岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

4/14〜15 春の金沢、地酒合宿(その4)

翌朝は8時半にふたたび近江町市場に集合して、金沢おでんの朝食にする。さすがに、この朝に地酒はない。

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若干の養生もかねて、優しく軽めの選択というところ。

その一方で、買い食いの王道、コロッケも忘れない。

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この日の予定も夕方の忍者寺見学以外はとくに決まっていないので、午前中は郊外の湯涌温泉を目指すことに。市街地から住宅地、その密度が下がってきて山に登り始めるところにちょうど温泉街が見えてくる。

その名の通り、もともとから湯が湧いていたという場所で1000年以上の歴史がある温泉とか。一番奥の「白鷺の湯」が共同浴場になっていて、確か400円しないぐらい、割とリーズナブルだったはず。

 


お湯は無色透明でちょっと塩気あり。栗駒の「しんとろの湯」ほどではないけど、とろみのある感じでいい温泉でした。受付のところでコシアブラがどっさりで200円!と格安&物も新しくて良さそうな感じだったのでついつい手をのばしてしまう。さて、帰ってからどう、調理しようかな。

 

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お昼は再びの回転寿司か、金沢カレーかの選択で、結局後者は東京大阪でも食べられるということで生鮮食品の方に流れる。昼時で多少の待ち時間はありつつも、やっぱり北陸の回転寿司は良い。

 


ふたたび市街地での徒歩旅に戻る。基点の近江町市場で土産物ショッピング

酒屋に昨日ありがたく、ありがたく飲んだ「農口研究所」が数本残ってて、純米で2,000円超は高いよなあ・・・と思いつつも、みんな買う流れに任せてしまう。翌週、先輩の家での飲み会手土産に活用いたしました。

あと自宅用には、菊姫の山廃純米を。この旅で新・農口シリーズについて美味いと感じた銘柄がこれ。ずっしり飲みごたえあるんだけど、西日本的な(といういい方は異論ありそうだけど)甘重さがなくて意外とすっきりいけるやつ。

 

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鮮魚店のほうは、日曜ながら朝取れという鱒やイカがならぶ。

さすがに、帰りバス5時間なので持って帰ることはできない(というか、お酒でだいぶリュックが重くなっている、いつものことながら)

 


16時過ぎの忍者寺に合わせて、少しずつ移動を開始する。

ステンドグラスな尾山神社にもふたたび。今回は御朱印とばして境内をじっくりみてまわる。忍者寺につけてもやっぱり加賀藩は強いなと。夜はこのステンドグラスが灯されて美しい、らしんだけど、はい、その時間ひたすらお酒飲んでおりました。

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にし茶屋街の甘納豆かわむらでさらにお土産&試食いろいろ

やっぱりここのは美味しい。価格も飛びぬけて高いわけではなく、材料に対してはお値打ちだと思う。

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裏のテイクアウトカフェでアイス最中を食べつつ時間調整

 

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〆は忍者寺こと妙立寺

忍者が潜んでいたわけではなく、加賀藩の防衛基地を兼ねて複雑な構造になっているために通称こうなったというわけらしい。2階建てにみえて実は4階ぐらいまであったり、数多の隠し扉に茶室もひそかに構えてあったり。

本当に考え抜かれた設計にびっくり。

撮影禁止&お布施という入場料1,000円はなかなか張っているが、ガイドツアーの構成は良くできていて、軽快にみてまわれる。有名になって殺到→殺伐・オーバーユースにはなっていなさそうで、要予約でのコントロールがうまく機能していた。こんな感じで、金沢もいろいろ見どころあり。19年の冬も、ちょっとふらっといってみるのありかなと(夏とか秋にはその余裕なく・・・)

 

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数日後、無事にコシアブラは天ぷらになりました。その粉は9ヶ月経った今も、冷蔵庫の奥に眠っています。

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一人暮らしで、あげものはなかなか使わないわな。