この冬は曜日周りが良くて、1月の3連休にも使えて、初日も土日から・・・
さればと3年ぶりに青春18きっぷを手に取る。
まずは初日、北東北に残る国鉄形気動車を、そしてその冬景色を収めたいと思い立ち、秋田から津軽~八戸を巡るルートを考え付く。
どうしても移動時間足りないので、満席になっては困ると移動手段として「リゾートしらかみ」の指定席も確保して準備は万端
眠い目をこすり北上→横手周りで秋田入り。
豪雪地帯の湯田周辺はやはりの大雪でしっかり雪景色、秋田市内に入れはさほどでも。
まずは単純往復の五能線、キハ40系2連
乗り継ぎ5分だったので席はほぼ埋まっており、唯一座れそうだったのは
連結部分の車掌席、ということでこちらに収まる。足元のペダルを踏まないよう気をつけつつ・・・
視線も高くて片側しか見れないけれど、ちょっとテンションが上がる。
結局終点までをこの席で過ごす。
運転台越しの左側はずっと防風林やら住宅地でシーサイドな景色はなし。
右手に寒風山が見え始めたら久しぶりの男鹿半島に到着した。
折り返しは1時間、名物といえばもちろんなまはげであり、ゴジラ岩なわけだけれどこの時間ではどうにもならず駅周辺を散策する。
街を見下ろす神社に登ってみたり、ちょっと人が集まっているマーケット(といっても月1回限定の持ち寄り商店)を覗いてみたり。
ひとつ発見は「グルメストア福島肉店」のコロッケとカツサンドがめちゃくちゃ美味しかったこと。
確かに、安くはない(下町的な手軽な総菜屋だったらこの値段ではない)のだけれど、(ラーメン屋のようにひけらかすわけでもなく)控えめにこだわりを貫いている、コロッケを一つ頼むと、その書き添えもついてきた。
近所にあったら、週に1回はこのコロッケ食べてる。
男鹿駅を橋の上から。昔は引き込み線とかフル活用して賑わっていたのだろうと、微かに想像できる。
まだ朝晩は4連とかかなり繋いだ編成が走っているようだが、駅のポスターには来年から新型車両を導入します、と。
代わり始めれば、あっという間。
最後に、別の機会に有名な撮影ポイントから撮ったやつ。