ってるけど、白川郷にしよう。
ということで、1年ぶりの合掌造りへ。
名古屋からの直通バスは、1日4往復
まだまだコロナが落ち着かない中で観光路線としてはしっかり本数が確保されている。
しかし、3時間弱の路線ながら、車内設備は近距離向けなのです。12列シート55人乗り。
どうやら運用が美濃→名古屋→白川郷→名古屋→美濃となっており、いわば郊外路線の間合い運用とも。間合いの方ががっつりなんだけれども。
運転手の拘束時間は14時間ぐらいなってしまうわけで、白川郷での休憩扱い含めても結構な労働時間と運行距離になります。
ということで、7:40にバスが横付けされるが、近くの営業所から…ではなく、既に80kmぐらい走ってきたバスの折り返し便です。
土曜の朝一ながら、乗客は10名ほど。改札しながら、横空いてますから、広く使ってくださいなと、世相を反映してか強調しながらの案内になる。
間際に現金乗車が1名あり、それでも変わらずゆったりな車内で出発する。
ナンバーからおそらく15年式ぐらいの三菱車で、この路線の定番車両らしい。12列補助席付の近距離用で、乗車時間を考えると、40席後方トイレ・コンセント付でお願いしたいところだが、背景は冒頭の通り。
車内Wi-Fiは問題なくつながる。
定刻に発車し、ビル群からの照り返しを浴びながら、名駅入口で名古屋高速へ。自動アナウンスが英語だけでなく中国語、韓国語と続き、この路線本来の客層を思い起こさせる。
東海北陸道に入り、トンネルを数えながら少しずつ山間へ分け行っていく。桜は終わっているが、まさに新緑が美しい季節。
山菜、美味しいだろうなぁ
高速各務原で1名下車、関で1名乗車で次の郡上インター下車と、細かい利用も見られる。
郡上八幡を過ぎてすぐのぎふ大和パーキング10分間の休憩
トイレと自販機だけど簡素な設備で、高速バスの休憩なら、ひるがの高原ではなくてこちらですかね。
時間通り戻ってきてもらうのがまず最優先
9:08着、アナウンス通り9:20発
運行表を見ると少し遅れ気味?急ぐ旅路ではないので、ちょっとした巡航速度の違いかなと思います。
ここからはさらに標高を稼いでいき、山の上には残雪も見られるように。
ひるがの高原SAもバス停になっているので立ち寄る。一般車の駐車場は早くも9割方が埋まり、朝出発の気分転換する人で賑わっていた。
ここからちょっと東に折れて飛騨方面へ、そして山を突っ切って白川郷まで。しかしながら、ほんとちょうどのところに出口を作ったものだなと思います。
が、、、まさかの小雨降るなか、定刻より少し早めにのバスターミナル到着となりました。終点の鳩ヶ谷まで行く人はおそらくおらず、ここからはら散策へ。
鳩ヶ谷は集落の方なので、車庫へ回送しつつ、乗る人いればということかなと、思います。