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岩手から旅日記

週末、東北をあちらこちら

駅弁収集その8 盛岡駅「秋田比内地鶏のいいとこどり弁当」

移動しつつの昼食を。
盛岡駅でこれといった地物系がなく(NREが東京で作った名ばかりは端から対象にない)前日の鶏めしの流れを受けて、秋田比内地鶏のこの弁当を。

作っているのは秋田駅前の弁当屋
1000円だから、駅弁としては普通かな。 

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鶏そぼろとぶつ切り煮が7:3ぐらいの比率で、下は白飯。これがあっさりしてて食べやすいバランスを取ってくれる。

鶏そぼろも肉らしさがしっかりあって、ぶつ切りは地鶏らしい歯応えを残す。
付け合わせのいぶりがっこ&いぶりにんじんが嬉しい。
添えてある煮物もゼンマイ入り。あとはササミフライだけど、これ、ソースと量のバランスが取れてない。せめて、あと一切れお願いします。

 

1/15 雪の晴れ間に岩手山&湯田温泉

年末年始から立て続けの旅路で疲れを隠せず、メンテナンスに充てるつもりだった週末も起きてみれば青空広がる。この時間から遠出はできなくとも、晴れの雪景色は今のうちに撮っておきたい。

即興でルートを組み立てる。
無理せず出かけられる範囲で、岩手山と湯田エリア、北上線ラッセルに当たればなお良しと期待して。

 

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9時過ぎに出発してまずは小岩井一本桜へ。岩手山にかかる雲は完全にはなくならなかったが、風もなく桜の着雪は残り、咲かない年よりは華やかな佇まい。ちらほら撮りに来る人もいるみたいだが、夏場に比べるとはるかに閑散としている。

 

 

ちょっと時間を食い過ぎて、11時の北上線には間に合わないとみてあちこちレンズを向けながら県道1号線を南下
半分凍った川の景色とか、何枚も撮ってみたけど・・・
まだ自分の狙いが定まらず、良くわからない写真にしかならない。
ちゃんとどこかで記述学んだ方が良いのかも、わかっては、いる。

 

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晴れて気温も高くなってきたので枝から塊になって落ちる雪、同時に煙のように舞い上がる。朝霧のような景色に。

 

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雫石から長いトンネルを抜けて旧沢内村に入ると、こんなバス停が。
たしかに、切り開かれた空間が。
集落というほどではないが、何軒か。昔はもう少し賑わっていたのかも。トンネルができたのはその後のはずで、北上していったどん詰まりということかと。

 

軒先で除雪に追われる人々をみつつ、スピード上げるのは怖いので40キロぐらいで慎重に進む。夏の景色は思い当たるが、あまりの白さと背の高さに記憶と合致しない空間が広がる。

 

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12時過ぎにほっとゆだ駅にたどり着く。ちょうど列車の合間で駅構内では除雪作業が進んでいる。どのみちあと2時間は列車が来ないので、温泉へ。
先週見送って少し後悔したのもある。
列車の時間を外しているからか、町内にいくつも温泉あってここまでやってくる必要ないからか(確かに、中心部の温泉郷あたりの立ち寄り湯の駐車場は混雑していた)先客なし。内風呂のみで解放感はないけれど、ゆっくりと湯船に身を浸す(熱いだけ)

ほどなくしておじいさんがやってきて、色々教えてくれるんだけど、「この数日はあり得ないほど雪が降った」以外の情報は聞き取れず。愛想笑いで流してしまってごめんなさい。それでも、楽しそうに話してくれていたから、いいかな?

