岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

'16 6/12 山開きの早池峰山へ

土日連続登山の後半戦、同業の登山チームで早池峰山へ。仙台からの参加もあるので集合は9時半とのんびりめ。

山開きの日にあたり駐車場はほぼ満車、ただ、神事は10時ぐらいからということでそれ目掛けての人々は発ったあと。シャトルバスも楽勝で座れてウトウト登山口へ。

河原坊から登り、小田越に下るのが早池峰山のセオリーだが先月の大雨で河原坊よ登山ルートが崩落してしまったという。やむなくピストンに。小田越から登るのはたぶん2回目と思う。

 

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小田越を出発したのは10時半過ぎ、20分ほどで樹林帯を越える。

岩が圧倒的な存在感誇る世界に。

 

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ここからは斜度で折れ曲り、3段になってて山頂まだ拝めず。

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それでも標高1500mとは思えない景色を進む。高山植物はまずまず(見分け方とかよくわかってないのもそもそもの原因かもだが(´-`).。oO 咲いているように見える。

エーデルワイスことハヤチネウスユキソウはまだ咲く時期でない。

 

九十九折をメンバーのペースにあわせてのんびりと登る。途中、梯子場の9合目辺りで神事を見終えて下山する渋滞と遭遇。みたところかなりの人数が入山していた様子、東北の山でこんなに混むこと滅多にないがな。

 

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梯子越えるとほぼ終わり。

分岐を左に折れるとわずかに残る雪渓が。傾斜もなく横に抜けるのみなので涼しげを味わい通過する。最後に岩をかき分けて山頂に到着する。所要2時間強といったところか。

 

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山頂に残ってたスタッフ(観光協会?)の方から余ったので…と山開き記念の絵馬をいただく。今年は神事が完全に終わるまで配らなかったので早め下山組が手にすることなく結果的に残ったらしい。

 

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山頂は5回ぶりぐらいに(とことん早池峰山とは相性が良くないのだ。登り始めて曇ったり、下り振り返ると晴れてたり)久々の展望を拝む。

 

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毎度の山コーヒー

 

山頂でだいぶのんびりと過ごして13時半に下山を開始する。

山開き組は完全に去った後なのでいつものほどほどに賑やかな早池峰山に戻っていた。

単独行なら1時間ちょいだが、今回は1時間45分をかけて下山する。バスの時間に折り合わずしばしの停滞、岳駐車場に16:10着

 

帰りは紫波の道の駅でぶどうジュースを調達する。ソーダ割りでも濃厚さそのまま適度にすっきりで美味い!