岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス 名古屋→神戸

名神ハイウェイバス神戸線
2023年5月21日
名古屋駅新幹線口7:35 → 10:41三宮バスターミナル
名鉄バス 運行便


日帰りで神戸インド巡り。
時間はかかるけど、帰りはのんびり寝てるだけで良いので、新幹線は使わずバス往復がちょうど良い。

 


7時過ぎの名駅は新幹線改札前も、ゆりの広場も観光ツアーのの集合場所でごった返している。こんなにみんなアクティブに往来してるんだから、旅行支援って業界への補助金はそろそろ、というか延長は要らなかったと思うけど、、、
お酒も旅行も好きだけど、仕事にするには水物、安定はしない。余裕あってのものでして。

 


さて、そんな喧騒から少し離れたJRバスターミナルは各地行きの初便が順番に出ていくが、各乗り場に待ち列があるくらいで穏やかな朝を迎えている。大阪行きだけは、7時、8時台が空席少々9時台が満席と大盛況です。平日は減便したけど、週末はまだまだやれると。
向かいから出発のウィラーも、ただの貸切バスで続行出している。見たことない観光バスカラーだが、律儀にも運転席下の「貸切」の上にマグネットで「乗合」と。委託の共通指示とか出てるんかな。

と思ったら、貸切表示のまま到着した名阪近鉄バス、にしみのライナーもあり。
こちら、フィダーバスも用意して色々工夫しているが、定着度や如何に。気になるなーと思いつつ、束の間のフリータイムを振り向けるほどのトピックではなくて。

 

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7:30少し前にバスが入線してくる。
名鉄バスの14年式ワイドシート車、年式はそれなりだが、9列の中長距離仕様です。

 

今回D列側だったので、左右同じピッチになりありがたい。ホールド感しっかりの少し硬めだが良いシートであります。コンセントもあってわ充電してる様子あるものの、出力は弱い。使っててバッテリーが減らないくらいの細さ。

ほぼ満席の大阪行きとは異なり、こちらの乗客は17名(って運転席から無線で報告していた)。隣席も空いてて快適な移動になりそう。

 

 


定刻に発車して、ナガシマリゾート行きのウィラーに続く。こちらは東京始発で、USJまだしも首都圏からわざわざ長島いく人が果たして、だけど、ジブリパーク含めて都市間とテーマパークに振り切った路線網は戦略的だなと感じます。


こちらのバスは丁寧なアナウンスで、甲南パーキングの到着予定が8:51であること、阪神高速の工事通行止めで魚崎からは下道迂回、遅延が見込まれること、また車内設備について説明あり。

おや、蟹江の車線規制は迂回しないのか?と不思議だったが、湾岸回るほどの混雑ではないということでしょう。
確かに飛島へ左折せずに東名阪を直進して工事エリアへ。土曜朝だともう少し混んでいるのかもしれないが、大きく遅延するほどの渋滞ではなかった。一度停車はしたが、その後は少しずつ流れてさっと抜けるぐらいで通過する。

 

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その後は渋滞もなく、案内された時刻よりも少し早めの8:49に甲南パーキングへと到着したが、休憩時間は意外と長めの15分となった。遅延で合計時間が4時間超えるのを想定してなのかな、それでも30分には程遠く、、、まあ5分だしいいや。


先行する大阪行きのJR東海バスが出発し、大阪行きの名古屋バス、京都行きの名鉄バスとやってくる。案内通り9:05に出発し、本線へと戻る。ここからは睡眠時間としたかったこともあり、意識して目を瞑って過ごす。あまり減速かからなかったので順調に進んでいた様子で、目を覚ますと豊中付近を走行中だった。

ほぼ定刻通りだが、最後の区間で工事通行止めだが、摩耶ではなくひとつ手前の魚崎で降りるので影響は少なかった。

 


結果として定刻からほんの僅かの遅れにとどまり、三宮に到着。少し東側の工事中のビルにバスターミナル設置の看板あり。高架下でカオスな神姫バスは移転かな。JR系とか阪神も移すのだろうか、気になるところ。

 

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北野は観光エリアから少し離れると外国人街が広がる。「クスム」で本場のインド家庭料理を味わい、ジャイナ教寺院、神戸モスクと渡り歩く

高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス 京都→名古屋

名神ハイウェイバス京都線
2023年4月29日
京都駅18:00 → 20:05名古屋駅新幹線口
JR東海バス 運行便


GW初日はサクッと大阪で用事を済ませて日帰り。

 

