岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

6/3〜4 どこかにマイル旅② 関東神宮巡り(その2)

香取神宮の参道入り口にたどり着いたのは14時前で、バスまではあと40分ほど。少し駆け足の参拝になりそうだが、帰りのバスの位置はつかめたので焦るほどでもないと言い聞かせ、登っていく。


途中まで、正直よくある普通の神社、それを少し大きくしたかな?の域をでない。

 

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でも登り切ったら別世界、本殿が歴史の重みをずっしりと伝えてくる。
漆黒に金が輝く、ただ慄く。

これがパワースポットということなのか、そういうスピリチュアルなことには興味関心ないのだけど、引き込まれる強さがある。

 

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ぐるりと、2周
何を思い立ったか、ご朱印集めを始める。この表現できない感情の出所を、慣れてくればつかめるようになるのかなって。

日本酒の味も、最初さっぱり利き分けきれなかったころと比べるみたいに。
スタンプラリーにはしないよう、とりあえず、寺と神社は分ける、後者専門に。

 

 


ぼやっとしてると時間がなくなる、慌てて駈け下り、慣れた東京駅へ。

 

今回は馬喰町に新しくできたCITANホステルを使ってみる。

できたばかりで設備はきれい、整っている。ただ、これといって特徴が際立っているわけではなく、確かにバーが併設されてて、欧米バックパッカー向けだけど、我々国内旅行勢にとっては、泊りに行くという要素は皆無で、利便性で選べる場所、といったところか。


***

 

翌朝、日曜は昼酒の予定を組みつつ、午前中は浮いていた。

 

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朝はもちろん、燕湯(もしくは、武蔵小山の清水湯がゲストハウス明けの定石と思っている)


神宮つながりで、ふと、明治神宮へ足が向く。東京4年住んでたけど、そんな足元を観光するわけでもなく、普通にバイトと学生生活送っていたわけで。

 

原宿を行き来するような暮らしではなく、副都心線の地下で通り抜けるばかり。

 

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ただ、ここに香取神宮ほどの荘厳さとか、威風堂々さがあったとはとても。
人は多かったけど、それは地の利をもってすれば当然で、なにより、改修工事中で、中国並みのハリボテ布覆いをやらかしてるのがいただけない。

 

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普通に骨組み組んで、工事してもらった方が実直だと思うのだが。

 

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そうそう、日曜日なので結婚式の列もありました。外国人にはいいアトラクションだったのかなと。


美しかったのは盆栽と菖蒲、清正井
後者2つ合わせてなら、500円を払う価値があると思う。

 

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都心で、こんなに澄んだ水が湧いてるのは一見を。パワースポットかどうかは、わからない。でもちょっとのんびりできて良かった。次回は新宿御苑とか行ってみようか(イメージは、言の葉の庭しかソースがない)

 

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盆栽が、面白い。
垂れ下がっている方がどうのとかの技巧な話は確かにすごい、うんうん、とながすだけなんだけど、ブナの太く小さく端正に直立する姿はちょっと心打たれた。

 

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さて、昼飲みを前にして少し腹を浮かせようとまち歩き。谷中銀座へ。
結局食べる、メンチカツ。そして上野で昼酒を楽しんで帰りはやっぱり遠い成田へ。

 

早めに着いて、クラスJにアップグレード&サクララウンジで心に余裕を作ったふり。でも、羽田のラウンジより豪華だった気が。国際線乗り継ぎがあるから?

 

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シートは確かに、ビジネスクラスの、なんだけど。土曜朝と同じくたびれクン
これ、+1000円ならお値打ち!ではあるが倍額以上払って乗る国際線には不足な気が。
運用追ってみると、基本的に伊丹成田を1日1往復、合間に北京とか、グアムとか。国際線機というより、ご隠居機

ともあれ、実質往復6,000円のフライトにあれこれ言うでないと。