岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。

5/27〜28 富士山麓の夏酒合宿(その2)

翌朝はあいにくの曇り空で富士山は拝めず。芝生広場の奥には鉄塔が見えるのみ。

見事に昨日の酒はほぼ完売となり、身軽な姿で観光へ。

 

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富士山をぐるっと1周して沼津に戻る算段でスタート、まずは山の中の別荘地を抜けて白糸の滝に。白糸、というので少しばかりおしとやかに流れるものなのかと想像は良い方向に打ち砕かれる。

まずは上の方から。澄み切った水と新緑に癒され、間近ではとてつもない迫力で迫ってくる。川から流れてくる水量豊かな核心部と、それを囲うのはさらりさらり、なるほど糸かもしれないと思わせる柔らかな水流でこちらはどうやらその岩間から湧き出ている?様子、元になる川がない。

 

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色々とシャッター切って遊んでみる。滝でここまでテンション上がったのは久々だ。

 

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ちなみにここは世界遺産・富士山の構成要素になっている。昔は富士講の人々が滝行に勤しんでいたためらしい。

すぐ裏手にある音止めの滝は、展望台?のようなものがあるが、草が伸び切っていてほとんどその姿を拝むことができず。こちら単体でもそれなりの規模があるので十分観光地になりうるような気もするが、立地が不運、見劣りは否めない。


昼食は近くの蕎麦処、白糸庵にてそば定食をいただく。近所の肝っ玉母ちゃん達がやってる素朴な店といったところ。天ざるに小鉢がついて800円はかなりお値打ち。天ぷらは野菜と山菜がメインで海老とか華はなし。でも、玉ねぎは母ちゃんのひとりが育てたものらしい。立派なサイズで3玉100円レジ横にて。もちろんこちらも。

 

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山麓をぐるっと1周試みていたが、河口湖あたりでどうやはイベントがある様子で渋滞不可避、時間読めず厳しいということで朝霧高原まで向かって折り返すことに。

パラグライダーが空を舞う道の駅へ。だが、致命的欠陥として昼食が足りていない。隣接地にフードパークを作ったはいいが、こちらと一体になってて道の駅に停めて→フードパークでのんびり、が基本線になりバランスが取れていない。そして誘導員がいるわけでもないので何周でもぐるぐる、虎視眈々と狙うという殺伐とした空間になってしまう。
パーク側の駐車場は見たところ結構空いていたので、誘導を促すせめて立て看板ぐらいは必要ではないかと。

 

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やっとこさ停めた我々もその流れに逆らわない。牛乳工房でソフトクリームを買い求めるうち、雲の切れ間から富士山が。
サテライト的にこちらにも醸造設備を造った富士正酒造もチラ見する。設備はいかにも近代的な構成で見学ルートも上の階からガラス越しに見おろす仕組み。
1本買ってくか迷いつつも、お値打ちとは言い難く食指はのびす。

 

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のんびり過ごしてちょうどいい時刻になったので、富士市まで南下して国道1号で三島まで。ここで東組と解散して一路西進、名古屋までは約3時間
夕食はそこそこに、名古屋からは新幹線ワープして一気に新大阪。
降りたところで改札通したら、そのまま出口だった。市内付いていたのに、まさかの展開。確かに御堂筋線の乗り場近くだが、JR同士の連携を基本線に…と負け惜しみ。
きっぷを買って、再び構内へ。ちょっとした授業料だったとさ。

5/27〜28 富士山麓の夏酒合宿(その1)

暖かさが少しずつ暑さにかわる、初夏という季節に(そして、これを書いているのは夏の盛り。。。ではあるが)、夏酒をもって、富士のふもとへ。

西から東から、酒飲みが集まって、合宿と称した酒盛りを開催するという。

 

まずは名古屋へ移動、定石はチケットショップでアーバンライナー回数券だが、集合時間が早いので、新幹線でワープするように一気に移動する。1週間前までにかっておく自由席往復券で、アーバンライナーの正規料金と同じくらい。即ち、割高ではあるけれども、片道半分なら。ともかく、朝7時につくすべはこれぐらいで。

 

 

新東名を上って一気に沼津へ。その手前、見えてきました富士山

思いのほか、雪がなくてちょっとイメージとは違うけれども、まぎれもなく世界遺産の山

 