帰りは急がないので高速バスを使う。京都線だと割引が結構直前でも窓側席で残っていたので、例によって新快速と繋いで京都経由にしようと思います。

 

新快速が少し遅れてヒヤッとしたが、10分前に京都駅に到着し、ほぼ駅直結の高速バス乗り場へ。
スカニア2階建の高知行きとともに、名古屋行きも改札が始まっている。

 

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運転手のスマホ、いやたぶん専用端末にQRコードを読み込ませてさらりと完了。JRバスらしいというか、座席位置について丁寧に案内を受ける。駅からの乗車は25名くらいで、単独客の相席は避けられてるぐらいの乗車率です。


ということで、こちら早割席ながら、横は空きでのんびり使える。11列席側なのでシートピッチは若干狭くなるのですが。

 


車両は17年式の三菱車でJR東海バスの汎用タイプ。ワイドシートでフットレスト付き。トランクルーム改造の仮眠室も設けられているらしい。充電はUSBポートが付いており、スピードはゆっくりだが着実に充電できている。

 


定刻に京都駅を発車して、同時刻発の路線パスとともにビルの脇道をくねくね、東寺を横に見ながらなんかして京都南インターへ。目立った渋滞はない。


事前にここの席には深草からの乗車があるので移動しないで、という、初めてのパターンと思われるアナウンスがあり、予告通り深草から2名の乗車あり。こちらの快適空間も確定しました。


ということで、目を閉じてしばし。
スピードが緩まる感覚もほぼなかったので、渋滞にはまることはなかった様子で甲南パーキングに18:47到着...だいぶ早いぞ。
時間調整も兼ねてか、発車は19時の案内
外は雨だが、伸びをしつつ、念のために用を足そうと建物まで走る。


見渡すと名古屋バスが2台と名阪近鉄バス
全部、名古屋行き。


時間より少し早く乗客は戻り、運転手が人数を数える。19時になったのを確認して本線へと走り出す。

後半も渋滞とは無縁で快調に飛ばしていく。

 

これは早着あるなと思っていたが、いがいと定刻に近いぐらいでの滑り込みとなった。

高速バス乗車記録 御在所ロープウェイ→名古屋

名古屋湯ノ山温泉高速線

2023年4月22日
御在所ロープウェイ14:45 → 15:56名鉄バスセンター
三重交通 運行便

 


御在所岳をしっかりと巡り、バスの時間に合わせて少し駆け足で下山する。


自分へのご褒美にビール!そのためにバスで来たんだぞ、探してみるも、350缶で410円とな...足元を見ている。倍は出さんわ、なんで途中の藤内小屋の方が安いんだ(350円)

 


まぁ、道中飲む人よりも、下山しての方がニーズが多いのはわかるが、さればこそ、より強い心で、飲まない。帰ったら2缶買うぞー!

さて、バスはおそらく行きと同じ、折り返し便だろうと予想していたが、まさにその通り。
ただし、別場所で待機していたらしく(湯ノ山温泉駅かな?)35分を回る頃にやってきた。
行列は10名弱


回送から行き先は名古屋になったが、なかなかドアが開かない。40分を過ぎて痺れを切らした先頭の乗客が様子を見に行くと、開いた。

 

始発からの乗客は10名で、うち、高齢のご夫婦は湯ノ山温泉駅までの様子、駅に停まるのか何度も確認していた、、、が、このバスの1分後に路線バスで湯ノ山温泉行きがあるという不思議。

 

 

クローズではないので、少し時間をずらした方が利便性高いと思うが、時刻表も別と。繁忙期対応を考えると別立てなのかな、もったいないなぁという。

 

 

 


湯ノ山温泉駅では駅のロータリーには入らず、反対車線の離れたところに止まる。先ほどのご夫婦には少し酷な気もするが、ならば路線バスを…ということかな。

 

駐車場がかなり埋まっているアクアイグニスからも2名乗車。とはいえ通勤時間帯に比べればのんびりとしたものであります。

 


四日市インター手前のバス停からも乗車あり。この辺りはわざわざ鉄道よりも、バスで一気に名古屋、三重交通の生命線といったら大袈裟かもだけど、すごい数の車両を回している。結構レトロなのもまだまだ現役

 

 


高速に乗って仕舞えば早いもので、名古屋方面は蟹江での工事影響もない。正直、寝てる間もないくらいの時間で白川ランプを退出、名鉄バスセンターに到着した。

 

