昼食を挟んで家プロジェクト後半戦へ。
碁会所・はいしゃ・角屋は復習として軽く立ち寄るまで。今回は石橋まで行ってみる。
京都の寺院のような庭園を軒先からぼーっと。適度に暖かかったので休憩を兼ねて。隣の即席店舗?なパラソルが先端部をぽつぽつ突き出してて、その点は趣がない。「ザ・フォールズ」は圧巻でしばし立ち尽くす。
宮浦へのUターンラッシュが本格化する前にバスで港に出ておく。まずは赤いかぼちゃにご挨拶。
黄色と違って目立つので人が集まり、中に入れるので留まる…なかなかシャッター切るタイミングが訪れない。
まだまだ船は1時間ほど待ち時間があるので宮浦を歩く。アートっぽいのは銭湯の「I♡湯」ぐらいで細く入り組んだ典型的な港の集落といったところ。
宇野からの船がついて、これが高松行きになる。自然発生的にできた行列へ早々に紛れる。歩き疲れたので横になりたい…との願望は打ち砕かれる。いかにもフェリーな雑魚寝スペースはなく、ソファーが並ぶ。空いていれば寝られなくはないのだけど、この混雑では。
桜島フェリーと同じようなつくり。
宿でしばし休憩して夜の街へ。
骨付鳥で有名な蘭丸の本店を目指すが、遠くからでもその行列が目立っている。近づくと並んでいる人数以上に書いてある…これでは何時間、待たされることやら、2軒目にもし空いてたらということで一旦諦める。
そこからは食べログ調べつつ、歩き回りつつでしばしさまよう。ここまできて、普通の飲み屋、まして全国チェーンに入るのは気がひける。
食べログに口コミがないのに、店のこだわりはがっつり書いてある不思議なページを発見、「遊庵」というらしい。近くなので寄ってみる。
席は空けられるが、料理が出せるまでしばし待ってもらえるなら。と、これまたはっきりした条件で入店
やっぱり料理はかなりかかりそうなので大人しく醤油豆をつまみながら、日本酒を飲みつつ待つ。(香川の地酒しか置いていないが、そのバリエーションは異常値)
30分ほどで料理の番が回ってきたので、サヨリの刺身やサワラの天ぷらなど、軽めに注文する。
店主は郷土愛に満ちた真面目な人で、なるほど芯の通った想いを聞けば誰も口コミ投稿しないというわけだ。
カウンターのみの小さな店なので、行く側としても口コミで点数目立って混むようになっては自分にも損だしと。
もう一度高松で飲むことがあれば是非また立ち寄りたい酒場です。
さて、骨付鳥も諦めきれず再訪
今度は時間もだいぶ遅くなっていたので片付ければ席が空くレベル。
上品に魚と日本酒を楽しんだ後にもかかわらず、やっぱり肉とビールもまた良い。
親と雛を食べ比べ。歯ごたえと旨味がしっかりした、親鶏の方が好みかな。
秋田できりたんぽを作った時にも感じだが、親鶏の方が安いのだし、スーパーで若鶏or地鶏の二者択一ではなくて親鶏も少しで良いから並べてください。使い道は色々ありそう。