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沼津で東組と合流して、港でお寿司のお昼ご飯。

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観光客ホイホイな魚市場だけど、少し格式高そうな「双葉寿司」に背伸びして。
もはや爪先立ちになっちゃうけど、地魚の握り盛り合わせに。
やっぱり美味しいものは、裏切らない。
金目鯛の炙りが別格でした。

 

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そのまま市場をぶらふら。
試食で焼ける干物をつまみつつ(七輪で広がる匂いで更に呼ぶ、良くできた仕組み)、晩御飯にサザエ欲しいよねと買い込みつつ。

おしゃれな稲荷ずしの店が異彩を放つ。

 

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さらに肉を買い込んで、山を登る。
富士南麓の「ぐりんぱ」トレーラーハウスが今夜の宴会場


かわいい遊園地の後背地に広がる、家族向けのキャンプ場で酒を並べてテンシ

ョンあがる大人たち。
酒にこだわる連中が集まると、皆走りすぎて、とんでもないラインナップになる。今回もその定石通りに。空に紀土に…持参した赤武も負けてないはず。

 

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バーベキューは炭火に網敷いて、ではなくアメリカンなガスで庭先にてなマシンを使って。なるほど、どの火力で、どう焼くか、そして蒸すか・・・コンクールが開かれる理由がわかる。

 

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呑んで、食べきって。また飲んで、少し休んで残りを。ライフゼロになったらそ
のまま奥へ。途中星空もそれなりに見えていたらしいが、情熱は酒で燃え尽きていた。

 

5/20〜21 変わらず東北、山菜の宴へ(その3)

朝食ののち、一息ついて恒例の山菜採りへ。宿の奥にある荒地へ分け入る。夏になると植物が茂りすぎて立ち入れなくなるらしい。たぶん少し前までは植林地帯だったのか、杉の木と思われる切り株がちらほら。

 

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今年も狙いは加工がたやすい独活やミズ、やっぱりミズはまだまだ小さいので独活を中心に。だいぶ育ってきていて、食べやすそうな太い新芽を探すのはなかなか苦労する。でもちょっと視線を下に、凝らしてみると、そこらこちら。

去年もあった場所に今年も同じようにいいのが生えてるとうれしいよね。少しずつ、土地勘を身につけているというか。

あとはクロモジの木も少し香り楽しむために収穫して、他の旅人もいろいろ思い思いに。タラの芽も少しあったり、やっぱりワラビと両手に抱える姿も。


切りそろえて、梱包して。リュックに独活を詰め込んで飛行機に乗るって、我ながら少し笑える。

 

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盛岡に戻る前に、昼食と温泉と。
まずは銭川温泉の食堂でカレーを。出てくるまでのんびりな東北時間だけど、出てきたカレーは具沢山でじっくり野菜の甘みが引き出さされている。いいね、決して有名ではないけど実直な店というか。

でも、温泉は別のところへ。とりあえず、いろんなところにいってみるというスタンス

 

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湯は山頂の藤七へ。
荒々しい山に湧き出る野性的なお湯、泥を塗って乾かせて、その間のんびり景色を眺めながら。前に来た閉山寸前の11月は寒さに凍えながらだったけど、今回は適度に涼しく格好の気温だった。

ちょっと山の上から景色を取っていた望遠レンズが気になるけれども、そんな品がないことは、やめてほしいよね。

 

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最後に少し時間が余ったので八幡平で雪解けの時期名物、ドラゴン・アイを。
まだまだ道端には2~3mの雪の壁が。
運動靴だけど踏み跡を追いつつ進んでいく。20分ほどで鏡沼に到着
欲を言えばもう少し溶けた方が迫力ある景色になるんだけど、これでも十分、なんだろう、浮世離れしたような不思議な世界の入口のような。

 

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長い冬から解き放たれて、つかの間の夢世界


山を下って、赤武をもう一本

5/20〜21 変わらず東北、山菜の宴へ(その2)

温泉から戻り、夕食を待たず開宴に。思い思いに持ち寄った酒を開ける。

旬の終りかけだけど、塩釜市場から直送の栗ガニや、鮪のほほ肉がいきなり登場

合わせるは先ほどの新酒

 