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登山帰りにバスは初めてだったが、時間が合えば乗り換えなし、楽ですね。
ロープウェイ駅の近くにちょうどいい温泉がなくて、いつも近鉄駅近くのグリーンホテルまで下ってしまう、そうすると電車の方が安いしいかなってなるわけです。

 

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高速バス乗車記録 名古屋→御在所ロープウェイ

名古屋湯ノ山温泉高速線

2023年4月22日
名鉄バスターミナル8:45 → 10:10御在所ロープウェイ
三重交通 運行便


天気の良い週末、春霞というか、黄砂らしきもので遠方まで視界が開けるほどではないが、サクッと登山で定番になりつつある御在所岳へ。
朝の色々を済ませて、夕飯時までに帰るとすると、ちょうど良い距離なんですよね。

 

 

21年秋と同じルートですが、中登山道から国見岳まで回り込んでみようと思います。

 


で、運転めんどくさいにつき、今回もバスのお世話になる、、、と。


弥富蟹江あたりの渋滞は承知のうえとして、車で行っても同じなので乗って待ってるだけの方がはるかに楽です。

 

 


5分前に名鉄バスセンターの奥の方、三重交通ホームに着くと、ほどほどの行列が。ほぼみんな山の格好しており、1組を除いて単独行かな?同志たちです。先輩ばかりだけど。

 

 

40分発の岐阜バスはひるがの高原行きで、なかなか特化した路線を持っている。

往復運賃で、牧歌の里と温泉の入場券付きを配っていて、1日のんびり過ごして帰ってくるにはちょうど良いのだね。1往復なので、なかなか郡上とひるがの高原をハシゴして観光するプランは難しいが、そんなあちこちホッピングも野暮というものでしょう。

 

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さて、それに続いて入線してきました、今回の三重交通バスですが、これまでと同じ新しめの12列シート車、車番は1番新しく、19年式らしい。四日市営業所の集中配置されている模様。

 

目の間の長島温泉行きは、04年式の旧型ガーラでこれはもはや貴重品です。三重交通、結構ベテラン勢が奮闘してる。波動用で車両多めに持っているのはあるかもしれない。

 

 

乗客は13名で、乗る方にとっては理想的な密度です。後方離れたところに陣取り、時節柄、というかもう良いだろうとマスクは外し、シートを倒してのんびり。
これが故に、バスで行くのです。


白川公園で折り返して、名古屋高速へ。
見慣れた名駅周辺の景色を眺めつつ、さぁ渋滞かなぁと覚悟してたら、さらっと「湾岸に迂回します」と。
こちらは合流地点から長島辺りまでは澱んだ流れだったが、渋滞で動かない…ってレベル感ではなく、ナイス判断やったんだと思います。13分ほどの遅れで四日市インターへ到着、1名下車

 

 

 

菰野東は乗降なしで、水が張られた田んぼの中をのんびりと進んでいく。おっ、よく見るとちょうど田植えされたとこですね。

 


アクアイグニスで1名下車
続く湯ノ山温泉駅では電車で来た登山客もちらほらだけど、皆次の路線バスを待ってて、乗るのか乗らないのかしばしお見合い状態に。
結局1名のみ乗車で10時出発

 


ラストスパートは大型バスには少々酷と思える山道です。

 

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乗客はほぼ登山姿なので影響なしと思われるが、ロープウェイは強風で30分毎の減便運転、さらに14時には店じまいという日でした。


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高速バス乗車記録 名神ハイウェイバス名古屋→京都

名神ハイウェイバス京都線
2023年3月25日
名古屋駅新幹線口11:45 → 14:06 京都深草
名阪近鉄バス 運行便

関西へ移動するのにサクッと安いルートで。
数日前だったが、早割枠がぽっかりと空いていたので、乗車時間も手頃な京都行きを選ぶ。
名神経由の非直行便だが、新名神ルートは当面、蟹江弥富あたりでの工事渋滞もあるだろう、そうなると変わらないかなと見込む。

 

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12時前のバスターミナルはロータリーに1台も入っておらずのんびりとした雰囲気


大きなポスターで「ユリの噴水前、ビックカメラ前はここではありません」「待合室は使えません」と自動扉を全面に使ってアピールしている。
夜行が出る時間帯は混雑・混乱してしまうのだろう。徐々に利用料取って解放すふようになるんだろうか。天神バスターミナルにウィラーが乗り入れる時代になったことですし。

