このところ毎週末登山しているが、相変わらず。
今回の狙いは森吉山、盛岡からは田沢湖経由で片道3時間と出てくる。
5時過ぎに出発し、閑散とした仙岩峠を越えて秋田内陸線に並行して北上していく。
阿仁の道の駅を越えて、トンネルの手前を右に折れるとスキー場へ。ここまでは峠道っぽいけどとりあえず舗装路を保つ。スキー場に着いたのは7時半過ぎ、ゴンドラの営業開始まで1時間あってもったいないのでそのうえのブナ帯登山口を使うことにする。
…この先の道はまぁ予想はできたがダートなわけで。
10分ほど車をやんちゃに酷使して野営場があるという登山口へ。
たぶんここが登山口なんだけど、何もない。キャンプ場らしき形跡は荒れた(ウドとかワラビたくさん収穫できそうな)野原のみ。
それでも登山道を発見して、ブナ林を登っていく。
緑も思いの外濃くなっていて、これぞ北国の登山道\(^o^)/
途中の水場は…湧いてたら何でもいいってわけじゃないよね(笑)
1時間弱でゴンドラの頂上駅に到着、そこから一応と森吉神社へ。本堂にお供え物はNGだって。熊が出るから。
山頂への道に戻ってしばし行くと、幸福の鐘、という名の熊よけの鐘が。物は言いようだよね、そしてある意味いい経験だよね、熊が出るなら。
山頂近くになって、チングルマがピークを過ぎている感じではあるがまだ多少残っててちょっとカメラ遊び。青空に飛ばせればもっと良かったけど、それをカバーする腕なければ晴れてたところでそれなりに過ぎない。
10時過ぎに登ること2時間半弱で山頂へ。ちらほら人がいるが思ったほどではなく。ここで火を焚いてひと休み。
その先の野原も目指そうと思ったが、登ってきた方がもう花もないも言うので下山に切り替える。
帰りはすれ違う人が多い。渋滞と言っていいレベルで、いろんな団体さんが。9時に集合でそこからゴンドラで、っていうのがスタンダードなのかも。
秋田山と称されるのもわかる。
12:20分ごろに下山して、まずはそのゴンドラ乗り場に立ち寄る。お振る舞いの竹の子汁もありがたく頂戴しました。
温泉は阿仁合のマタギの湯へ。とにかくなんでもマタギとつくものばかり。
道の駅には鹿肉と熊肉でそれが事実であることもしっかりと主張していたが、調理に自信がないうえに安いものではなく…バター餅を買って帰りました。