名神ハイウェイバス京都線
2023年3月25日
名古屋駅新幹線口11:45 → 14:06 京都深草
名阪近鉄バス 運行便
関西へ移動するのにサクッと安いルートで。
数日前だったが、早割枠がぽっかりと空いていたので、乗車時間も手頃な京都行きを選ぶ。
名神経由の非直行便だが、新名神ルートは当面、蟹江弥富あたりでの工事渋滞もあるだろう、そうなると変わらないかなと見込む。
12時前のバスターミナルはロータリーに1台も入っておらずのんびりとした雰囲気
大きなポスターで「ユリの噴水前、ビックカメラ前はここではありません」「待合室は使えません」と自動扉を全面に使ってアピールしている。
夜行が出る時間帯は混雑・混乱してしまうのだろう。徐々に利用料取って解放すふようになるんだろうか。天神バスターミナルにウィラーが乗り入れる時代になったことですし。
数分前になって、名鉄バスセンターから回り込んできた車両が姿を現す。
ナンバー「999」とインバウンドを意識した京都-中部国際空港線車両に続く、ゾロ目シリーズになっている。
2020年式で名阪近鉄バスが保有する高速車ではおそらく最新型で、白色LEDを輝かせる。
車内は他と同じく42名乗り仕様、補助席なし。
USBの電源ポートと車内Wi-Fiが付いているが、どちらもパワー弱目で期待できる戦力ではなかった。
QRコードを使わず、ささっと紙照合で済ませる改札を経て車内へ。
昼便であるが、ほぼ満席で週末の流動がだいぶ戻ってきている。名古屋駅も大盛況、引越しトラックもあちこちで見かける、年度末です。
定刻に発車したのち、名駅ランプからそろりそろりと名古屋高速へ。一宮インター手前で自然渋滞につくと、一旦ランプを退出し、国道から入り直す奇策に出る。
それでもおそらく料金は変わらずで、賢いなと。
路線バスに物を言わせて、ささっと合流で5分程度の遅延に済ませる。
沿道で桜満開の週末、あいにく天気だけは。
今年は青空とのコントラストがなかなか拝めそうにないです。
満開の桜をたたえる名神大垣バス停は誰もいなかったが、一旦停車し、ドアを開ける基本所作をしっかりと。再び本線に戻る。
その先は順調に歩を進めていき、田園地帯大規模工場が点在する風景の中を進む。名神ルートを昼間に移動するのはかなり久々に感じられるな…2年前に伊吹山行きのバスに乗って以来か?
13時を回る頃多賀サービスエリアのバス停に到着して10分の開放休憩に入る。5分遅れはそのままで巻くこともなく、増すこともなく。
車内でそのまま過ごしたけど、せっかくだし桜との並びを撮っておけば良かったかな…と少し後悔している。
7割くらいの乗客が外で過ごしていた様子、きっちり時間通りには皆戻ってくる。
一応、乗降扱いはあるが特に利用者はなく、13:12に再び本線へ。
百済寺では乗降なし。名神八日市で1名の降車あり。菩提寺ではパーキングの脇にあるバス停に寄ると、おっ、待ち客ありか?
と思ったら、降車ボタン押さずに立ち上がる乗客あり…出迎えだった。
乗り慣れてるのか、慣れてないのか。
大津から京都への峠越えは予想通り流れが澱み、5分ぐらいさらに後ろ倒しとなるが、バスでこれは誤差の範囲内、むしろ定刻に近いぐらいの感覚かな。