数分前になって、名鉄バスセンターから回り込んできた車両が姿を現す。
ナンバー「999」とインバウンドを意識した京都-中部国際空港線車両に続く、ゾロ目シリーズになっている。
2020年式で名阪近鉄バス保有する高速車ではおそらく最新型で、白色LEDを輝かせる。

車内は他と同じく42名乗り仕様、補助席なし。
USBの電源ポートと車内Wi-Fiが付いているが、どちらもパワー弱目で期待できる戦力ではなかった。


QRコードを使わず、ささっと紙照合で済ませる改札を経て車内へ。
昼便であるが、ほぼ満席で週末の流動がだいぶ戻ってきている。名古屋駅も大盛況、引越しトラックもあちこちで見かける、年度末です。

定刻に発車したのち、名駅ランプからそろりそろりと名古屋高速へ。一宮インター手前で自然渋滞につくと、一旦ランプを退出し、国道から入り直す奇策に出る。
それでもおそらく料金は変わらずで、賢いなと。
路線バスに物を言わせて、ささっと合流で5分程度の遅延に済ませる。

沿道で桜満開の週末、あいにく天気だけは。
今年は青空とのコントラストがなかなか拝めそうにないです。

満開の桜をたたえる名神大垣バス停は誰もいなかったが、一旦停車し、ドアを開ける基本所作をしっかりと。再び本線に戻る。


その先は順調に歩を進めていき、田園地帯大規模工場が点在する風景の中を進む。名神ルートを昼間に移動するのはかなり久々に感じられるな…2年前に伊吹山行きのバスに乗って以来か?


13時を回る頃多賀サービスエリアのバス停に到着して10分の開放休憩に入る。5分遅れはそのままで巻くこともなく、増すこともなく。
車内でそのまま過ごしたけど、せっかくだし桜との並びを撮っておけば良かったかな…と少し後悔している。

7割くらいの乗客が外で過ごしていた様子、きっちり時間通りには皆戻ってくる。
一応、乗降扱いはあるが特に利用者はなく、13:12に再び本線へ。


百済寺では乗降なし。名神八日市で1名の降車あり。菩提寺ではパーキングの脇にあるバス停に寄ると、おっ、待ち客ありか?
と思ったら、降車ボタン押さずに立ち上がる乗客あり…出迎えだった。
乗り慣れてるのか、慣れてないのか。


大津から京都への峠越えは予想通り流れが澱み、5分ぐらいさらに後ろ倒しとなるが、バスでこれは誤差の範囲内、むしろ定刻に近いぐらいの感覚かな。

 

京都深草では3名の下車、東福寺まで歩くとしましょう。

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高速バス乗車記録 山梨→横浜

 

2023年3月19日
竜王7:05 → 9:43横浜駅東口
山梨交通 運行便

 

 

21年秋にも実行した山梨経由の横浜入りですが、今回は後半区間をバスにしてみます。
前回は名古屋から夕刻移動で夜に甲府着、翌朝山梨Maasなるものをフル活用し、昇仙峡→ほったらかし温泉→ワイン試飲と巡ったものでした。

 

今回は前半を諏訪経由として、朝から山梨を発つルート、新宿まであずさで行っても良いもの、直接横浜に入りつつ、のんびり睡眠時間確保として山梨交通にお世話になります。

 

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出発10分前に竜王駅近くのバスターミナルに向かうと、7時ちょうど発の静岡行きが身支度を整えたところ。その後ろで改札が始まってました。

 

車でアクセスできるからか、この郊外の駅からも利用者は多く、20名超がこちらから。
予約上は満席だったが、きっちりのキャパシティまでは受け付けていないらしく、予約の座席表は9列分まで。いちばん少ない座席数に合わせている?

 

 


ちなみに自由席らしく、中程窓側に腰掛ける。

 

 

車両は山梨交通に来たのは21年、中古導入らしく全身はどこだろうか?内装からは想像できないが、7、8年くらい使っての移籍と思われる。国際興業の流れを汲んでいるので、もれなくいすゞガーラです。昨秋の岩手県交通が異色すぎて。

 

車内は10列と11列の後方トイレ付き。運転席側がすこしゆったりとした造りになります。補助席ありなので、前身はちょっと距離のある空港バスか??