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今年も山菜の本番となる前に程よく赤くなる。持参した赤武の夏酒は冷蔵庫で冷ましたのちに。美味いので、翌週の酒合宿用にもう1本仕入れた帰り道。

 

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さて、回ってきた頃からが本当の始まり。

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今年も山菜づくしの夕食、おゆきさんの経験がなせる技と思う。解説をいただいたが、今年もウドとミズはどれがどれまでわかる、ハンゴンソウやらボンナあたりは、あっ、去年も聞いたことがある!に留まる。まぁ、そんなもの。でも、ほろ苦くて、とはいえ濃淡はそれぞれで、楽しい世界。だから今年も。(もっとも、マイレージを使って、があったからに他ならないわけだけれども)

 

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タラの芽にウド、コシアブラの天ぷら、もちろん揚げたて。

いくらでも酒が進む。秋田のこんな山の中でも、旅人を引き寄せる。歴戦の面々が通うには当然理由あり。若輩は嗅ぎつける嗅覚を養う。

 

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 そんなわけで、今年も飲みすぎてひと休みしつつ、11時ぐらいまで。ウイスキーの怪しい箱も出てきたかな。

まだまだ続いていたけど、いつの間にか、ギブアップ。もう少し飲めるときには飲める様になりたいが。

 

 

翌朝、あまりの眩しさで目がさめる。

朝食も引き続き旬の味が並ぶ。常にこんなスローフードな食事はできなくとも、たまに噛み締めて、ひとつ本来の有り様だと認識していくのは重要なのかと。

 

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5/20〜21 変わらず東北、山菜の宴へ(その1)

ひと月ぶりの盛岡はこれといって何かが大きく変わるわけでもない。でも、離れてみると少し懐かしさも感じてしまうわけで、ピックアップの時間までしばし、観光客として街を歩いてみる。そういうのは得意だ。

盛岡駅に向かって歩いていくこととして、起点はバスセンターのあたり。既に建物はなく更地に。次の計画はあるようだが、今は少しアスファルトを敷いて、バスの一時待機場所に使っている。

この辺りの名所は、もっきりやの平興商店や、八幡宮周辺のディープな街並みだがまだまだ陽は高い。

 

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東屋本店でお昼にする。ここの名物はわんこそばではなくてカツ丼だと、固く信じている。正午にはまだなっていない時刻でも既に2階へは待ち時間が出ている。それだけ観光で来ている人が多いと(地元の人間は誰かが来ない限り行かない。由来そのまま、要するにもてなし料理だ。美味しく味わうものかは別にして。)

 

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壁に貼られた色紙の一部は名物がカツ丼であると高らかに宣言する。

別に出汁が特別すごいとか、そういうわけではないのだけど、肉が惜しげもなく乗っていて、スパイシーさが後を引く。肉らしさに芯が通っている。一応、お椀そばとそば湯は出てくる。

 

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駅に向かって歩く。
岩手銀行のレンガ造りにカメラを向けたのも久々だ。
CMに触発されたわけではないが、バスを左下に入れるとしっくりくる。

石割桜も完全に葉桜だけど撮ってしまう。こんなものだと素通りしていたけど、立ち止まるとやっぱり名所だ。ただし、期待して足を運ぶものではない。満開でない限り、時計台と肩を並べる残念スポットになりかねない。


大通は適度に賑わっている。相変わらず昼間からタクシーが多い。


駅につく手前で今宵の酒を仕入れる。
少し前まではタクシードライバーが岩手の新鋭だったけど、今は赤武だ。
夏酒がちょうど出ていたのでこちらを。
純米を軽く燗つけて、を思い描いていたがこちらはしゃっきり冷やしてこそ。


アイーナの下で拾ってもらって、アスピーテの方へ。麓で熟成酒の酒屋に寄り道、今回はなんと新酒を勧められる。これには理由があるはず。抗わない。

ベアレンの山葡萄ラードラーについ手が伸びる。

 

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そして何度目かそろそろ数えきれなくなってきた『ゆきの小舎』に到着。今年も山菜の宴に参加する。
荷物を置いて、お酒を冷まして、温泉へ。安定の後生掛、火山風呂で慣らして露天でのんびり、箱蒸しでしゃきっと。

 

