岩手から旅日記・大阪編

週末、東北をあちらこちら。→17年春から大阪へ。さらに名古屋

2/11 樹氷とイルミネーションを巡るバスツアー(その1)

1月の金剛山に続いて、関西で冬山気分を味わえるところを探すと、三重の御在所岳がヒットした。大阪から車で3時間+ロープウェイで、レンタカーで行くとそれなりに費用もかかるし、冬道の運転はできれば避けておきたい。経験は積んでいるが、今シーズンあまり実地を積んでいないゆえ。

いろいろ調べていくと、HISのバスツアーを発見、なばなの里のイルミネーションと合わせて日帰り9,800円と1万円を切る。霧氷プラスαでイルミネーションが見られるならこれもありと今回はこのツアーを使ってみることにする。

国内で旅行会社の観光バス乗って旅するのっていつぶりだろう・・・下手したら修学旅行までさかのぼる・・・のかもしれない。

 


東北の蔵王とか八甲田のいわゆるスノーモンスターも、関西圏でみられる華奢な白い柱も、どちらも同じ樹氷というらしい。見かけは違えど、造りは同じということかな。御在所岳はさえぎるものがないがゆえに三重県でも日本海からの風が直接吹き付けてこうなるらしい。非常に楽しみにして出発した・・・のだが、まさかのメイン目的地には行けずの旅

 

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出発は西梅田のハービス近くより。行ってみると貸切バス3台の大所帯で総勢130名超といったところ。乗り込んだ3号車には香港などからのインバウンドもあって英語ガイド付き(添乗員が日本語に続いて英語でフォローするだけだが)調べてみると、こちらの方は12,800円とちょっと高めの設定。まま、受付や添乗員にかかるコストとか、彼らが自力でこのコースを回ることの難易度と比較してこのプラスは妥当なのかな。僕らも海外では同じようなことあってそうだし。

 

 

9時前に出発して、一路名阪国道を東へ進む。高速道路ではないだけあって、スピードは緩やかだがそれ以上にカーブが多い。警察24時で交通事故現場として度々出てくるのも納得できる。亀山の関ドライブインで昼食、すき焼きや地元名産の云々と書いてあったが、団体旅行のご飯ってこんな感じだよね、っていう典型な感じ。書いてあるものの最少公約数まで削りきったものになる。まま、これだけの人数を一度に捌くにはこうなるの仕方ないけど、うん、まあね。

 

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その後土産物屋をふらふらしながら、御在所ロープウェイのサイトをみると・・・強風で運休中とは!結構不安がよぎる。

 

1時間の休憩を経て、バスは再び動き出すが、その中でロープウェーが動いていないので、現地に近づくまでの間に再開できなかった場合について案内される。(確かに行程表にも小さく書いてあったが)アクアイグニスという施設に立ち寄ってフリータイム、ということになるらしい。

こちらにはカフェと温泉があって、そちらでゆっくりとということに。イチゴ狩りの温室もあるけど、そちらは予約で埋まっているらしい。そして、滞在用に800円のバウチャーを配る旨案内あり。うーん、元々の御在所岳ロープウェイの料金と比べて差がありすぎるのは否めない・・・が、ロープウェイを団体料金いくらで仕入れたのかという問題か、アクアイグニスを代替として確保するコストとキャパシティの問題か。どのみち、天候には勝てないしやむを得ない。

 

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こうして到着した、温泉でのんびりと過ごし(お湯は至って普通、当たり前だがちょっと混んでる、他のお客さんに申し訳ないと思いつつ・・・)残り300円のバウチャーでケーキを買ってバスに戻る。

 


せっかくなので早めになばなの里に向かいましょうということで、早々にバスは動き出す。