 


高速に入ってからの走行音で多少歯車ガチャガチャ感あってそれなりに使い込まれてるのがわかる。不安を感じるほどではないけどね。

 


準備は整い、定刻になるのを待って竜王駅を発車、まだ閑散とした道のりを甲府駅へと進める。7:27に甲府駅へ到着、ロータリーで5分前を走る静岡行きとすれ違う。あちらは5分ほどの乗車率かな。


甲府駅からは6名乗り込んで、空港とタグのついた大きな荷物も収納される。山梨から空港は遠いね、北海道とか九州、沖縄に行くにはやはり羽田から、、、首都圏との結びつきは強いが、遠出となれば。名古屋大阪もバスの方が便利かもって思うぐらいです。

 

 


この空港線も始発は3時台で、7時過ぎに空港に着くので、おそらく8時半以降の便なら当日移動が可能と。ハードな行程ながら。

 

もう少し乗車地があるので、城下町らしい?折れ曲がった道を器用に進む。
山梨学院大では乗車なし。石和で4名、一宮で1名の乗車あり。勝沼はさっと通過して中央道へ。


朝の上り線なので混雑の要素はない。早着の期待も持ちながら、山梨県を出る間際の談合坂サービスエリアで10分の休憩へ。8:19着、29発

 

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トイレのポスターで小仏トンネル、新設します!
を知る。おお、もう1本掘るのか。
よく聞く名所ゆえ、打開策となると。道の勾配変えるわけにも行かぬとて。

一瞬の神奈川県を経て東京都、そしてまた神奈川県へ。渋滞はなさそうで早着が見えている。
速度を落として運動公園の脇を抜けていく海老名ジャンクションから、束の間の東名高速へ。

この辺りの地理には明るくないが、石川町ジャンクションから少しだけ北上して、みなとみらいのランプで退出したようです。
程なくして到着のアナウンスが流れて、20分ほど前倒しで駅東口の京急バスターミナルに到着した。
ここで乗客の7割くらいが下車
そうだよね、このじかんだと空港が目的地というよりは。
直行便で分割されるのか、はたまたこの体制が定着するのか。

 

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大森で軽めのブランチとして、今回のメインイベントへ。

 

高速バス乗車記録 ヨーデル号 弘前→盛岡

特急ヨーデル
2022年11月26日
弘前バスターミナル13:55 → 16:02盛岡駅西口
岩手県交通 運行便

 


晩秋、雪景色直前の東北旅

 


帰りはマイレージの都合で花巻空港となったので弘前をサクッと半日回った後、酔いの夕暮れに向けて盛岡へ。

 

 

東北エリアの高速バスはえらく久々で、毎月のようにアーバン号で行き来していた頃が懐かしい。

 

 

弘前から盛岡に絞ると、ヨーデル号が時間もコスパも最適解で、新幹線が盛岡までだった頃の隆盛は過去としても、バスがニーズをつかめる区間といえそう。ただ、コロナで便数半減から戻らないのが残念なところです。

 

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今回は昼下がりの県交通便、アーバン号では12列&オンボロから極力避けていたが、今回は時間が優先なのでと。まぁ、そんな消去法的発想で、イトーヨーカドー併設のバスセンターへと向かいます。

10分前に入線してきたのは、国際興業カラーが不釣り合いな三菱エアロエース、もちろん中古で検索したところによると08年式の元西岬観光とのこと。成田空港シャトルをやってるビートランセグループの1社ですね。

 


車内は定番の12列シートかと思いきや、1列少ない11列トイレなし、補助席あり。


スカイブルーのシートがちょいと南国感あり。
リクライニングもけっこうしっかり倒れます。
コンセントなど電源はなし。


始発からの乗車は4名で、リクライニングは倒し放題です。

 

弘前駅からも1名あり、とはいえ総勢は5名なので、なかなか回復には至らず。
駅を発車したのちは国道バイパスに向けて南下し、大鰐弘前インターから高速へ。


本線上少し走ったところの東北大鰐にも立ち寄るが乗車なし。
寒冷前線の真っ只中を共に移動するようなルートとなり、終始打ち付けるような雨が続く。
それでも安定した進行で異音もない(岩手の中古車は結構爆音する時あるんよね、雪国の厳しさが、経営の厳しさか)

 


最大値まで倒して、おやすみなさい。

 

 

 

速度を落としたことで目が覚めたら花輪パーキングでの休憩へ。5分の停車とアナウンスあるが、横殴りの雨で誰も車外に出ることはなく。そこそこの時間で再び本線へ。

 

 