 

そんなわけで、小一時間風呂におり、少々のぼせて2階で寝転ぶ。

 

2時の列車にちょうど良い時間になったので、北上行きを到着前・出発後と狙うことにして撮影地を定めていく。
前者はとにかく雪をかき分け進むところを、後者はありきたりだけど俯瞰構図の割と有名なところから。

 

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雪景色に同化しすぎた感も否めないが、まずまずかなと。

激安スーパー、オセンの本店はこの街に。来たからには買わねばならぬ、お値打ちA4ランク北上牛切り落としと、いろんなものを買って往路をなぞる。

 

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御所湖から、夕焼けに輝く南部富士

駅弁収集その7 新青森駅「野辺地鶏めし」

新青森から盛岡へ新幹線戻り。

雪の中でも1時間で帰れるので高速走らせるよりも遥かに楽なのだ。泊まってもあまり経費が変わらないとなれば「新幹線通勤」もひとつの選択肢

 

今回はリーズナブルに駅弁でも鶏系で。

野辺地鶏めし、800円

 

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鶏系だと東北の一番手は大館のだけれども、こちらも歴史あって負けていない(らしい)

 

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これぞ鶏な風味のきいたモモ肉は好み。しっとりした鶏ハムというべきか。

そぼろやご飯は大館ほどではないけれど、けっこう甘い、いや醤油も効いてて甘辛い。全体的に味はしっかりしている。

 

価格とのバランスは駅弁の中ではそこそこ良い方だと思う。

駅弁収集その6 盛岡駅「あおもりホッキ弁当」

出張の移動中に駅弁でお昼ごはん

最近、「八戸三沢弁当」が見当たらなくなって悲しい。イカもサバも異様に高くなっているから休売になってしまったのだろうか。

 

今回は同じ三咲羽やのホッキ弁当で。

盛岡から南下するのに、あおもりってついてるけど、細かいことは気にしない。

 

割に合う駅弁ってなかなかないんだもの。ホッキ貝は青森だと冬の名物で、秋が深まってくると店頭に並び始める。

 

弁当の量はそれほどでもなく、あくまでホッキメインでご飯2品とおかず2品

 

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噛めば噛むほどな貝の魅力たっぷり。

貝焼味噌ご飯がいがいと美味しい。

 

 

1/7〜9 18きっぷで新潟へ、酒の国に浸る旅(その6)

新潟からは往路と同じ「きらきらうえつ」に落ち着く。真の鈍行旅はこんなものを…というポリシーが一部には存在するとわかっていつつ、速さと快適さには敵わないのです。

 

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今回もかなり空いてて、みんな海側に座れてるレベルとやっぱり冬の閑散期だなと。18きっぷ組は意外と少なくて、並行して走る特急いなほの代用も見受けられる。特急料金の分安いしね。

 

 

調達したワンカップを早速開けるか…少し迷ったが午前中から完全に酔いこむのはと良心がそれを抑え、台湾ファミマのドライパイナップルをかじる。

無添加でいいやん、と思ったが開けてなるほど。ざっくりしすぎ。

芯も含めて輪切りにしたのを干しただけ。でもって南国の空気感なのかスパイシーさもどことなく。素朴でクセになる(一袋一気に食べて舌がヒリヒリ、半日ぐらいは)けれど、日本じゃこのまま売れないよなぁ。

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車窓は終始曇りのままで、読書→いつのまにか夢の中で鶴岡に到着する。ここで約1時半の待機時間がある。余目か酒田で調整もできるが、前者は何もない。後者は港の食堂行きたいが行列必至でいつ戻れるかわからかい。

そんなことで一番無難そうな鶴岡を選んでみた。さすがに致道博物館を見てまわる時間はない。近くの致道館とカトリック教会を駆け足で。そのエリアまで片道歩いて20分はかかるので、本当に早足。

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次は鳥海山と絡めて車で来るかな。

 

鶴岡→余目は各駅停車で移動する。もちろんキハ40を期待したけども、ホームにいたのは110+E120の最新型?コンビでちょっと残念

乗り継いで再びの新庄、ここでも1時間弱の乗り換えで遅いお昼ご飯

 

とりもつラーメンが食べたくて、駅近の店をいくつか回ってみるがどこも休憩時間にあたる。15時すぎ、仕方ない。

 

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キオスクに「牛肉ど真ん中」が売っていたのでこれに落ち着く。暖めてもらって、ベンチで掻き込む。次は701系ロングシートなので車内で食べるのはどうも。

最近また値上げしたような…美味いんだけど、そろそろコスパ的には限界な気がする。

 