こうして臨戦態勢が整う。

高速バス乗車記録 伊丹空港行き&大雨の秋田へ

2017年7月22日

ハービスOSAKA 11:40 →  11:59伊丹空港

阪神バス 運行便

 

どこかにマイル旅その2、今回引いたのは秋田、昼便でサクッと行って帰るのスケジュールがあてがわれる。普通に買ったのでは、こんなスケジュール組むわけがない。今回も最短距離の高速バスで20分足らずの道のりにて。

炎天下というか、灼熱地獄の大阪を歩いてハービスのターミナルへ。

 

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既に車両は待機していた。珍しくなにわナンバー、2006年式セレガで「阪神電鉄」の上にシール貼って「阪神バス」どことなく塗装もやや褪せている。

とはいえ、社内は11列の標準パターンでシートもくたびれたところはない。

昼の飛行機が少ない時間ということもあり、乗客は僅か6名でそれぞれが思い思いに散らばる閑散とした車内、道路も混んでるということはなく、今回もサクッと早着した。

工事が目下進行中で今回の降車バス停はJALが使う北ターミナル正面すぐそばで、JALが経営再建で整理解雇やった関連の組合活動やってた。不当解雇といってもねえ、珍しく要件満たしたとしてある程度是認されている話だし、国鉄と同じで、ちょっとゴネ得を狙ってるようにしか見えない。業界的には上り調子なのでここにこだわらなくても、と思うが事情は人それぞれなんでしょう。

 

***

 

秋田行きは一応、条件付き運航ということに。でも、搭乗前からの雰囲気からも問題なさそうという感触はありありと。

 

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だいぶ数が増えてきたE190型だけど、クラスJ大したことないのわかっているので大人しく普通席に。搭乗率6割ぐらいで横も空きでのんびり過ごす。

北上するにつれて雲が増えてくる。やっぱり秋田はそれなりに降っているらしい。

 

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着陸態勢、積乱雲に突っ込む瞬間ガクッとジェットコースターの様に大きく上下動あり。

 

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逆噴射も使って長い長い着陸滑走

 

帰りにヒヤヒヤな旅路、とりあえずスタート 

高速バス乗車記録 長崎空港リムジンバス

2017年7月9日

長崎駅前15:55 → 16:42 長崎空港

長崎県営バス 運行便

 

土日を使って長崎へ。ピーチが最安だが、本数とか変更可とかのバランスを考えると神戸からのスカイマークが使い勝手が良い。

 

長崎空港へのアクセスはもっぱら高速バス、県営バスvs長崎バスの構図が路線網を発達させた。

今回は県営バス便を長崎駅前の交通会館より。入って手前の県営バスホームから出発(階段下った奥の島は九州号専用)

 

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バスの始発は茂里町なので定刻直前に滑り込む。車内は前方荷物棚を設置した空港仕様になっているが、シートモケットは旧事業者のまま。どうやら、和歌山のクリスタル観光で使用されていたみたい。車内は12列なので路線バスとしてはやや狭い。

 

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ちなみに県営バスは公営企業なこともあり、ウェブサイトの片隅で「公金支出明細」としてバスの購入費やら整備・燃油代まで細かに公開されている。

それによると、これは同形式のバス5台で7,400万ほどの費用が計上されているので1台約1,400万で購入したということに。これに加えて、路線投入に向けた改造費も結構な額が計上してあった。そんな中でシートモケットを取り替えないのは?だけど、現行で乗り心地に問題があるわけでもないし、運行に支障はないからか。

 

乗客は長崎駅前を出発時点で15名ほど。途中の大波止や中央橋にも一応停車するが乗車はなし。一応、新地までの区間利用もできるみたいで運賃も出ているがこの範囲での利用客は見たことがない。ちょっとした穴場かもしれないが、路面電車、あるしね。

 

新地ターミナルで8名乗車、決まりになっているようで運転手が下車してロビーに声をかけにいく。それに呼応して乗る人はなし。

 

発車するとすぐに左に折れて高速道へ。多良見インターまでは片側1車線で少し詰まった流れ。

それを引きずって若干の延着で空港へ。

 

県営バスもいつの間にか中古車が幅を利かすようになってきた。

 

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5/6 GW関西巡りその3 足を伸ばして神宮へ・後編

参拝を済ませて、さてここからは食べ歩きの時間である。

まずは出てすぐ右手の赤福(支店)へ。本店まで歩くよりも、まずこの名物を。
席に着くのに行列ほどではないが、でてくるまではのんびりと。

 

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赤福に、赤福氷の定番を。

高いレベルで安定した名物、といったところか。
これ食べるために伊勢に行こうとまでは自分は思い至らないけど、伊勢に行ったら、食べておかないとと思う段階
あとは、てこね寿司?地ビール?地酒??