雪道でトンネル入るたびに安堵しながら走ってた頃が懐かしいと思いつつ、ピンポイントに風景がよみがえる。


ふわっと重力が飛んでかかるような感覚を経て、安代の高架橋を渡る、盛岡まではあと40分くらい。

晴れているとスカッと岩手山が見える八幡平のストレートも鈍色の空
ちょうど雨雲を追いかけてきているようで、なんとか小雨になってくれれば

その願いは届きそうな感じで、路面は軽く湿ってるくらいの盛岡市内へ。

 


ほぼ定刻で盛岡西口のロータリーにつく。
バスセンター新しくなっても延伸される便はごくわずからしい。運転手の労働時間を少しでも削らないと、切実な事情を感じる。

 

 

以前も乗客ヒトケタで、運良く快適な便を引き当てているのか、新幹線に流れて低迷しているのか…いや、そもそも都市間移動が少ない?

あまり増える要素を感じないだけに、細々と生き延びるか、東京線の復活とともにぶった斬られるか様子を見ていきたい。

 

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高速バス乗車記録 新東名スーパーライナー 名古屋→東京

新東名スーパーライナー10号
2022年11月19日
名古屋駅(新幹線口)11:03 → 17:22霞ヶ関
JR東海バス 運行便

 

 

先月に続いての上京だが、土曜のうちにのんびり移動しておけば良く、飽きずに高速バスを使う。

 

とはいえ、4列シート満席は、、、そんなに窮してるわけではないし、快適に移動したい。やっぱり3列シートの安心感よ。

 

 

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ということで、再びの新東名スーパーライナーです。少し早めに着いたほうが良いので3列シート2便のうち早いほう、11時発の便にする。
車両は引退間近のエアロキング、前回は新鋭スカニアだったので、その対比も見ながらのんびり東へ向かいましょう。

 

 


10:45発の金沢行き、高山行きが出発して間もなく、11時発の改札が始まる。名阪近鉄バスの大阪行きと、乗車する東京行き。ともにそれなりの乗車率で改札の長い列ができる。

 

 

車両は想定通り2010年式のエアロキングで、2階の前方2列がビジネスシートとして幅広なシートとピッチになっている。カーテンはこの部分のみで差別化のアイテムになっている。
その後方の3列シートに腰掛ける。

 

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ホールド感は高めだが、名鉄バスの中距離タイプほどではない。夜行バスだと普通ぐらいの質感かな。背もたれ部分のみ読書灯とか降車ボタンが律儀なJRバス感を醸し出す。
電源がUSBではなくコンセントも歴史を感じる造り。前回のスカニアと違い、今回はちゃんと通電していたので良し。

 

11時の定刻になり、ドアクローズから人数確認、カチカチと30回弱叩かれた。見渡してもまずまずの乗車率になっている。
独立シートのありがたみです。


最後に飛び乗りが1名あり、大阪行きから少し遅れてスタートを切る。


向かいのビッグカメラは名古屋バスとウィラーが縦列で改札中。ウィラーはキャンセル料高くて予定変更の融通がなかなか効かないのだよ、、、あとは休憩も長いし。

 


とはいえ、JR系含め3社とも以前の本数に戻ってきて何より。

 

新幹線口からレジャック、笹島と名駅通を南下して、山王ランプから名古屋高速に入る。ここまで約20分

 

都市高速はしっかりと法定速度を守りのんびりと進んでいく。視線が高いので名港線沿いの風景(主にマンションだが)と彼方の鈴鹿山脈を眺めていると、景色は工業地帯に移っていく。11:36に東海インターから高速道へ。伊勢湾岸道から新東名へ淀みなく突き進んでいく。

 

 

 

 

ここからがようやく本領発揮の高速運転
エンジン音はスカニアよりやや目立つが、車両の軋みとか不安に感じさせるようなサウンドはなく安定した巡航を見せる。

新東名の防音壁よりも少し高いポイントに座席があるものの、見渡す景色は山と切り通し、時々集落でこれといって見どころはない。富士山はまだか!と、そこには期待する。

 

 

 

周囲から漏れてくる寝息に同調し、しばし休息と…
天竜川を渡るところで目が覚めて、読書していると1回目の休憩ポイントへ。

 

 

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遠州森町パーキングに12:48着、13:03発

時間通りにドアが閉まり、人数確認から発車へ。きっちりしてますわ。
1時間ほど走ると左手に富士山が。まだ雪景色とはいかず、茶色の山肌を雄大に広げている。

冬の日は短く、14時過ぎでだいぶ西日感が出てくる中、次の休憩地へ。

 

 