「すもっち」と「山形代表」ももジュースを買い込んで、県境を越える頃には外は真っ暗。ほっとゆだ駅で温泉とも思ったが、早く変えるほうが得策と見送り(そして、翌週に来ることになる)

 

帰り着いては、風味爽快ニシテとサラダホープ、すもっちで復習の晩酌

 

1/7〜9 18きっぷで新潟へ、酒の国に浸る旅(その5)

月曜はひたすら盛岡へ乗り継ぎ帰路につく。時刻表を手繰っていくと「ぽんしゅ館(9時半〜)&きらきらうえつ」というあまりに堕落した、魅力的なプランが浮かんできたので胸に秘めつつ朝を迎えた。

目を覚まして7時過ぎ、これから支度をすれば米沢回りの「べにばな」も羽越本線ローカル北上も間に合う…のだけど、えきねっとで指定券とって二度寝する。

 

羽越本線北上してもキハ40にあたる保証はないし、雨だから米沢歩きも辛い。惜しいのは「どまんなか」くらいと。

ラウンジスペースでもくつろいで8時半に出発する。

 

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機能性とコンセプトが洗練されて、かつ清潔感もあって過ごしやすいゲストハウスだった。規模もちょうどいい。

東京とか京都とか、需要が大きいエリアにあれば予約困難な部類に入りそうだが、新潟という都市に旅人宿をもとめる需要どこまであるのかがポイントと思う。

新潟でゲストハウスならここで決まり、金沢はポンギー、仙台は梅鉢だと思っている。(近いうちにここに山形=ミンタロが加わる予定)

 

日本酒を摂る前に空きっ腹ではたまらないので、万代シティバスターミナル名物のカレーを朝食に。

 

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黄色が濃い、給食のような色合いだけど、見た目とは裏腹にそれなりに辛口だった。野菜もたっぷりで赤く染めまくる福神漬けも相まって、レトルトカレーになって発売されるほど郷愁を誘うのもなんとなくわかる。

 

雨が強くなってきたので万代シティ→新潟駅は100円だしバスに乗る。

と、乗ったところでアナウンスが云々、これは〜に止まりますと。ん?中間のバス停の話か?聞き取れず…

それから間も無く、駅前に到着なんだけど、なるほど構内には入らずかなり手前でドアが開く。

バス路線ってローカルルール強くてどこに行くかがわからないっていうのがやっぱり潜在的な欠点で(観光もバスより鉄道になるのはこの理由だろう、個人旅行には)今回はごくごく軽傷だったけどやっぱり気を抜けないもの。

 

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そして今日も利き酒コーナーへ。

午前中だけどけっこう混んでる。

今日は田友、上善如水(の新酒)、地上の星ベンチマークとして)、秋風穂、金鶴を。

新潟酒は全体的に香りとか酸味が穏やかで、淡麗辛口たるすっきりした飲み口に走っている。

日本酒飲みを東北スタートしたが故に、やっぱり飲みつけるのか八仙とかの芳醇系や、酸味が軽妙な秋田酒に慣れてるとちょっと物足りなさを感じてしまう。

 

 と、言いつつも酒を買って帰らねばというのが勝手な思い込み。ただ、このあとの乗り継ぎも多いのでワンカップで我慢

『金鶴』と『根知男山』をひとつずつ。瓶で買うなら『地上の星』も良かったんだが、買い込んでも消化の見通しが立たないので。

 

1/7〜9 18きっぷで新潟へ、酒の国に浸る旅(その4)

月岡温泉「美人の湯」を出たのが13時半過ぎ、ここから帰りのバスまで1時間半あって、酒の試飲だけでは間がもたず。

かといってお昼には遅いしいっそ飛ばしてと考えていたら、行きに駐車場いっぱいのラーメン屋があったことを思い出す。

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温泉街の入口、ちょっと奥まったところに「きぶん一」、とんこつラーメンらしい。満席近かったがちょうど空いたところに滑り込む。名物という肉そばを。

 

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このところのローストビーフ丼路線で、見た目華やかさが売りのヒントと明確に。麺は普通の加水強めの中華麺(ざる中華でも美味そうなやつ)で博多系の豚骨とは似て非なるところも否めず・・・やっぱりインパクト勝負なのか、このくらいの優しさが土地にあっているのか。
うーん、850円はなかなか。