 

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地酒は試飲コーナーが混んでいたので、地ビールを豚捨のメンチカツ片手に。
あとは伊勢うどん

 

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たまにはるるぶじゃらんが描く観光客をひた走る。

レーダーとにらめっこしていたが、やはりこのタイミング、午後に一雨サッと降る。店の中でやり過ごして横丁や参道を散策、手ぬぐいとかどうだろうと思いつつ、手は伸びない。

 

下り切って、バスで戻る前に猿田彦神社へ。会社で乗る車用のお守りを買っていく。(岩手時代は靖国神社の交通安全守をつけていた。繰り返すが右翼ではない。雪道でスリップした週末、ちょうど東京にいたから買っておいたに過ぎない。)大阪では心機一転して、正統に交通安全な社のお守りで。

バスで伊勢市駅方面へ向かう。移動中にゲリラ豪雨に遭遇するが、今回も幸いに直接打たれることはなく。

 

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少し時間が開いたので月夜見宮も参拝する。
人がおらず、ゆったり造りをみていられる(先ほどの「せんぐう館」の復習)穴

場だったかと。

 

さて帰りの特急まで1時間、後残したものは・・・松坂牛!ということで
1つ前の難波行で松阪まで。やってきたのはかなり古くなった特急で、うーん快適とは?これで2時間弱は、ちょっとつらいと思う車両だった。とはいえ、今回乗るのは15分ほどなわけで。

 

滞在1時間で、しかも飲食店のアイドルタイムに松阪牛を食べる方法・・・


駅から歩いて10分強のところに回転寿司ならぬ、回転焼肉の店があると。
それに賭けてみる。「一升びん 宮町店」

 

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到着したら3組の待ち、早く早くと心にデットラインて緊張の時間、いれるのは

20分、食べる時間を考えると待てるのはあと10分弱・・・そんな切羽詰まった考えで食べるものではないのかもしれない。でも、本場に来たからには。

そんな落ち着かない時間を過ごして、考えていたギリギリのタイミングで席が空く。流れているお肉はざっとみたところ、松坂牛ではなさそうだったので、カルビからホルモンまでサッと注文してパッと焼いて。こんな手軽でスピーディーな焼肉は初めて。

 

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いやでも、美味しかったですよやはり。駅弁つまむより、かなりコスパ良い。

 

道すがらのセブンイレブンでキリン一番搾りの「三重」を買い込んで、駅へと急ぐ。帰りはリニューアル編成にあたり少し快適な空間にて。

 

5/6 GW関西巡りその3 足を伸ばして神宮へ・前編

続く3日目はさらに遠く、もはや関西でもないんだけれど伊勢エリアへ。

 近鉄伊勢志摩ライナーで日帰り往復、滞在は7時間ほどなので外宮と内宮みてのんびり散策にはちょうど良い時間かな。

前もって1週間前に指定席を取っておく。微かに期待したが「しまかぜ」はもちろん満席で普通の近鉄特急ということに。それでも行きはアーバンライナーの親戚で多少は快適な旅になるはず。

 

 

9時過ぎに難波を出発して、1時間半ほどで伊勢市に到着する。
車窓は住宅地からいつの間にかどことも知れない山の中に突っ込んでいき、紀伊山地をはさんで反対側に。連休中でやはりほぼ満席、車内はこれといって見どころあるわけではないけれど、この時間の移動なら十分快適な空間だった。

 

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駅前がすぐ参道になっていて、ものの数分で外宮にたどり着く。「せんぐう館」を後にするか先か迷ったが、まずは流れに乗って参拝へ。

 

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パワースポットと称するものが何者でどういう気配を感じるものなのかよく解さないが、とにかく心が穏やかになっていくのがわかる。前回訪れたのは確か2年半前、ちょうど式年遷宮が終わった直後で、その時と比べると建材が空間になじんでいるとも感じる。

特急の混雑から、もっと多くの人々が殺到しているのかと思いきや、覚悟したほどではなくて参拝にも長蛇の列にはならない。少し雲行が怪しい予報だったのも影響してだろうか?

