仙台・新宿5号
2016年11月20日
JRバス東北 運行便
最近は月1ペースの東京行き、今年のはじめは東京依存からの脱却を目指しつつも紆余曲折を経て10月、11月とこのペースになる。次はおそらく2月、経由地としてはそれまでに何度かの可能性あるけれども。
えきねっとのやまびこ30%オフが取れなかったので久々にのんびりとバスを乗り継いで帰ることに。最近ゆっくり読書する隙もなかったので3列シートならいい時間と考えて。
朝宿を出て、いつもは夜行バス明けによる御徒町の燕湯で汗を流す。前日のアルコール残も。
ブックオフに開店と同時に立ち寄って2冊ほど調達、1つは重そうなのでこの旅で開かれるかは自信がない…
初めてのバスタ新宿は乗り場わからずぐるっと1周する羽目になる。乗車券にも記載されてないし、会社や方面ごとにきっちりレーンをわけている風でもなく(ある程度の整理はついているはずだが)ややこしい。エスカレーター登ったところに電光掲示板があれば親切だと思うのでお願いします。
乗り場を探している間、ロータリー中央にはすでにバスが待機していた。05年式ぐらいのとりあえず3列シートなガーラを予想していたが、16年式ばりばりの新車で少し嬉しい。
ホームを探し当てると、一つ前の乗り場も仙台行きでこちらは福島経由のウィラーバスなんだけども、やっぱりこの主張が強い塗装のバスが高速バスターミナルにいるのは違和感ある…
車内にはいると茶系のモケットに見覚えが…ドリーム盛岡用に入った新車と同じ、夜行用のスリッパとブランケットが無いことを除けば。
池袋を過ぎて王子までは下道を北上していく、やや渋滞もするけれどここまでは順調な走り。首都高に乗ってから荒川沿いでほとんど停滞、長い長い渋滞の始まりか…と覚悟したけれど羽生PAに着いたのは11:55でほぼ定刻通り。織り込み済みのダイヤだった。
快晴の都心から、ここでは正午を回っても霧の中、少し北上するとまた晴れる。栃木あたりは里山も紅葉進んでいてきれい。北東北から1ヶ月かけて関東まで南下してきている。福島あたりでまた雲に包まれてさっと降るような冬の空に。
この間、新車を読みつつ、ウトウトしつつ。やはりドミトリーは眠りが浅かったので適度な調整になっているかと思う。
国見SAで恒例の凍天を昼食がわりに買い求めるころにはかなり日が傾きはじめている。16時前に東北道を出て、渋滞の仙台市内へ。
なかなか前に進まず、さながら「ブレーキランプの天の川」の様相を見せているので、長町で降りてひと駅つなぐかなど調べてみる。
17時の盛岡行きには間に合いそうだったのでそのまま最後のひと眠り。
20分弱の遅れで仙台駅に到着した。高速まではほぼ定刻通りだったのでかなり正確な運行だった。運転手の応対も丁寧でさすがJRバスだと思う。