 

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観光協会運営(?)のコンセプトショップ3部作から「新潟地酒蔵」で飲み比べを開始、ここは500円で3種類選べる。プレミアムな地酒って?とよく線引きわからないが、並んでいるのは大体純米か純米吟醸だったので、いわゆる普通酒ではないということがひとつの基準なのかな。

 

どれを飲んでも同じ値段なら・・・なんとなく、限定とか少し希少度が高そうな銘柄からと狙ってしまう。

 


清泉→緑川→根知男山の順で。


前者ふたつがそんな考え方でだったんやけれども、一番しっくりきたのは根知男山の純米酒だった。新潟の酒は淡麗辛口というが、キレが良すぎるのか、余韻無さがちょっと引っかかる。これは芯の強さがあって、香りも強くて、かといってくどさはなくて。陸奥八仙の、ちょっと軽めの…漁火に近い気がする。

 

 

豊栄経由で新潟に戻って、「ぽんしゅ館」でその続き。

 

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500円で5種類、いろんな塩をなめつつ、小さいおちょこで勢い受け止める冷水で

和らげつつ。
地上の星→のぱ→恩田一本〆→カウボーイ→さんずい

 

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この中でのベストは「地上の星」、本醸造だけど精米歩合は48%と大吟醸レベル、価格も4合瓶で1,500円ほどとそれなりだが、日本酒のアベレージそのままというか、きれいな星形のチャートを描きそうなお酒


ネタ枠は「のぱ」、強烈な酸味と甘みが襲ってくる。知らない世界が迫ってくる。1本買って飲みきれないから、ここで楽しむのみにするが、鮮烈な体験だった。

あえて個性派ぞろいで試してみたが、新潟のお酒は全般に香り穏やかで端麗辛口、即ち余韻が薄い。

私の口に合うのは東北に多い、香りがしっかりしていて、どことなくフルーティーで甘みうま味が乗りつつもスッキリ流れていく(つまり、豊盃であり、陸奥八仙であり、秋田のお酒もろもろも)
その点を認識できたことも大きな収穫と。

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程よく飲んだところで、新潟名物「たれかつ」も食べておく。少し前にチェーン

店の季節メニューになった時、週1以上で食べていたこの味、本場だとちゃんと

した肉使ってるのも相まって。食と酒が旅の原動力

ゲストハウスに戻るか、しばし考えつつ、駅前の立ち飲みに吸い込まれていく。
生ビールでは飽き足らず、クラフトビール酒屋では1本350円、ここでは開けて飲んで390円

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ハムカツがいかにも安っぽいボロニアソーセージそのままで食べきるのに苦労し

たが・・・ビールは場所で裏切らない。

今回は流石にバスで戻る。BRTの連接タイプを待って乗る。

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ラウンジでの宴会に混じり、今日も風味爽快ニシテで締めくくり。
明日のルートも、起きてから。

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1/7〜9 18きっぷで新潟へ、酒の国に浸る旅(その3)

明け2日目はどこに行こうかと直前まで悩む。
新潟市内にはこれといった見どころが浮かばず、かといって18きっぷ片手に只見や喜多方に遠征するのも見当違いと。新発田城月岡温泉という齢にも不相応な組み合わせで折り合いがつく。

 

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朝食は朝から(いや、午前中しか)営業しない、朝ラーメンで。
チャーシューメンでも570円と驚きリーズナブル、麺は稲庭うどんのように白くしなやかで喉ごし良い平打ちでスープはやさしく広がる煮干しの風味
飲みの〆には物足りず、昼でもしゃっとこない、朝だからこそスッキリするラーメンでした。

 

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新潟駅から白新線を北上して一路新発田へ。115系6連のちょっと絶滅危惧種な編成で。車内は1ボックス1名の旅人には最適な塩梅で、朝日を浴びつつ、それでもウトウトしつつ。

 

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市内は雑煮合戦なるそれなりに大きなイベントが開かれていて(いや、でも、雑煮に蟹やら雲丹を加えて名物に仕立てれば、というのは安直だと思うぞ)そこに吸い込まれていく人々。スロットのような廃墟?まだ何かに使っている・・・わけではなさそう。