毎年行く、までではないにしても、数年おきに定期的に立ち寄っておきたい場所だとは思う。特に信仰心が篤いわけではもちろんないが、伊勢神宮で心落ち着かせることができるのは日本に地に足つけて生きているからだと思う。右とか左とかの思想の問題ではない。むしろどちらかというと左の人間である。


ぐるっと参拝をすませて、復習に今回もせんぐう館へ立ち寄る。
ちょうど12時で、御正殿の原寸大模型を使った解説を聞けたのが幸運だった。建材をリサイクルして、鳥居や全国の神社に活用されているとは。まさか焼き払うとは思っていなかったが、なるほど。
展示で瑞穂の国の美しさを丹念に説かれると、大阪に作ろうとした何某の軽薄さが浮き彫りになるよね。


内宮へはセオリー通り、バスで移動する。近鉄のフリーパスに含まれていて、ちょうどバスを1回使えば元が取れるくらいの絶妙な価格設定になっている。
増便の貸切バスタイプで快適な移動に。

そろそろ空腹を感じる時間になってきたが、煩悩を振り払って(?)まず参拝することに。

 

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五十鈴川のほとりにあった、瀧祭神にて。石段を登って内宮にも参拝

 

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昼下がりはやっぱり人が増えて、外宮よりもざわついた雰囲気を多少感じる。
神社関係は朝、できるだけ早くに向かうのが良い。

5/5 GW関西巡りその2 奈良市内をざっくりと。

関西シリーズ2日目は奈良方面に。これで残すは徳島県のみ。
というか、この期に及んで奈良が残っていたのが我ながら不思議ではある。

 

大和路快速でJR奈良へ。既に観光地循環の「ぐるっとバス」は大混雑でいつ来るかわからない云々の案内が。諦めて表口の路線バスで東大寺方面に向かう。
しばらくは順調に進んだが、市役所の先のエリアに入ると人でごった返す。やっぱり観光名所のGWだなと。

わかってても、その人酔いしそうな密度には少し気がまいってしまうもの。歩くようなスピードで進み、定番だけど大仏様と、煎餅を食べつけた鹿たち。

 

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その密度がすごい、そして煎餅を持っているか否かを瞬時に見極めて。野生の感の無駄遣い感はあるけれど…

そのまま脇の参道を春日大社に向かって登っていく。二月堂からの展望にはっとしたり、谷間に佇む茅葺きの茶屋にホッとしたり。この時期にしては十分に熱いのだけど、合間にこころ休めつつ。

 

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春日大社まで一通り参拝して、茶屋で休憩にする。だいぶ空腹に達していたので、ある程度食べられるものを。
万葉粥と柿の葉寿司のセットをいただく。

 

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後に柿の葉寿司を和歌山名物(の鯖寿司と勘違いして)と思い込んで買ってしまうわけだけれども。こうしてこまめに旅の記録を残しておくべきと反省


ここから法隆寺などさらに回っていく時間もないので、最初の「ぐるっとバス」を使って駅の反対側、平城京跡に行ってみようかと思う。
起終点の市役所前は混んでいると見込んで、ひとつ前の奈良ホテルから乗り込む。これが正解!40分間座りとおすことに成功した(そして、ほぼ夢の中・・・)

そうして到着した平城京は、サッカー場よりも広い空間に、門と、広場と、広場と、御殿がひとつ。

 

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もちろん、すべてを再現するにはそれこと一大テーマパーク的な規模になってしまうのかもしれないけれど、いくらなんでもこれは寂しすぎるだろうと。

 

何かしまいに外れくじを引いてしまった感が否めず、曇り空な気分のまま近鉄大和西大寺駅まで歩く。

 

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モヤモヤをビールで晴らすべく、大阪に戻って串カツで一杯。半年前は次いつか来るかわかんないからと立ち寄った通天閣も、住んでみるとまた表層の大阪のひとつでしかないとわかりつつ、でも、麓には美味しいものがあるという。

 

まだまだ天王寺側のアーケードにあるディープなエリアに踏み入れる自信はない、当面の目標にとして。