前夜が早々の寝落ちだっただけに翌朝は早く、いや日の出とともでは早すぎて少し二度寝する。本格的に目を覚まして朝食の準備の、前に「昨日の酒とつまみをきれいにしましょう」と。
エコで不健全な大人の発想
干物をあぶって、日本酒にビールに。本格的な酒盛りを、軽めに。
こちらを片付けたうえで、ちゃんとした朝食へ。出張シェフのパンケーキ、小豆も杏ジャムも。いいね~
これがわかってて、来たわけだけれども。
囲炉裏端&軒先で、のんびり旅談義ののち、11時過ぎの電車には乗らねばならぬ。さらに伊豆で1泊の本隊から分かれて、名残惜しくも9時半過ぎに宿を出る。
山を越えて北鎌倉駅を目指すことに。途中、早足だけど、銭洗井弁天&葛原岡神社には立ち寄れるか。
ゲストハウスから住宅地を登っていく。何のことない団地なんだけど、道端には紫陽花が。鎌倉だからこそ、際立って見えるのだろうか、そうだよね。
20分ほど早足で歩いてようやく山の上へ。ここから右に折れて銭洗、左に折れれば葛原岡神社
まずはさくっと右を目指す。
急坂を下って、ちょっと回り道みたいなところを下って行こうとすると神社の全景が確認できる。むむむ、意外と混んでいるわけで。
まずは列に並んで参拝・・・なんだけど、結構並んでるわ、時間急かされてる感あるわ(なんせ、なぜか珍しく空港バスを予約してしまっているのである)
一通り参拝済ませたけど、銭洗いは断念(なんか、堅苦しいルール感と、観光地な俗化感にいろいろ気が失せたということで)
先週始めた御朱印も、貼ったものになります、と軽くあしらわれ、目下手元は大量生産中・・・
需要に応えようとしてくれているのかもしれないが、ちょっと商業主義に走りすぎでしょと。即座に、この紙は、買うつもりになれず。
雰囲気はそれなりに良かっただけに、観光に呑まれて残念な神社でした。
登りかえしてもうひとつへ。
その前に、日野俊基の墓所に立ち寄る。新緑に囲まれて、お墓だけどなんかすがすがしく感じる。すこし進むと神社に到着
山を下る時間を考えると、滞在時間は10分・・・紫陽花をレンズに収めつつ、さくっと参拝して、巡らす間もなく、急いで山を下る。
時間配分を間違えた、葛原岡神社に絞っていたらゆっくりと参拝できたものを。
後悔とともに、横須賀線で東京駅へ。
慌てておにぎりを買い求め、成田空港へと戻る。