 

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朝に続いてそれなりに歩いて最初の目的地に到着
予想をはるかに超えてこじんまりと佇むその姿、歴史の重みがそれをカバーして

くれているような。それでも、青空に白亜が冴える。

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少し歩くと自衛隊の資料館が、手入れされた丁寧な外観とは裏腹の、昭和を感じる、いや、大人の模造紙学習というべきかのチープな展示への落差が・・・戦争を扱っている神妙さを脇に置くと吹き出してしまう転がりかた。
とりあえず、貼っておけば。それは違うと。


斜に構えるとじっくり見てしまうらしい。慌てて駅に戻る。

 

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1両の気動車に揺られて、月岡駅に降り立つ。その先にバスがないことを知りつつ。新発田月岡温泉の路線バスはなんと平日のみ。終着が観光地なのにあまりに貧弱な公共アクセスだ。新潟なりからも宿泊者対象としてもバスが走っていた方が、これからのインバウンド・・・(以下、定型句につき省略)

というわけで、4キロ1時間の散歩道

 

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昼間の温泉街は人通りも少ないけれど、饅頭を蒸かす湯気立ち込める通りに賑わ

いを感じる。

 

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どこかの旅館に立ち寄り湯の勇気もなく、公共浴場へ。国見温泉と同じく、エメラルドグリーンの苦いお湯、透明な単純泉よりもこういうタイプの方が「温泉に入ってる!」というのが手に取るようにわかるので良いかと思っています。

1/7〜9 18きっぷで新潟へ、酒の国に浸る旅(その2)

鶴岡で約2時間の乗り継ぎ時間があり、どこか観光を…とは調べたが、駅から徒歩圏内には見どころが乏しく…

行き着く先は酒蔵、これ一択である。

ひと駅先の羽前大山まで進む。

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ここから 徒歩10分、「出羽ノ雪」渡會本店へ。

 

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酒造資料館と試飲がついて入館料が100円、タダ乗りされんごと一応もらいますよ的な感じか。

 

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資料館は昔の酒造りの道具や、歴代首相の「國酒」色紙(レプリカが各酒蔵に配られるらしい)がずらっと。

現在の方が2枚あるのはご愛嬌

 

ホッコータルマエの展示もあって、どうやら祝勝会にこの「出羽ノ雪」が使われたらしい。苫小牧の星、そんな馬だったのでどんなつながりがあったのだろう?その辺も書いてくれるとより楽しめるんだけどな。

 

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資料室は蔵のボトリングラインを囲むように配置されていて、ラベル貼りの機械とか、瓶の洗浄機?もみえる。すぐそこで酒が造られてる。貯蔵タンクはその奥で合間にみえるくらい。

 

試飲コーナーは純米・大吟醸の定番セットに、貴醸酒を加えたラインナップ
純米は穏やかな香りと甘みで新潟のお酒に近い。
大吟醸は、もちろんすっきりしていて美味しいわけで、面白かったのは貴醸酒のほう。熟成させているのも効いていて、まるで紹興酒、とても品がいいもの。

ただ、さすがに高いものは手が出せないのと、旅の序盤で瓶を持ち歩くのも機動力を落とす。酒どころのゆんたくに他県のを突っ込むのも少々気が引ける・・・ということで、この後の車内で楽しむためと。小瓶をひとつ。

 

鶴岡にいったん戻って『きらきらうえつ』でワープするように新潟へ。
重い曇り空で夕陽は期待するまでもなく、ただ酒と向き合う。
車内販売で「鮭の酒浸し」なる肴を見つけ、その値段(500円強)にしばし躊躇いを覚えつつも、食と酒に惜しまないポリシーを思い出す。

で、晩酌のセットがこちら。

 

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合計で1,200円くらい。

名の通りに浸しながら少しずつ。
鮭とばをさらにカラカラに凝縮した感じ。無添加なのも◎(鮭とばとドライマンゴーはつまみに最適と思っているが、ともに無添加品がほとんど量販されていないのが難点)