足柄サービスエリアは14:25着、14:40発

 

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レストランの惣菜が手軽で、軽くつまむのに便利な量と値段、観光地&サービスエリア価格にしては、手が届く感じです。お手洗いも広いし、デザインと清掃オペレーションを考え込まれた造りになっている。すこし楽しくなる。

 

ここから検索すると、霞ヶ関まで1時間25分
しっかり定刻で走っている様子
なるほど、後工程もわりと詰まってるので、ありがたい話です。


否、上手くは運ばないものでして、厚木から向ヶ丘あたりだろうか、もう少しで都心!という辺りでしっかりと渋滞にはまる。

やっぱり多少の遅延は仕方ないかなと思いつつ、検索しながら到着予定時刻を探る。

書かれていない降り場、用賀パーキングエリアでは2名下車。停まれない場合は通過するかもしれないので時刻表には無記載らしいが、、、なるほど、これは通過やむなしの時もありそう。10台くらいがちょっと止まり木、バスが入れば過密ラベルの小さな待避線って感じですね。


降車予定の霞ヶ関には20分ほどの遅延で到着した。サクッと三田線で北の方へ。

 

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高速バス乗車記録 新東名スーパーライナー 東京→名古屋

新東名スーパーライナー9号
2022年10月30日
東京駅八重洲南口12:30 → 17:29名古屋駅新幹線口
JR東海バス 運行便

 

 

新幹線がセオリーのルートですが、バスで早割だと4,500円で3列シートの便もある…


車両もエアロキングから定番を奪いつつあるスカニア2階建バスでクレイドルシート

これを使わない手はない。どんなものかと楽しみで予約後からあれこれ乗車記とか探し始める。普段、他の人のはそとんど見ないのだけどね。

 

 


乗り場に向かって歩いていると、明らかに目立つ姿で交差点を右折してきた。おお、こいつですね。


八重洲南口は9番乗り場まであるものの、中扉から乗降するの2階建てバスは1番端に固定されている様子。6番が成田空港行きのいわゆるLCCバス、間の7番は「東京港フェリーターミナル」ん?どこだ?大洗への連絡?
調べてみると、ビックサイトの方面へ高速バス車両で走らせる新路線らしい。な?ほど、いろいろ考えるね。

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乗車改札にはそれなりの人が並んでいるように見えたが、乗客はトータル20名弱でゆとりある車内に。3列シートでも通路が広いC列はほぼ埋まっている。単身赴任のお父さん達だろうか、年配の身軽な客層が多い。

 

 

シートはフットレスト、レッグレスト、カーテン付きでブランケットがない以外は夜行バスと同じ設備になっている。車両はおそらく前日の夜行で東京に登ったうちの1台を使用、乗務員は通しだったので泊まり日勤の別行路かな。

 

 

車両は最初に導入した3台のひとつで、トップナンバーのもの。運行開始から2年ほど経っているがくたびれているところはなく美しい。

 

やっぱり2階からの視点は面白いね。ハイデッカーの屋根まで見える。東阪の昼特急以来かな。

定刻に発車したバスは有楽町駅の北を抜けて日比谷公園を通り霞ヶ関へ。ここから首都高に入り、一路西を目指す。下道を走っていたのは10分ほど。

 

 

渋谷から田園都市線にかけての車窓をながめ、やっぱり東京には緑がないな、その余裕はないかと考えてるとウトウト、、、ヘッドレストの弾力が見事に眠りに誘う。

 

目が覚めるとバスが停止していたが、どうやら大井松田インター通過後に渋滞に引っかかったらしい。リニューアル工場の影響かな?10分ほどノロノロ運転ののち、本来のペースに戻る。

 

ふと、前方を見ると1時間前に東京駅を発ったエアロキングがすぐ前方を走っている。こちらはバスタ新宿経由、海老名での休憩終えた後なので遅れているわけでもなさそう。名古屋到着時刻の差は17分

 

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退出車線では同じ会社で並走するシーンとなり、13:58に足柄SAに到着。ここで15分の休憩となる。
一角にバス専用の駐車エリアが設けられており、この時はスカニア1台のみ(のちに観光バスが隣に)

 

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念のための人数確認はサッとやるようで、カチカチと音がしてから時刻きっちりに動き出す。発車後間も無くして左手には御殿場アウトレット

 


そう、さわやかが5時間待ちのところです。

御殿場JCTからは新東名へ。程なくして120キロ区間に入るが、なんら変わらない安定走行を続ける。エンジンが唸りを上げるような様子もなく、流れるように進む。他の車に遅れをとっているようには見えないので、おそらく100キロ超で巡航していると思われる。

