岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。

9/10 残暑の東京散歩、目黒線ルート(その2)

横浜の目的はトリエンナーレ、2011年に瀬戸内を旅して現代アートというものにひきつけられ、その年の横浜は図録も買ってしまう。14年も東京に出た折にささっと。3度目の横浜美術館はその雰囲気にも慣れてきた。

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回を追うごとに、世界がそうなっていくからか、国際関係をテーマにした作品が目につく。特に今回は中国か。

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アイ・ウェイウェイの群がる蟹はまさに権力へと我先にの中国的貪欲さと混沌を示している(そう解釈しなければ、ただの気色悪いアリ塚のようなものである)

 

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ウイグル自治区、つまり中国奥地の山奥で、砂漠でビールを飲もうと電線を敷き、冷蔵庫を運び・・・という不毛な、というべきインスタレーション(ザオ・ザオの作品)は自治区の孤立を表現しているというが、それでいての逞しさとか、執念深さも少し感じられる。漢族華僑の系統ではないのかもしれないが、多数にもまれると、巻かれていくのかも。


震災関連の作品も目につく。
陸前高田の風景が懐かしい。関西で「震災」といえば即ち阪神淡路だが、やっぱり私は東の側に立つ。(会津であの時の戦争、といえば何と戊辰戦争になると聞いたことがあるのだが、それは本当だろうか?)

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最後の展示はそれぞれの国について「Why is~」で検索されたワードが並ぶもの。ルクセンブルグの言われ様もなかなかだが、中国はさらに上を行く。

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赤レンガ倉庫エリアへのシャトルバスはトリエンナーレ用の広告塗装だった。「星と星座とガラパゴス」とは・・・「世界はどこまで知ることができるか」と、好奇心に満ちつつも、素朴であっけらかんとした2011年のタイトルからはだいぶ複雑な世界になってきたと振り返る。

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こちらのエリアの展示は・・・もはや記憶に残っていないのだが、さすが横浜港というべきで、この日も巨大な客船が寄港中。塗装をみるに中国人観光客メインのクルーズかと思いきや、調べてみたらHISとかJTBが普通に扱っており、よしもとお笑い芸人のステージありと結構日本人向けだった模様

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横浜港駅のホーム跡でのんびりしてから、羽田空港へと向かう。