参拝を済ませて、さてここからは食べ歩きの時間である。
まずは出てすぐ右手の赤福(支店)へ。本店まで歩くよりも、まずこの名物を。
席に着くのに行列ほどではないが、でてくるまではのんびりと。
高いレベルで安定した名物、といったところか。
これ食べるために伊勢に行こうとまでは自分は思い至らないけど、伊勢に行ったら、食べておかないとと思う段階
あとは、てこね寿司?地ビール?地酒??
地酒は試飲コーナーが混んでいたので、地ビールを豚捨のメンチカツ片手に。
あとは伊勢うどん
レーダーとにらめっこしていたが、やはりこのタイミング、午後に一雨サッと降る。店の中でやり過ごして横丁や参道を散策、手ぬぐいとかどうだろうと思いつつ、手は伸びない。
下り切って、バスで戻る前に猿田彦神社へ。会社で乗る車用のお守りを買っていく。(岩手時代は靖国神社の交通安全守をつけていた。繰り返すが右翼ではない。雪道でスリップした週末、ちょうど東京にいたから買っておいたに過ぎない。)大阪では心機一転して、正統に交通安全な社のお守りで。
バスで伊勢市駅方面へ向かう。移動中にゲリラ豪雨に遭遇するが、今回も幸いに直接打たれることはなく。
少し時間が開いたので月夜見宮も参拝する。
人がおらず、ゆったり造りをみていられる(先ほどの「せんぐう館」の復習)穴
場だったかと。
さて帰りの特急まで1時間、後残したものは・・・松坂牛!ということで
1つ前の難波行で松阪まで。やってきたのはかなり古くなった特急で、うーん快適とは?これで2時間弱は、ちょっとつらいと思う車両だった。とはいえ、今回乗るのは15分ほどなわけで。
滞在1時間で、しかも飲食店のアイドルタイムに松阪牛を食べる方法・・・
駅から歩いて10分強のところに回転寿司ならぬ、回転焼肉の店があると。
それに賭けてみる。「一升びん 宮町店」
到着したら3組の待ち、早く早くと心にデットラインて緊張の時間、いれるのは
20分、食べる時間を考えると待てるのはあと10分弱・・・そんな切羽詰まった考えで食べるものではないのかもしれない。でも、本場に来たからには。
そんな落ち着かない時間を過ごして、考えていたギリギリのタイミングで席が空く。流れているお肉はざっとみたところ、松坂牛ではなさそうだったので、カルビからホルモンまでサッと注文してパッと焼いて。こんな手軽でスピーディーな焼肉は初めて。
いやでも、美味しかったですよやはり。駅弁つまむより、かなりコスパ良い。
道すがらのセブンイレブンでキリン一番搾りの「三重」を買い込んで、駅へと急ぐ。帰りはリニューアル編成にあたり少し快適な空間にて。