 


酒の方もうま味が足されてまろやかになって、時間を緩急つけて変化どうなるか試してみたり、そのまま齧ってみたり。いろいろ試してると、ほろ酔いラインでどちらもなくなって切りよく。

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軽く目を閉じると新潟に到着した。昨年3月の津南雪まつり以来なので、10か月ぶりの駅前
→日本酒と、たれかつ丼と、風味爽快ニシテは外せないと心に決めて。

 

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予約したゲストハウスは橋を渡った中心街の奥にあるっぽい(あまり調べずに評判よさそうなのでここにした)バスに乗ってもそこそこ歩くらしいので、萬代橋の夜景撮りたいし全部歩いてしまえと。


Googleが嘘をわけもなく、徒歩30分+撮影時間で宿に行き着く。ゲストハウス人参という、2016年に開業した新しいゲストハウスで定員は15人くらい。ドミトリーだけど襖で仕切られてて、かなり快適な空間でびっくりなほど。個人スペースに小さな机もあって、荷物整理にも役に立つ。機能が考え抜かれている。

 

ラウンジは閑散と、飲みが進んでいる風でもなかったので外にでる。
市場街にある『案山子』のカウンターでまずはこのビールを飲まないと。

 

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あとは栃尾の厚揚げで新潟名物の口火を。

 

昼過ぎから飲み続けだったので、深追いせず、明日に備える。

1/7〜9 18きっぷで新潟へ、酒の国に浸る旅(その1)

3連休はどこかに出かけなければならないと、なぜか思い込んでいる。冬の最中であっても。前は金沢、その前は確か函館へ。今回は残り4日しか使えない18きっぷが3日も残している。

ある程度織り込み済みだったとはいえ、これを使ってできるだけ遠いところへ。

 

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初日はひたすら移動日になってくる。北上線で横手に抜ける。ひと月前よりも雪が少ない。ある種の異常気象と思う。ラッセル車もどこか手持ち無沙汰…結局はある程度シーズンで帳尻あってくるらしい。後半がこわい。

乗り継いで奥羽本線、車両は東北側と同じ701系の味気なしロングシートなんだけど、どことなくのんびりとした空気が流れる。弁当を食べる人がいて、おばあさんが煎餅をぽりぽり。ワンマンカーの2両目はゆるい空気が流れる。

横手からはスーツケース抱えた人も多い。どうやら新庄からのつばさで上京組の様子。湯沢から南は週末パスのエリアだし東京へこまちで行く理由はないということか。

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十文字、湯沢を過ぎてどんどん雪深くなって行く。夏も感じたがこの辺りの左右に見える山のおだやかな稜線が美しい。なんとなく、のんびり縦走したくなる。

 

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県境の駅、院内はかつて鉱山で栄えた町らしい。今はちょっと大きな集落レベルだけれども。2年前の大曲花火大会ツアーで、宿がこの町の名主さんの家だったのが印象深い。深夜1時過ぎについて、そこから爛漫と枝豆で酒盛り始まったっけ。寝ようとする面々をとりあえず1杯はとひきづり込んだのもいい思い出。

 

そんな院内も冬は雪深い。この日1番の雪景色はこの辺りだった。

 

新庄で陸羽西線に乗り継いで日本海を目指す。新庄駅奥羽本線もレール幅変わるため全て乗り継ぎになる。陸羽線も東西の分岐だし、ちょっとしたターミナル駅の風格。ここでうえつの指定券も発券しておく。

そして、さすがに空腹に襲われてきた。

 

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キオスクのパンでは味気ない…駅の物産館に何とも手作り感あふれる弁当が。これで400円はお値打ちすぎる。

地元の総菜屋が卸しているみたいだが、「原材料:白米、主菜(鶏・豚/魚)、副菜、調味料」って書いてある驚きを伴った微笑ましさがある。

 

たぶん、今日の弁当には魚入ってない。

それでも随所に野菜を使っていて、栄養とれよー野菜たべろよーって気遣いが伝わってくる。

いいね、こういう掘り出し物。

 

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そんな弁当をのんびり食べながら、曇り少し晴れ間の庄内地方に到着