 

 

2回目の休憩は浜松近くの遠州森町PAで15:34着、15:50発にてドア解放

 

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ちょうど3分の1ずつで休憩が入る。4時間以上だから30分休憩が確かマストだったはず。

 

ラスト区間の注目はどのルートで名駅を進むかだが、愛知県に入るあたりで少し流れが淀み始める。渋滞してるわけでもなく、片道2車線なもので、トラック同士の追い越しや、パトロールカーがいると少しずつみんなブレーキを踏んで渋滞っぽくなってしまう。

 

 

さて、ルートはというと、新東名から伊勢湾岸道へそのまま入り、東海インターから名古屋高速…まぁ王道か。

 

どう新幹線口に回り込むかだが、こちらは黄金ランプを降りたあと右折し、黄金通を北上する、名神ハイウェイバスと同じルートだった。

 

新幹線口に入るなら則武1丁目のほうから回り込まねばならず、太閤通そのまま登るわけにもいかないのね。

 

高速バス乗車記録 東海北陸道高速バス 富山→名古屋

東海北陸道高速バス
2022年4月17日
富山駅前15:20 → 18:50ミッドランドスクエア前
名鉄バス 運行便


富山でレッドアローにガラス美術館、岩瀬浜の日本酒に運河公園と一通り堪能して、名古屋に帰ります。

 

 

富山からの名古屋行きは、カレンダー運賃に4列シートかぁ、何だかなぁと思いつつ、観光にかけられる時間をと思うと、高岡からの加越能バスよりも確かに使いやすい。

まんまと乗せられ、以前より2割増しぐらいの片道運賃を払い予約する。

 

 

よし、隣は空きかな!と期待しつつ、1時間前にハイウェイバスアプリと睨めっこ…残念、乗り込んで来るようですわ…

 

まぁ、まぁ、、、仕方ないよね。諦めよう。
早い段階で窓側席にて自分の城を作る。


カーテンもシートピッチとあってないので、早い段階で引き寄せておく。

 

 

予約は25人ほどで週末と考えてもまずまずの乗車率になっている。富山駅からは15名ほどの乗車で、やはり一定割合は途中かららしい。

 

 

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車両は13年式と、やや古参のエアロエース名鉄の長距離仕様なので、9列後方パウダールームのワイドシート

 

改札で隣が途中乗車と分かったので、発車早々トイレを済ませておく。

途中休憩どこかわらないけど、ひるがの高原としても、2時間弱かかるので。

 

予定通り、富山市民病院で隣席が埋まる。全体としてもほぼ予定通りの乗車をこなした模様で、いざ北陸道へ。


この辺りで、岩瀬浜での30分1セット(日本酒試飲2,300円)が効き始め、完全に夢の中へ。

 


とはいえ、横に気を遣ってこわばっていたらしく、目を覚ますと肩が凝っている。それなりにリクライニングはしていたが、うーん、4列シートで横埋まってるか否かはだいぶ差がありますね。

 


そんな17時過ぎ、バスはほぼ峠を登り切っており、あと少しで休憩のひるがの高原SAというところ。雲行きも南の方は暗い。天気予報通りだけど雨が降らないことを祈る。

 

17:08に休憩でドアが開き、20分に発車のアナウンスあり。ここぞとばかりに外に出て伸びをする。

 

時間になり、南下を続ける。距離的にはもう半分来ていたらしく、感覚的にひるがの高原=だいぶ山の奥、もうすぐ海 だったので、乗ってる側としては悪くない誤算であります。

 

 

これまでは西日が当たり続けていた車内も、山裾にて夕焼けに。いや、単純に雲が多くなって宵の刻へと進んでいく。

 

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濃尾平野を進む中、伊吹山のあたりが真っ赤に、そして太陽が顔を出す!


その直後、雨に打たれ…夏みたいな、冬みたいな天気もどこ吹く風で走り続ける。

 

一宮ジャンクションの渋滞は、あれ?今日はなし?と思って本線合流すると、レーンがもれなく詰まっていた、いつもの話かな。

 


名古屋高速になると再び快速モードに戻り、追越車線を快走し、明道町ランプで高速を退出。

 

 

ミッドランドスクエア前が事実上の終点でアナウンスも、名鉄バスに乗り継ぎでなければこちらでと。数人の残して、地下街に散る。