GW前半の3連休で5度目の中国へ。初めて行ってから2年半でこのペースだから、なかなか足繁く通っている。でも、中国語は全くわからないまま。カタコト英語とメモ帳で、なんとかなっている。
沿岸都市に行く意味はあまり見出せず、内陸の観光地を目指して、候補はウルムチ・成都・西安あたり。引き続きハルビンも控えるが3.5日という短さと、航空券の価格から西安に決定。3月末に発券する。CZの経由便で往復総額で3.2万なので、お値打ちかなと。経由地が、深圳・広州で後に地図を見ておっとっととちょっと効率の悪さに笑ってしまったけれども。
西安は去年の11月3連休で激安チケット(MUの上海経由で往復2.3万)というのを見つけて予約までしたが、結局新潟に酒を飲みに行った。キャンセルも5千円だったので、今思えばあの安さは何だったんだろう?
仕切り直して半年後に、その都市を目指す。
***
連休前の慌ただしい仕事を半ば投げ出して、関西空港へ向かう。阪神高速はその前日あたりから渋滞増えていたので時間確実な鉄道で。ついでにプラス数百円でのんびりならラピードに乗ってしまえと(実際は、携帯が鳴っても降りずにデッキでやり過ごせるという判断だが)
15:30発に対して、空港着いたのが14:15ちょっと遅いかなと慌てる…までもなく既に30分の遅延発表済み。
フライトレーダー調べると、深圳の離陸待ちで1時間かかった模様。何のことはないが、スカイチーム塗装機と知ってちょっと嬉しい。
搭乗手続きも既に座席指定済み、預け荷物無しなのであっさりと完了する。ただ、チケットは深圳までしか出せず、入国してから発券しないといけないらしい。
搭乗間際まで携帯に追いかけ回されたがなんとかひと段落して飛び立つ。
機内はほぼ満席にして、ほぼ中国人なのは前回の3U・四川航空と同じ。ドアが閉まったのは45分遅れの16:15だった。乗り継ぎは2時間半あるので、まっ、問題ないでしょう。
窓側の座席を指定したけど、終始曇り空で面白味がない。機内食はビーフ オア チキンと中1の教科書な組み合わせだったので、特に考えずにチキンにする。竜田揚げのあんかけライスで、中華というより和食に近い。日本積み込みだからか蕎麦もある。で、わざわざ3段重ね(副菜の幕内弁当箱、ホットミール、その上に…)までしてパン配る必要ある?(笑)
深圳に着いたのは19時前でほぼ出発時の遅れを引きずったまま。乗り継ぎ便は…幸いにも定刻出発予定で一安心
入国手続きはやっぱりこの便、日本人自分だけだったのか?と思わずにはいられない。誰も並んでない、30秒で終了と。
幸い国内線カウンターもそこまで混んでいなかったのでかなり時間に余裕を持って搭乗口へ。さて、ここから食料確保だ。
日本の物価よりも高い空港飯は食べたら負け、コンビニ的な店でお茶とパンか何か…適当な店がない。
歩き回って無印発見!
商品は中国産だが、パッケージ含めコンセプトは日本のままである。ここでお茶とお菓子を買って何とか一安心。
乗り継ぎの西安行きもほぼ満席、荷物いっぱいのわたわたで、搭乗完了に30分はかかる。国内線だぞ。
とはいえ、時間はほぼ定刻通り。機内食に配られた朝マックの方が百倍美味い(というか、挟まれてるハムの食感色香りの不自然さときたら)マフィンを頑張って完食して軽く眠る。
24:15、予定通りの時間に西安空港に着いた。日本時間だともう1時過ぎだ。眠い。でも、宿まではまだひと山ある。