岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

10/14〜16 どこかにマイル旅その3 東北の紅葉と忘れてた岩木山へ(その1)

3回目のどこかにマイルは東北の紅葉狙い。三沢・花巻・山形・宮崎から花巻を引き当てる。もっとも、半年前までいたので何の違和感もなく、そして結局これまでの搭乗履歴とかみてどうこうとかは考えないのねと久々の岩手へ。

 


直前まで雨続きの天気予報と睨めっこしながら、登る山は岩木山白神岳の忘れていたふたつ、行先は東北の頃の馴染みの場所へと絞り込む。

土曜日午後の出発、少しのんびりではあるけれど、まずは初日一気に青森へ走る算段で伊丹空港へ。

 


出発は少し遅れで14:30、その理由がなんとも。高らかに「乗り継ぎ客の救済」と宣言していたが、それはFC琉球の選手団で、花巻空港のベルトコンベアーから大量のサッカーボールが登場する面白い事態に。日曜にグルージャとの対戦だったのでしょう(調べてない)

というわけで、どこかにマイル便だからガラガラと思いきや、ほぼ満席になっていましたとさ。窓側を取ったけれども、前線の白い雲にまぶしく反射する、とても窓を開けられない世界に終始、最後は少し懐かしさを感じる散村的な北上盆地の田園風景をみて着陸

 

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初日は一気に青森まで走る。

目指したのは、ひらこ屋→三金寿司の青森グルメ

空港から200キロあるけど、カーブの具合とか、道は体に染みついているので淡々と走るのみ。レンタカーの最新型デミオが走りやすくて欲しくなる。やっぱりもし車買うならデミオインプレッサだと思う。あと5年たったら今の型が中古に回って手が届くかな。もっとも、大阪にいる限りには、都度レンタカーが最適解

 

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まずは、しょっぱい煮干しスープのバラそばを。

耳に入ってくる津軽弁が懐かしい。相変わらず、8割方しか理解できていないわけだけれども。でも、このイントネーションはやっぱり独特だなって。

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宿に車と荷物を置いて、三金寿司へ。今宵も地元×旅人で賑わう。

走りのナマコとビールで始めて、久々の蒼川と豊盃に進む。このどちらも、まだ大阪で飲めていない・・・八仙と田酒は割と良く見る(そして、後者はプレミアついてるの多くてわざわざは手が伸びない)けど、やっぱり生産量の違いなのか?東京で尽くされてしまうのでしょう・・・

 

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イワシとタコの刺身、大間の鮪、いつもの穴子握りと行ってちょうど片手ぐらい。もちろん背伸びはしているけれど、手の届くお値打ちだと思う。

 

 

 

***

 


翌朝は6時に目覚めるも、天気が微妙で二度寝する。

ここから回復するとみて、すこし遅めスタート岩木山登山に心決める。

 

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朝食にのっけ丼の何度も繰り返した路線をとるが、まさかの大幅値上げ。

なんと、1,300円とな。1,000円時代から中身は変わらない。素朴さが抜けたシステム化された流れ作業。なんだろう、ごはん買うとこ、順繰りで指定されるって。差別化も働かないし、何より味気ない。

1,300円時代しか知らないなら、これで満足かもしれないし、実際、この値段でこれだけの丼を作れるのは十分観光資源になるけれど、もともとの趣旨から離れてどんどんハリボテ、俗化された世界になっていく。

勝手丼と称する、観光客ホイホイ、釧路化まったなし。

 


外国人対応に苦慮した背景は、まだ理解する。でも、旅行会社のバウチャーに組み込むのはあかんでしょ。即ち、市場としての生き残りは捨てたのかと。

 


まあそれでも、帆立筆頭に、美味しかったわけですけどね。

 


でも、もう薦めないかな。

 

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外国人観光客で続行2台の十和田湖行きバスに驚きつつ、岩木山麓へ。