岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

3/16〜18 焼酎と温泉の島、さくっと八丈巡り(その4)

春休みにあわせての八丈島フリージア祭りは翌週(3/25〜)からで、観光協会のブログも開花まだ先・・・のような投稿だったので諦めていたが、区画によってはもう見頃!らしい。

八丈富士の麓にあるフリージア畑に行ってみると、咲いてる!まだ5分咲きぐらいだけど、開幕に合わせて、順調に準備進んでますといったところ。摘み取りはできないけど、畑に入るのは問題なさそうで、山をバックにポスターと同じ構図を目指してみたり、マクロレンズでアップしてみたり。

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面白かったのは日光で透き通った裏側から。まだ咲いていない蕾が存在感増しててバランスとるの難しかったけど、それなりには。

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昼食は「あそこ寿司」で島寿司を。ただ、ここの大将は島の魚で握ったすしを【島寿司】と呼び、郷土料理のそれは【醤油漬】とかたくなにして偏屈な感も否めない、いかにも職人タイプ。まま、頂きつつ話した感じでは、気さくで開放的な南国的陽気さを持った方で少し安心したわけだが。

というわけで、八丈島で上がった魚の握り寿司、海苔巻はハガツオ、赤いのはアカサバ(ハチビキ)、後はキハダマグロアオリイカ、何とかタイと言われたがなかなか聞きなじみのないやつ。

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やっぱり〆サバとかイワシとか、青魚食べたいな!という気持ちが湧いてきつつ、汁物の飛魚つみれが美味しくて、こっち握ってよとかも思いつつ、やっぱり魚は北の方が良いと実感する。だからこそ、醤油漬けにした島寿司が発達したんだろうし、酒は焼酎なのだ(もっとも、米が確保できなさそうだし、寒造りは無理だろうし)

デザートは島酒アイス!(ここから先は運転任せて、飲む側に)

まずは思い出の(味がロットで違ってた?)八重椿、芋焼酎とバニラアイスは不思議と合う!

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さて滞在は残り4時間弱、2日目のみはらしを目指して。

の、前に、入り放題(と、本来の使い方では乗り放題)のバスパ、せっかくだから、やすらぎの湯に寄り道する。

こちらは内湯のみのシンプルな造りなんだけど、そこそこオーシャンビューな景色が楽しめる。昨日のふれあいの湯が住宅地にあったのに対して、こちらはちょっと長閑な場所にあるので、よりのんびりできる雰囲気あり。源泉はそれぞれだと思うけど、泉質は使った感じ大差ない。

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「裏見ヶ滝」が近くにあるらしい、熊本の鍋ヶ滝的な迫力まではないとわかりつつも、ちょっと期待しながら結構な急坂を登る。途中、さらに・・・これ、人が登れんの?ってくらい急傾斜な参道で神社あり。なぜここに?神域感は滝の近くだしありそうだけれども。

さて、5分ほど歩いて到着したんだけど・・・びっくりするぐらい、水量がない。滝なのか、雫なのか。雨が降っていなかったのかもしれないが(そして、翌日から嵐に見舞われた模様だが)ちょっどがっかりなのは否めず。

 

 

 

さて、そんな微妙な観光を挟んで、最後の目的地、再びのみはらしへ。

この日は海が見えにくい側・・・ではあったんだけど、解放感がちょっと薄れるだけで、十分黒潮太平洋を展望できる造りになっている。そして目を凝らすと時折クジラが潮を噴いたり、体を打ち付けたり。遠いけど、流れ星さがしみたいにワクワクするホエールウォッチングができて大満足でした。

 

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最後に、昨日プリン食べたカフェでジャージーソフトを買いつつ、謎に日本酒充実の酒屋で島酒!島流し!を買い込んだり・・・

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空港についても続編焼酎アイス、ジョナリーに情け嶋ウイスキー的な熟成香とも合うけど、やっぱり芋焼酎との組み合わせがベスト)に手を出したり。弾丸っぽくも久々の八丈島を満喫できた土日で、久々に、ANAという航空会社にのって帰阪しました。